日本に進出している韓国企業は、関連企業も含めると非常に多いといわれています。テレビのコマーシャルなどでおなじみの企業などもあり、意外な会社が韓国企業だったりもします。
また、韓国企業は日本進出のほかに、カザフスタン、ウズベキスタンなどに進出することが多く、分野は多岐にわたります。そして、現地での経営ノウハウなどを学んでいます。しかし、一方では残念ながら準備不足による撤退事例などもあります。こちらのページでは、日本に進出している韓国企業についてご紹介いたします。
1.Kyochon
Kyochon(キョチョン)は、韓国の若者に流行の食べ物「チメク」を提供する飲食業の会社です。業界ナンバーワンの売上げ企業であり、またフィリピン、そして、タイ、マレーシアなどといった東南アジアなどにも進出しています。また、アメリカなどにも進出をしており、韓国企業が世界に誇る飲食店の一つとなっています。日本を含め、海外にある店舗数は34店舗にのぼります。
しかし、キョチョンは、今はまだ会社名を知らない人も日本には多く、知名度はそこまで高くありません。しかし、2015年の9月に、六本木で、日本1号店をオープンさせました。本店のある韓国でブームとなっているチメクを提供している流行の飲食店です。
2.CJグループ
CJグループ(シージェイグループ)は、大韓民国の企業グループです。会長は李在賢(イ・ジェヒョン)氏であり、 1953年にサムスングループの初の製造業として会社を設立したのが始まりです。製糖業をはじめとする食品業であり、牛肉のダシをきかせた「ダシダ」などが日本では有名です。
また、ぺクソルなどといった基本調味料ブランドを販売しています。また、加工食品やフリーズドライ製品などを製造しています。
3.ロッテホテル
ロッテホテルは、日本でも非常に有名な企業の一つです。ロッテグループ系列である株式会社ホテルロッテが運営している韓国のホテルチェーンがあります。もともと、ロッテホテルソウルを始め、韓国各地にホテルを経営していました。その後、海外チェーン店をモスクワにオープンしています。
日本の東京にもホテルオープンをしています。日本では1970年に錦糸町駅北口に老朽化で閉鎖されたロッテ会館の跡地に併設されました。2010年4月6日にオープンとなり、東京スカイツリーの見えるホテルとなっています。