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クラウド会計ソフトについて

2021年3月15日

「会計ソフトは何を使っていらっしゃいましたか?」というのは、会計事務所等の面接での王道の質問でもあります。
従来ではスタンドアロンの会計ソフトが基本でしたが、ここ数年クラウド会計ソフトの注目度が上がり、利用者も増えています。
本日は、弊社でも積極的に導入しているクラウド会計ソフトについてご紹介します。

クラウド会計ソフト

起業をすると、法人・個人を問わず帳簿を付ける義務があります。
帳簿づけは手書きでも認められますが、とても大変な作業であり、そんな帳簿づけが楽になるのが会計ソフトです。
クラウド会計ソフトは、その便利さゆえに多くの企業や個人に使われています。
RSM汐留パートナーズでは、コンサルティングの一環として会計ソフト導入の支援をさせていただくこともありますが、
以下の3つの中からお客様の環境に合った最適なソフトをお勧めすることにしています。

● MFクラウド確定申告
● freee
● やよいの青色申告 オンライン

いずれもPCにインストールすることなく使用することができ、Macにも対応しています。

MFクラウド確定申告

シンプルな機能・操作性が特徴で、簿記の初心者でも簡単に帳簿づけができます。
白色・青色申告に対応しており、設定での切り替えが容易です。freee同様、明細の自動取り込みや学習機能があり、電話・メールでのサポートにも対応しています。
会計事務所・税理士事務所とデータを共有できる機能があるので、税務に関するアドバイスを受けることも契約如何では可能です。
インポート機能が充実しているので、データ移行もスムーズに行えます。複式簿記の知識がある方は、「詳細モード」を使うことで、複式簿記のスタイルでの帳簿づけができます。
弊社でも多くのお客様に導入していただいているソフトのひとつであり、満足度も高くなっております。

freee

国内クラウド会計ソフトの先駆けであるfreeeは、会計・簿記の初心者でも容易に帳簿づけができるように、シンプルな取引入力画面になっています。
明細の自動取り込みや学習機能があり、チャット・メールでのサポートにも対応しています。
各種連携機能もあり、手動入力することなく記録をすることができます。以前は単式簿記形式のみの対応でしたが、現在は複式簿記形式となっています。

やよいの青色申告 オンライン

国内でクラウド会計ソフトの普及が始まったのは2013年ごろですが、会計ソフトの7割を超えるシェアを持つ弥生会計も、普及から1年ほど経ったころにクラウド型会計ソフトの提供を始めました。
明細の自動取り込み機能があり、帳簿と申告書類の作成が会計ソフト一つできます。
PCだけではなくスマートフォンアプリからの入力にも対応しています。UI(ユーザーインターフェイス)がシンプルなので初心者でも扱いやすく、 簡単に帳簿づけができます。

ニーズに合った、最適な会計ソフトを!

3つのクラウド会計ソフトをご紹介しましたが、どれも無料プランがあります。
RSM汐留パートナーズでは、会計ソフトの導入支援をしている中でクラウド会計ソフトの導入コンサルティングを行う機会も増えています。
会計・簿記の知識で使いこなせるか、扱いやすいUIか、サポート体制やバックアップ機能はあるか、などを確認しながらお客様に最適な会計ソフトの検討をさせていただいています。