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会計事務所と国際税務について

2022年11月25日

今回は、会計事務所と国際税務についてご紹介します。

国際税務とは


ビジネスがグローバル化している今の時代では、企業が国境を超えて取引を行うことも増えています。そのような国際取引の際にも税金が発生するケースがあります。
利益に対してどちらの国で課税をするのか、あるいは両国で課税されて、二重課税となるのか、または二重課税されてしまった場合にはどのようにすればいいのか、など様々な問題が生じます。
そのような複数国間での税務問題の取り扱いに関することが国際税務ということになります。

国際税務と会計事務所


国際取引は、昔は大手企業が行ってはいるものの、中小企業ではあまり・・・という認識があったと思います。しかしながら、グローバル化するビジネス環境においては、今では中小企業も国際取引を行う時代となっており中小企業の海外進出なども珍しいことではなくなりました。

一方で、国際税務などに関する知識を有している会計事務所や税理士事務所というのはあまりありません。そこで、国際税務に関する専門的な知識や経験を持っている私たちのような税理士が今求められています。

RSM汐留パートナーズでは国際税務の顧問やコンサルティング業務を取り扱っていて、RSMインターナショナルに加盟したことで、今後一層国際税務案件は増加していく見込みです。

会計事務所の国際税務関連業務


会計事務所の国際税務に関わる業務としては、国際税務の相談が代表的なものとして挙げられます。例えば、国際取引を行った際にどのような税金がどれくらいに発生するのかなどはとても重要な問題です。
これから海外進出や国際取引を始めようとしている企業などにとって、国際税務関連の業務を行っている会計事務所というのはとても重要な存在になります。
東京の都心の会計事務所や税理士事務所の一部しか、このようなサービスを提供できないのですが、今後はどの会計事務所・税理士事務所でも生き残りのためには必要なサービスラインになると言えるでしょう。