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アドバイザリー

内部統制コンサルティング

RSM汐留パートナーズではクライアントの事業内容に応じた会社法及び金融商品取引法対応の内部統制(J-SOX)コンサルティングをご提供します。RSM汐留パートナーズでは上場会社、上場準備会社(IPO準備会社)向けに、特にIPO準備会社に対してはIPOフェーズならではのニーズにも配慮し、財務報告目的の内部統制にとどまらず、今後の企業の成長のための業務効率の向上、コンプライアンス等各種内部統制に対するリクエストに幅広く対応いたします。

内部統制の課題

  • 内部統制制度の構築から運用の専門知識がない
  • 構築、運用、評価を行う人材が確保できない
  • 上場準備実務の面で内部統制に関する相談相手が欲しい
  • 形式的な評価ではなく、実態に即した統制を構築したい
  • 評価範囲の見直しから監査法人との交渉まで幅広く相談できる相手が欲しい

提案内容

内部統制制度の構築 (IPO準備会社/上場子会社)

1. 評価範囲の決定 1.1 重要性基準値策定
1.2 評価範囲の「仮」決定

  • 全社的な内部統制の対象会社・重要な事業拠点の選定
  • 全社的な決算・財務報告プロセスの対象会社・重要な事業拠点の選定
  • 業務プロセスの重要な事業拠点・評価対象プロセスの選定
  • IT全般統制・業務処理統制の対象システムの選定

1.3 評価範囲の最終決定 (監査法人との確認)

2. 全社的な内部統制 2.1 42項目チェックリストの作成
3. 全社的な決算・財務報告プロセス 3.1 決算・開示チェックリストの作成
4. 業務プロセス 4.1 3点セット(フローチャート・業務記述書・RCM)の作成

  • キーコントロールについて監査法人と協議
5. IT全般統制 5.1 ITGCチェックリストの作成

内部統制制度の整備・運用評価のアウトソース (上場会社/IPO準備会社)

1. 全社的な内部統制 1.1 42項目チェックリストの更新
1.2 整備状況評価の実施
1.3 運用状況評価の実施
1.4 (不備があれば) 改善状況モニタリング・再評価
1.5 (必要に応じて) ロールフォワードの実施
2. 全社的な決算・財務報告プロセス 2.1 決算・開示チェックリストの更新
2.2 整備状況評価の実施
2.3 運用状況評価の実施
2.4 (不備があれば) 改善状況モニタリング・再評価
2.5 (必要に応じて) ロールフォワードの実施
3. 業務プロセス 3.1 3点セット(フローチャート・業務記述書・RCM)の更新

  • キーコントロールについて監査人と協議

3.2 整備状況評価の実施
3.3 運用状況評価の実施
3.4 (不備があれば) 改善状況モニタリング・再評価
3.5 (必要に応じて) ロールフォワードの実施

4. IT全般統制 4.1 ITGCチェックリストの更新
4.2 整備状況評価の実施
4.3 運用状況評価の実施
4.4 (不備があれば) 改善状況モニタリング・再評価
4.5 (必要に応じて) ロールフォワードの実施

内部統制制度の 評価範囲の見直し (上場会社)

1. 評価範囲の決定 1.1 重要性基準値の見直し
1.2 評価範囲の「仮」見直し

  • 全社的な内部統制の対象会社・重要な事業拠点の選定
  • 全社的な決算・財務報告プロセスの対象会社・重要な事業拠点の選定
  • 業務プロセスの重要な事業拠点・評価対象プロセスの選定
  • IT全般統制・業務処理統制の対象システムの選定

1.3 評価範囲の最終決定 (監査法人との確認)

提案の3つの特徴

1. 上場会社や IPO準備会社への支援実績が豊富

多様な会社実態に対応した内部統制の構築、運用支援実績があります。上場会社への既存統制の見直しや代行業務の請負などを行っている。またスタートアップ企業に関する理解があり、IPO準備会社への実績も豊富です。

2. スコープの柔軟性

全社的な内部統制、業務プロセスに係る内部統制、決算・財務報告プロセスに係る内部統制、IT統制の4区分にサービスを細分化しており、必要な最低限なアウトソースをご依頼頂くなど、ご相談内容にあわせてスコープを柔軟に調整しております。

3. 実務支援型コンサルティング

アドバイスに徹するコンサルティングではなく、クライアントと共に手を動かすコンサルティング業務を多く手掛けております。IPO準備会社では、ゼロからの構築支援が大半であり、それらの支援実績が、実務支援型コンサルの裏付けです。

事例紹介

IPO準備会社A社 B社
企業概要 業種:サービス業
従業員数:100人以上300人未満
業種:ITサービス関連
従業員数:50人以下
課題 内部統制制度の構築から運用を行うにあたり、専門知識を備えた人材が確保できずにいたため、アウトソースを検討していた。 監査法人のショートレビュー報告書にて内部統制の整備を要対応事項として指摘された。しかし、他のIPO準備に係る課題対応だけで手一杯だったため、アウトソースを検討していた。
RSM汐留パートナーズを選定した理由
  • 事業実態にあった内部統制を提案してもらえた。
  • 自社内で完結できるもの/できないものを整理してもらい、柔軟にスコープの相談にのっていただけたため。
  • IPO準備会社への実績が豊富であったこと。
  • IPO準備全般に対するリソースが不足していたため、内部監査のアウトソースも検討しており、まとめて依頼ができそうだったため。
  • 将来的に顧問税務や労務顧問の変更も検討が必要なフェーズであったが、RSM汐留パートナーズであればワンストップでサービスを揃えており、対応の幅が広かったため。
業務成果
  • 会社としてあるべき内部統制範囲を検討・把握して監査法人との協議に臨めた。
  • 既存の業務フローでは不足しているコントロールがあったが、業務上負荷にならない程度のコントロール案を提案頂き、現場に理解を得ながら運用に落とし込めた。
  • 内部統制の整備が問題なく行えた。
  • 内部統制の整備作業の中で検出された規定の変更・マニュアルの作成等も追加支援を得られた。

実施計画

  • 内部統制のスコープ決定・計画策定
  • 内部統制構築・全社展開
  • 整備状況評価
  • 運用状況評価
  • 内部統制報告書作成
  • 監査法人対応支援

RSM汐留パートナーズの内部統制コンサルティングの特徴

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上場会社やIPO準備会社への支援実績が豊富

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スコープの柔軟性

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実務支援型コンサルティング

RSM汐留パートナーズのワンストップサービス

今後の流れ

担当者

前川 研吾 Kengo Maekawa

前川 研吾 Kengo Maekawa

ファウンダー&CEO
金森 光昭 Mitsuaki Kanamori

金森 光昭 Mitsuaki Kanamori

マネージングディレクター

内部統制コンサルティングの料金体系

内部統制コンサルティングの料金体系については想定業務範囲に基づく想定工数から算出した定額方式又はタイムチャージ方式にてお見積をさせていただいております。ご相談事項によっては、定額方式でのご支援が難しい場合もございますが、RSM汐留パートナーズはクライアントのご予算内で費用対効果抜群のサービスをご提供させていただくことをミッションとしています。まずはお気軽に当社コンサルタントまでご相談ください。

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