シンガポールの法人銀行口座開設について

シンガポールに会社を設立したら、シンガポールの銀行で法人口座を開設してビジネスをスタートできる状態にします。以下、シンガポールの銀行の比較、銀行口座開設の手順等についてご紹介します。

1.シンガポールの銀行

シンガポールには、ローカル銀行として、DBS、OCBC、UOBの3つがありいずれもとても有名です。街を歩いているといくつも支店やATMを見かけることでしょう。また、シンガポールにある国際的な銀行としてはHSBC、CITIなどが有名です。

シンガポールの銀行では、比較的中小企業向けのサービスが充実しています。シンガポールで設立した会社において、法人口座開設を行えばインターネットバンキングやコーポレートカード(キャッシュカード兼デビットカード)などを利用することができます。

また、シンガポールの銀行は、各種預金サービス、口座管理サービス、ローン商品、各種カード商品、保険商品、貿易関連サービス、投資商品などを提供しており、ラインナップも非常に充実しています。

2.DBS銀行、OCBC銀行、UOB銀行の比較

ここでは、シンガポールのローカルの銀行として、DBS、OCBC、UOBを比較してみタイと思います。これらは2014年12月現在の情報ですが、当該情報は定期的に変更となりますので、最新情報にご注意下さい。

①DBS銀行

dbs-bank

DBS銀行は、英語ではDBS Bank Limited、中国語では星展银行有限公司と標記されます。現在の名前になる前の2003年7月まではシンガポール開発銀行という名称でした。1968年にシンガポール政府により設立された銀行で、現在は支店が100以上あり、東南アジアにおいて最も大きな銀行の1つです。シンガポールのみならず香港においても、一般銀行業務、融資業務、資産運用、貿易業務等において幅広いサービスを提供しています。

DBS銀行の法人口座開設においては以下に留意すべきです。
・最低預け入れ金額:500SGD
・最低月次残高:10,000SGD
・最低下実残高に満たない場合のペナルティ:15SGD

②OCBC銀行

OCBC銀行は、英語ではOverseas Chinese Banking Corporation、中国語では華僑銀行と標記されます。世界恐慌期に華僑系の3つの銀行が合併し設立された銀行です。中国の革命期に海外に流出した華僑資本が中心となっています。シンガポールのほか、台湾やマレーシアなどの東南アジアの各地に拠点を持っています。

OCBC銀行の法人口座開設においては以下に留意すべきです。
・最低預け入れ金額:500SGD
・最低月次残高:8,000SGD
・最低下実残高に満たない場合のペナルティ:25SGD

③UOB銀行

UOB銀行は、英語ではUnited Overseas Bank Limited、中国語では大华银行有限公司と標記されます。シンガポール以外にも東南アジア全域に拠点があります。現在、UOB(マレーシア)、UOB(タイ)、PTバンクUOB・ブアナUOB(中国)など子会社があり、20カ国近くの国において事業を展開している。

UOB銀行の法人口座開設においては以下に留意すべきです。
・最低預け入れ金額:1,000SGD
・最低月次残高:8,000SGD
・最低下実残高に満たない場合のペナルティ:25SGD

3.シンガポール法人の銀行口座開設の流れ

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シンガポール法人はACRA(会計企業規制庁)に登録され無事成立した後に、以下の書類を銀行に持ち込むことにより開設が可能となります。

・銀行口座開設のための申込書(記入済み)
※取締役会にて権限を付与されたサイン権者のサインがなされたもの
・銀行口座開設の承認を行った取締役会の議事録
・会社設立証明書のコピー
・会社登録証のコピー
・定款
・パスポート又はIDカードのコピー
・サイン権者の住所が記された書類のコピー
※日本人などの外国人がサイン権者の場合はパスポート

これ以外にも追加で書類が要請される場合があります。シンガポールにおいても年々口座の開設は難しくなってきており、事前にどのような書類が必要かについて確認をすることがお勧めです。

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