IFRS(国際財務報告基準)情報 Shiodome Partners Inc.

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IFRS3 企業結合

1.概要
IFRS第3号では、企業結合とその影響について財務諸表上で提供される情報の目的適合性、信頼性、比較可能性の改善を目的として、企業結合の報告基準を定めています。

【除外】
IFRS第3号は以下の項目には適用されません。
①ジョイントベンチャーの設立
②事業を構成しない資産またはグループの取得
③共通支配下にある企業あるいは事業の結合

2.企業結合の判定
企業は、取得資産と引受負債が事業を構成すべきとするIFRS第3号企業結合の定義を適用し、ある取引または他の事象が企業結合に該当するかどうかについての決定をしなければなりません。

3.企業結合の方法
①一つ以上の事業が取得会社の子会社となる
②一つの結合企業がもう一つの結合企業に純資産を移転する
③すべての結合企業が新規に形成された企業に移転する

4.取得方法の適用
IFRS第3号では、すべての企業結合の会計処理に取得法を適用するように要求しています。

5.取得法の会計処理の流れ

①取得企業の判定
   ↓
②取得日の決定
   ↓
③引渡し対価の決定
   ↓
④取得した識別可能な資産、引受負債、被取得企業のすべてののれんまたは、バーゲンパーチェスからの利得の認識と測定

6.段階取得
取得企業が被取得企業の株式を支配獲得以前に保有している場合、段階的に企業結合が達成されます。

段階的な企業結合では、取得企業は以前から所有している被取得企業の持分を取得日の公正価値で再評価し、それにともなう利益または損失を当期に認識しなければなりません。
※前年度以前に取得企業が被取得企業の持分の公正価値変動による利益をその他包括利益で認識していた場合には、当期損益に振替える必要があります。

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