資金調達サービス

RSM汐留パートナーズでは、創業融資コンサルタントによる初回相談を無料で行っております。創業融資サポートの事前相談の段階では、会計・税務面のご相談のみならず、これから創業融資についてどのように取組めばいいのかという点に重点をおいてご相談をさせていただいております。

担当コンサルタントがヒアリングにより基本的な部分に関してご質問を行い、また、創業融資を金融機関に申込をするにあたって、懸念点や不明点についてお気軽にご相談いただけます。

初回相談を踏まえまして、事業計画を策定することとなります。最終的には作成した事業計画を実行するのは起業家ご自身となりますが、事業計画段階については当社で作成させていただくこともあります。

クライアントの置かれている状況に応じて、すべてを代行するということも可能ですが、大枠の事業計画をクライアント自身で考案していただき、添削・加筆・修正を行うといったように、その補助的な役割として事業計画を作成させていただく場合が一般的です。

そのような手間のかかることをする理由としては、当社へ事業計画の作成の全部を委託されてしまいますと、起業家自身が取組みたい事業の思いやコンセプトのズレから、金融機関面談時に信憑性をもって事業計画を説明できなくなってしまうことが多々あるためです。初めての事業計画策定であっても、丁寧にアドバイスをさせていただきますのでご安心下さい。

事業計画の策定、複数回の打合せを経て、金融機関を選定した後、クライアントと一緒に金融機関へ同行いたします。面談することとなる金融機関や面談の日程調整は当社でサポートさせていただきます。事前の打ち合わせにより、面談時に聞かれる内容の練習もできますので金融機関へ初めて融資を申込む方でも安心です。

面談時は基本的に、起業家ご自身の言葉で金融機関の担当者へ起業の思いや事業計画をご説明して頂き、当社の同行者は、不足論点等の補足を行うことが一般的です。起業家が事業概要を説明せず、同行した担当者がすべて説明してしまいますと、金融機関の担当者に「人任せにする人」、「自身での事業意欲に乏しい人」という印象を持ってしまうことがあります。そのため、クライアントご自身の言葉の説明が必要です。

金融機関面談後、いよいよ正式な申込となりますが、申込書類やその後に金融機関担当者から質問を受ける場合が多々あります。例えば、資料の追加依頼や内容の詳細説明等です。クライアントサイドでどのように対応したらよいかわからない場合もあります。その場合には、当社担当者へ電話やメールでお気軽にご相談下さい。何回でもご相談されても結構ですので、ちょっとしたことでも都度ご相談いただければと存じます。

融資が実行となりましたら、本格的に創業準備となります。融資実行後の金融機関との付き合い方や資金管理方法についてもフォローさせていただきます。また、法人のクライアントでは各種届出等の提出も必要になると思いますので、その際会計・税務担当からもアドバイスをさせていただきます。当グループには税理士法人がありますので、創業後の会計・税務面のサポート体制も充実しております。