日額の源泉所得税の「丙欄」と「乙欄」

未分類

今日は日雇労働者に対する給与の源泉の「丙欄」と「乙欄」にスポットを当てます。

「日雇労働者に対する給与に対して源泉所得税はかかるのでしょうか?」というご質問をよく受けます。
税務上の、日雇労働に当たる場合、源泉徴収税額表(丙欄)により、源泉所得税が徴収されます。会社が後日納付することとなります。

難しいので、簡単にいいますと、日額15,000円でも209円、日額20,000円でも449円しかかかりません。すごく低いのです。ちなみに、日額9,300円未満でしたら所得税がかかりません。
(参考)平成20年4月以降分 源泉徴収税額表

「税務上の日雇労働に当たる場合」というのが重要です。日雇い労働に当たる日雇賃金とは、以下のものです。

労働した日又は時間によって算定され、かつ、労働した日ごとに支払われる給与をいいいます。ただし、一の支払者から継続して2か月を超えて給与が支払われた場合には、その2か月を超えて支払われるものは、ここでいう日雇賃金には含まれません(所令309)。
(参考)平成19年版源泉徴収のしかた

つまり日雇雇用者は、2ヶ月までしか継続できないということですよね。それ以上になると、日額表の乙欄というところで源泉します。こちらは、かなり税額が増えます。

日額15,000円でも3,600円、日額20,000円でも6,040円です。まさに累進課税ですね。。

TANAKA