グループCEO前川のQ&Aコーナー【Vol.011】上位大学出身でない者の大手監査法人への就職について グループCEO前川のQ&Aコーナー【Vol.011】上位大学出身でない者の大手監査法人への就職について

グループCEO前川のQ&Aコーナー【Vol.011】上位大学出身でない者の大手監査法人への就職について

2021/04/8

Kengo-Maekawa
  • 【頂いたご質問】

    Q. 25歳以下上位大学出身に当てはまらない場合、大手監査法人で昇進は目指さず他の道を考えた方がよいのでしょうか?26歳以上の受験生はどのような進路がおすすめですか?

  • 【前川より回答】

    A. マネージャーまでは能力で評価を受け昇進できますのでご心配は不要です。

ご質問ありがとうございます。学歴についてご質問を頂くことが多くございます。

 

大手監査法人においてパートナーに昇格することを考えた場合、相対的に見てやはり上位大学の方が有利であると思います。しかしながらマネージャーまでは能力で評価を受け昇進でき、学歴による差を見聞きしたことはございません。

 

監査法人で多くのご経験を積むことが可能ですのでやなり大手監査法人はおすすめです。一方、大手監査法人は前職がある方でもそれを採用時にはほぼ評価をしてくれないため、スタッフ1年生から再スタートすることになるため、社会人経験者はストレスを感じます。

 

同期の1年生が名刺交換も初めて、パソコンスキルもままならない、でも同じお給料でスタートというのが一般的です。もちろん特筆すべき社会人経験があれば例外もあるようです。もし社会人経験がおありでしたり、そこまで若くはないということであれば、中堅監査法人やコンサルティングファームに入社するという選択肢もあると思います。

 

さて、学歴の話に戻りますが、監査法人に限った話ではなくて、大手商社やメガバンクなどの役員をはじめとしたエグゼクティブの方々のご経歴を見て頂くとおわかりのとおり、ほとんどの方が上位大学出身かと思います。それは上位大学の方は確率的に優秀である可能性が高いということなのですが、あくまで「確率的に」というだけです。

 

一方でITベンチャーにいる方、大手監査法人以外で活躍する士業、語学が堪能な方などにおいては、あまり関係がありません。戦う土俵をしっかりと選定することを前提に、学歴については気にされなくていいと申し上げて締めくくりたいと思います。