PKFのグローバルギャザリング参加についてのお知らせ

9月17日~21日までの4日間、世界中のPKFメンバーが集うカンファレンスがイタリア・ローマで開催されました。今回はPKFインターナショナル50周年ということで、記念すべきカンファレンスとなりました。
汐留パートナーズからは前川(研)・土屋・黒住の3名が出席してまいりました。世界の会計産業における旬なトピックスに関するセミナー、ワークショップ、そして、世界中の公認会計士等とのネットワークの構築を図ることができました。

概要と今後のPKFの方針

ChaimanのSebastian Wohldorf氏とCEOのJames Hickey氏の挨拶、Ian Khan氏、Gillian Fischer氏、James Tayler氏ら、ゲストスピーカーによるプレゼンテーション、各ファームとの情報共有のためのWorkshop等など充実した内容のカンファレンスでした。

また、今後のPKFの方針として以下の3点が共有されました。
①専門性を磨きと新たなBlue Ocean(ニッチ)を開拓する。
②クオリティ、各ファーム間の連携、ブランドの強化
③競合するグループとの差別化(タレント、コンプライアンス、クオリティ、ブランド、サービスの多様性、各マーケットに適切なメンバーファームが存在すること)

カンファレンスで議論された注目すべき内容

(1)会計業界の外で起きていることを知ること
例えば、Airbnbは世界最大のホテル業だが基本的に不動産を所有していません。Uberは世界最大のTaxi会社だが車両を有していません。いずれもテクノロジーを使いBlue oceanを開拓しています。
2023年にはコンピューターの知能が人間を超えると言われます。2045年には一台のコンピューターが全人類の能力を超えると見込まれています。どのようにテクノロジーを使いこなすかが成功への鍵となります。

(2)取るべき行動を取るタイミングを逸しないことが成功の条件
This has never been a better time to be an accountant. 職業会計人として取るべき行動をとるべきタイミングで取ることが重要です。一つの例として、Big 4は20億ドルもの金額をテクノロジーの開発に投資しているともいわれます。我々PKFのメンバーファームにおいても、テクノロジーについては継続的にキャッチアップしていくことが求められます。

(3)会計記帳の業務は2021年までに97~8%が自動化される
まずは状況の変化について理解をし、変化を受け入れ、ビジョンを描き、行動へと移していくことが重要です。Ready⇒Willing⇒Able
質、量、スピードの観点から、OCR、クラウドソフト、ブロックチェインなどについて可能な限り早めに対応し、最先端のものを取り入れていく必要があります。

(4)AIとCreativity
AIを取り入れる上では、前提として高い倫理観が必要となります。そしてAI時代に最も必要とされるスキルとしては、Creativityが重要です。
人間+アルファ(Technology)=ケンタウロスThinkingの形で、Super creativityを生み出すことができます。


テクノロジーと想像力を使い、新たなブルーオーシャンの開拓、新たな事業へ総合コンサルティングファームとして先駆けて行動することが必要と感じました。大きな変動の時期のため大きなチャンスがあることが、様々なプレゼンテーションから理解することができました。
今後より一層高品質かつ広範なサービスをクライアントに提供できるように努力してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。