海外から見る日本

2018年時点で日本における外国人労働者数が146万人を超え、過去最高を記録するなど、グローバル化とともに日本で働く外国人は増加しています。日本で働くことを自ら決意した外国人がいる一方、転勤命令などにより自身の意思に反して日本で就労することになった外国人もいます。外国人を雇用する上で、日本に対しどのようなイメージを抱いているか理解することはとても重要です。

1.外国人が思う日本のデメリット

日本のアニメやドラマが海外のテレビ番組で放送されたり、漫画が外国語に翻訳され世界各地で販売されたりと、海外における日本のサブカルチャーへの認知度はますます高まっています。その一方で、日本の労働環境に対し異常性を感じている外国人も少なくありません。

“Karoushi/Karoshi”という言葉が海外にも広まっており、この問題に対する関心は高いといえます。1980年代に日本でこの言葉が認知され始めてから、現在まで解決されていない大きな問題の一つで、日本では効率的に働くことよりも、ただ長く働くことが評価されるという意見を海外の掲示板でもたびたび見かけます。このような長時間労働のイメージや実態は、日本で働きたいと考えている外国人の意欲を削ぐことになりかねません。

また、日本の通勤ラッシュ時の動画を目にした外国人の中には、ドアが開いて人混みの中に自ら埋まっていく日本人の姿や、駅員が乗客を押して社内に押し込んでいる様子に衝撃を覚える外国人もいるようです。人口が集中している都市部の交通機関は、外国人にとってデメリットのひとつになるでしょう。

2.外国人が思う日本のメリット

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外国人にとっての日本のデメリットを挙げましたが、日本は素晴らしいという肯定的な意見ももちろんあります。例えば、日本人は礼儀正しいや、秩序を守って行動するをはじめ、インフラが整備されている、電車やバスが時刻表通りに運行されている、経済的に豊かであるなど外国人が魅力を感じる点は様々あります。これらの点で、日本に居住している外国人で安心感を覚える人は多いようです。
外国人と働く際に、相手の文化や考え方を尊重することは重要ですが、迎合してしまうと日本人の性格や考え方に魅力を感じている外国人が失望してしまう要因となるため、あくまでも相互理解を基本とし、互いに尊重し合うことが大切です。

3.立ちはだかる言語の壁

外国人が来日を躊躇う要因のひとつとして、やはり言語の壁があります。まず日本語といってもひらがな、カタカナ、漢字の3種類全てが日常的に使われています。ひとつの言語で異なる文字が複数使われているというのは、世界的に見ても稀であり、外国人にとっては極めて複雑に見えるため、日本語学習を難しくする要因のひとつとなっています。実際には漢字が多く使われているため、中国語圏など漢字が使われている国の出身者にとっては、比較的ハードルは低いようですが、欧米などアルファベットが根付いている国の出身者にとっては、やはり極めて高い壁となります。更に、日本人の英語力も外国人にとっては言語の壁となっています。英語が世界共通語になって久しいですが、日本の英語レベルが低いことは有名です。また、外国人観光客が街中で日本人に英語で話しかけても、意思疎通が出来ず助けを得られなかったという話も海外では広く知られているようです。この言葉の壁をなくす、または、低くできれば、優秀な外国人材が日本で働くという選択をしやすくなるでしょう。そのためには、日本での就労を検討している、または就労している外国人が日本の文化や日本語を学ぶことと合わせ、日本社会全体が外国語への理解を深めることも大切です。

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