こちらのページでは、日本で成功している外資系の飲食店についてご紹介いたします。次の3社は店舗数や売上高を見ても突出しています。
1.マクドナルド
マクドナルドは、アメリカ合衆国のイリノイ州オークブルックに本社を置いているファーストフードの飲食店です。マクドナルドは第二次大戦前の1940年にマクドナルド兄弟によって設立されました。2017年時点では全世界に3万7000店以上を構え、従業員は2014年時点で42万人です。
日本に進出したのは1971年のことで、第一号店は銀座三越に開店しました。2020年時点での日本マクドナルドの店舗数は2905店舗となっております。ドライブスルーで購入ができることを特徴としており、ドナルドをはじめとした怪しげな印象のマスコットキャラクターが人気です。
主力商品はビッグマックなどのハンバーガー、フライドポテトやマックシェイクなどです。2016年には日本でいち早くポケモンGOのポケストップ店舗となって話題になっています。
2.KFCコーポレーション
ケンタッキーフライドチキンのKFCは、アメリカ合衆国ケンタッキー州ルイビルに本社を置くファーストフードの飲食店です。1952年に設立され、2015年時点で全世界に1万9420店舗を数えます。
日本にはマクドナルドにさきがけて1970年に進出を果たしました。愛知県名古屋市西区のダイヤモンドシティ・名西ショッピングセンター内に1号店を開店しました。2020年時点では、日本国内に1132店舗を数えます。アメリカのケンタッキーフライドチキンの看板にはカーネル・サンダースの似顔絵が描かれ、日本ケンタッキーフライドチキンは創業者のカーネル・サンダースの人形が店舗前に置かれるなどの特徴があります。
商品はフライドチキンを主力とし、フライドポテトなどの揚げ物やチキンのハンバーガーなどをそろえています。
3.スターバックスコーヒー
スターバックスコーヒーは、アメリカ合衆国ワシントン州シアトルに本社を置いているコーヒーチェーン店です。1971年にシアトルで設立されて以降、アメリカを中心として拡大を続け、2015年には全世界の店舗数が2万2088店舗まで増えました。
日本では1996年、東京の銀座に1号店がオープンしていますが、この店舗は北米以外では最初の店舗でもありました。2020年時点での日本国内の出店数は1553店舗となっています。
エスプレッソ・コーヒーのラテや、紅茶、抹茶などのホット、アイスの各種ドリンクが用意されています。また、マフィン、ドーナツ、デニッシュなどの焼き菓子を提供しています。