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インターンシップを実施しました

2022年10月24日

RSM汐留パートナーズ 採用担当の森です。今回は先日開催した弊社のインターンシップについて紹介いたします。

RSM汐留パートナーズでは、日本及び世界が持続的に発展していくには、未来を担う学生の教育が非常に重要であると考えています。このような考えから、弊社では定期的に提携先の大学から、1週間程度の期間でインターンという形で、学生を受けて入れています。今回は、インターンシップにおいて学生が社会の担い手となるべく、RSM汐留パートナーズの多様なプロフェッショナルから、何を学び・活動したのかをご紹介したいと思います。

今回のインターンシップは、10月17日~10月21日の5日間の日程で開催されました。

インターンシップにおいては、社会人として必要な基礎事項の習得及び、RSM汐留パートナーズのワンストップファームとしての特徴を生かし、士業の多様な可能性に触れていただくことを目的として様々な活動に従事して頂きました。

インターンシップの前半3日間は、RSM汐留パートナーズにおいて、実際に日々クライアントと接している現役社員講師の下、弊社グループ内に存在しています「会計税務」「人事労務」「国際コンサルティング」などの多様な部署について学びを深めていただきました。

会計税務事業部

昨今、会計・税務に関する分野の人材需要は高まっており、その社会における重要性は増しています。その中で、RSM汐留パートナーズがどのように、会計税務事業を進めているのか、業界全体の状況も踏まえた上で、勉強会を実施致しました。また、クイズ形式の設問を通して、会計業務に関する基礎的な知識の習得にも努めました。

人事労務事業部

人事労務事業部においては、全ての企業運営における根幹的な業務における給与計算に関するワークに取り組んで頂きました。実際の現場で、使用されている資料を基に、通常の業務であればシステムを通して自動で実行されている給与計算を、手動で行っていただき、その本質的な意義やシステムを深く理解して頂くと共に、人事労務分野におけるIT技術の重要性についても体感して頂きました。

国際コンサルティング事業部

国際会計ネットワークのRSMの一員である弊社にとって、国際業務は非常に重要な意味を持っています。当日は、どのような外資系企業が日本に進出しているのかの調査といったインバウンド業務のワークを体験して頂くことから始まり、日本から世界へ進出する企業のサポートなどのアウトバンド業務のワークにも従事して頂きました。

アドバイザリー事業部

気候変動問題や地域間における経済格差等に関する社会課題が、顕在化している中で、SDGsは注目を集めています。アドバイザリー事業部では、特に環境投資に着目して、現役の社員が抽出した各企業の開示資料を基に、ワークを実施し、SDGsが企業に与える影響について理解を深めました。

チームビルディング研修

後半の2日間は、前半のパートで、獲得した各事業部の知見をワンストップサービスという視点で、統合的に活かして頂くため、総合的なワークショップを開催いたしました。

ワークショップでは、「アメリカのお客様の日本進出支援のご提案」というインバウンドの案件を課題とし、RSM汐留パートナーズが士業のプロフェッショナルとして提供できるサービスプランの立案を行って頂きました。

インターン生には、税理士/社労士/行政書士/司法書士/プロジェクトマネージャーの各種役割を任命し、当社社員からのヒアリング、インターネットを活用した情報収集等を通して、最終的な提案書の作成に励み、クライアントに対する最終的な発表まで行って頂きました。実際の業務に近い形で実施されたインターンシップを通して、技術的にも精神的にも学生たちは大きく成長できたのではないかと感じております。また、我々RSM汐留パートナーズとしてもそのような機会を提供できたことはとても嬉しく思います。

今後も、世界に貢献する人材の教育を目的として、RSM汐留パートナーズはこの活動を継続していきたいと思っております。