汐留社会保険労務士事務所 若手スタッフによるブログ
汐留社会保険労務士事務所の若手スタッフが人事・労務・起業・法務・経営などについてお役に立つ情報を、楽しく・分かりやすくお伝えしていくブログです。

汐留社会保険労務士事務所の若手スタッフが人事・労務・起業・法務・経営などについてお役に立つ情報を、楽しく・分かりやすくお伝えしていくブログです。

2016年10月27日

entry.gif11月は「過労死等防止啓発月間」です!

10月も残りわずかとなり、年々恐ろしいほどの賑わいを見せているハロウィーンが終わればいよいよ11月です。
残暑厳しかった関東周辺にも、ここ最近、ようやく秋がやってきたような気がします。
(毎年小さい秋を見つけるのが好きな筆者ですが、今秋はいきなりの寒気で驚いています。)

そんな少しほっこりした冒頭から急転しますが、今回の本題となります。

企業様にとっては、いよいよ年末年始に向けて繁忙期に突入する季節でもあるかと存じます。
従業員の皆様にとっても残業に追われる日々になっていくのではないでしょうか。
そんな中、厚生労働省が11月を「過労死等防止啓発月間」として、全国各地で対策推進シンポジウムを開催するなど、過労死等を防止することの重要性について国民に自覚を促し、関心と理解を深める活動を行います。
これは「過労死等防止対策推進法」に基づくもので、平成26年11月から実施されています。
繁忙期を前にして、今一度企業と従業員のよりよい関係について考えてみるのはいかがでしょうか。

 労働契約法第5条では、使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとすると規定されています。
 また、労働安全衛生法第3条第1項では、事業者は、職場における労働者の安全と健康を確保するようにしなければならないと規定されています。

 職場における取組としては、労働基準や労働安全衛生に関する法令を、事業主が遵守することが重要となってきますが、全国的に慌ただしくなるシーズンです。
 世の中が全体的に忙しくなってしまう時期ですから、どうしても社員の気持ちや身体が仲間や企業のうかがい知れない所でひっそりと折れてしまうことが多いのが昨今の傾向であるようです。
 そうならないために、企業は、日々の目標設定を厳密にした上で、働いているメンバーのモチベーションや体調を維持するための対策を繁忙期直前の今、講じることが非常に重要になってきます。
例えば、年末年始に向けた日々の指針作りであったり、何らかの動機づけを社内で発表するであったりです。
 昨今ニュースでも取りざたされている過労死などの主な原因の一つである長時間労働の削減への企業としての取り組みの公表や、年次有給休暇の取得促進のためのルールの周知も必要になってくるかもしれません。

もちろん、繁忙期となった段階での長時間労働の削減や、積極的な有給の消化を行うのはかえって従業員自身の首を絞めるだけ、、との考えも大多数で存在すると思います。

 しかしながら、ここで大切なのは単に法令を遵守するだけではなく、
企業が従業員ひとりひとりを大切にしているというメッセージを形として伝えるという意味合いも付加するという事です。

繁忙期を企業として乗り越え、成功を収めるには、従業員個人の工夫だけでは足りないこともあります。
組織的な計画を徹底することによって、社員が健康を維持し、やる気を出して働きやすくなるよう精神ケアも進めつつ取り組んでいくことが大切であると思います。

一致団結した強い組織で、繁忙期を笑顔で乗り切りましょう!

Takemura

2012年9月 7日

entry.gif障害者雇用のあれこれ

こんにちは。ムトウです。
日中はまだまだ暑いですが、朝晩は少しずつ涼しい風が吹くようになりましたね。

8月3日のオリンピックの記事の続きになりますが
トランポリンは大変面白い試合になりました。
難度の高い演技をする選手が失敗してしまったり、
ここ数年決勝で失敗し続けていた選手が久々に成功したり...。
日本の選手も4位、5位と大健闘でした。
素晴らしい演技を見た後は、すがすがしい気持ちになりました。

オリンピックの熱がおさまらないうちに始まったパラリンピックも、
間もなく終わろうとしています。
恵まれているとは言い難い環境のなかで練習することは
並大抵の努力では続けられないと、選手たちの報道を見るたびに思います。

さて、平成25年の4月には障害者の法定雇用率が引き上げられます。
障害者を雇用しなければならない事業主の範囲が
従来の従業員56人から、従業員50人以上に変わります。
障害者雇用に関する助成金等の支援も用意されていますので、
興味のある方はぜひご一報ください。

さまざまなバックグラウンドを持つ人が
安心して働ける社会を実現させるためには
法整備だけでなく、環境、周囲の意識など多くのことを変えていく必要があります。
少しでもそういったお手伝いができるといいな、と思う今日この頃です。


(ムトウ)

港区の若い社会保険労務士【汐留社会保険労務士事務所】
mini-trade_mark.gif残された遺族の思いを大切にします【遺族年金無料相談】
★汐留パートナーズグループのfacebookファンページに「いいね!」をお願いします★

2009年6月28日

entry.gif雇用奨励金

 今回は正規雇用の奨励金についてお話しさせていただきます。
 企業の方は社員を募集する際にどのように募集をしますか?自社のホームページ、転職支援サイト、ハローワーク等いろいろあると思います。その中でもハローワークで正社員を募集したことがある企業も多いと思います。
 今回はハローワークで正社員を募集して雇い入れた場合に、中小企業は100万円、大企業は50万円が支給される制度をご紹介します。

 ハローワークで求人申し込みをする場合に奨励金対象と申請し、正規雇用する場合や、ハローワークからの紹介によりトライアル雇用として雇い入れてトライアル雇用終了後も引き続き正規雇用する場合に奨励金が支給されます。雇い入れ対象者は25歳以上40歳未満であり、雇用保険の一般被保険者でない者といった条件等があります。またその他に内定取り消しを受けた40歳未満を正規雇用する場合も対象となります。

 また派遣先で派遣労働者を雇い入れた場合にも、中小企業や大企業に奨励金が支給されます。期間の定めがない労働契約をした場合は中小企業が計100万円、大企業が計50万円、6ヶ月以上の期間を定めた労働契約の場合は中小企業が計50万円、大企業が計25万円支給されます。ただし実施機関が定められており、2009年2月6日~2012年3月31日までとなっています。

その他にも企業による正規雇用を支援する奨励金があります。これらは企業からの自己申告で支給されますので、うっかり逃さないようにご注意ください。