「ゆめいっぱい」

今回初めてブログを書きます、桑原です。

皆さんご存知かと思いますが、先日、漫画家のさくらももこさんが亡くなりました。
とても長い間ご活躍されていたので、世間でもショックを受けている人は多いと思います。

さくらももこさんの作品の中でも「ちびまる子ちゃん」は非常に有名で、アニメ放送においては皆さんも一度は観たことがあるのではないでしょうか。
私も「ちびまる子ちゃん」には大変慣れ親しんでいました。
少々マニアックかもしれませんが、今回はさくらももこさんに関連するお話をしたいと思います。

※以下については事実と異なる情報もあるかもしれませんので、詳しくは検索などしていただければと思います。

「ちびまる子ちゃん」の原作漫画は「りぼん」で1986年から連載が始まり、その数年後からはアニメ放送も開始されました。
私は幼い頃から観ていたようで、よく主題歌に合わせて「ピーヒャラ、ピーヒャラ♪」と踊っていたと、未だに祖父母に言われたりします。
その後も「日曜夕方はちびまる子ちゃんを観る時間!」という習慣が、かれこれ18歳くらいまで続いていたと記憶しています…。
ちょっと感動するような良い話、ちょっと残念に終わった話などなど、どれも面白く、まるちゃんに共感している自分がいました。

他にも、「コジコジ」という漫画もあり、これも一時期アニメ放送されていました。
当時はよくわからなかったのですが、社会人になってから気になって漫画を読んでみたところ、実はとっても奥が深い内容で、驚きました。

また、さくらさんはエッセイも度々書かれており、これも数冊読んだことがありますが、面白くて読みやすいものばかりでした。

少女漫画でこのような作風のものは大変珍しいと感じていたのですが、さくらさんは元々お笑いが大好きで、春風亭小朝師匠に弟子入りしたいと思っていたこともあったとのことで、だから面白いのかと妙に納得してしまいました。
(「さくらももこ」という名前は、その際に考えた芸名だとか…)
しかしそれは諦め、一度は一般企業に就職したものの、好きだった絵を描くことを仕事にしたいと、漫画家を目指すことになるわけですが、
さくらさんより絵もストーリーも少女漫画向けのものを上手に描くライバルもいたそうで、
そこで作風を少女漫画王道でなく、自分の面白い過去の出来事を参考にして描くという方向に変えたところ、それがたくさんの人の共感をよび、その後このような大変有名な漫画家となったそうです。

≪ちなみにそのライバルというのが、「NANA」「ご近所物語」などの著者で有名な矢沢あいさんだったとのことで、とても驚きました。
さらに余談ですが、私が小学生時に人気だった漫画「こどものおもちゃ」を描かれた小花美穂さんも、昔はさくらさんのアシスタントをされていたそうで、
私は、自分だけでなく弟子もそこまで育てたさくらさんは、まさに巨匠だと思いました。≫

紆余曲折な人生だったのかもしれませんが、漫画家としてこんなにもご活躍され、たくさんの人に支持されてきたことは、
やりたいこと・自分にできることを見つけてそれに向かって真摯に頑張ってこられたからこそ得られたものではないでしょうか。
なので、53歳という短い人生ではありましたが、恐らく後悔はされていないのではないかと思います。
さくらさんは生前、ご自身の作品がこんなにも評価されていることについて
「とてもうれしいです。ありがとう。」とおっしゃっていたそうで、
その言葉がとても心に響き、私もそんなふうに感じられるような人生を歩んでいきたいと思いました。