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Story of Evolution
これまでの経緯
前職も会計事務所に勤務しており、記帳から申告書作成、税務相談、労務関係、所得税、相続税関係等、幅広く経験しました。前職は税理士が多数在籍している事務所で、周りに受験する社員も多かったので、私も自然に勉強し始め、仕事をしながら税理士資格の取得を目指しました。転職活動後、RSM汐留パートナーズに入社した時点では、最後の1科目・法人税が残っておりましたが、入社した年で官報合格となりました。今振り返ると長い受験でした。
02
Professional Landscape
現在の仕事内容
現在、会計税務事業部に所属しています。主な業務は、中国系クライアント(具体的には中国資本日本子会社や日本で起業した中国出身者が設立した法人など)に対する会計税務業務です。担当者としての業務と、確認者としての業務の、2つの役割を担っています。担当者としては、月次報告書作成、決算、申告業務、日常税務相談対応といった日本での通常会計税務業務のほか、中国本社の経理責任者に対して直接中国語で日本の税制説明をする業務等を中心に行っています。確認者としては、中国チームの担当者が作成した申告書などをチェックしたり、相談に答えたり、担当者とともにクライアントの問題解決を行っています。
03
Inspiring Purpose
やりがい
現在では翻訳ソフトを使って一瞬で翻訳ができますが、税務分野においてはその利用には限界があります。なぜなら、言葉だけではなく、専門知識や法制度についての理解が不可欠だからです。日本と中国では、異なる税制・法制度・規制が存在します。中国系クライアントに対してそれらを分かりやすく説明し、納得して頂くためには、まず自分自身がその法制度や規制を徹底的に理解する事が重要です。理解出来て初めてクライアントに正確な情報を伝えられ、誤解を避けることが出来るのです。それによって適切な税務アドバイスを提供でき、中国系クライアントのニーズに答え、長期的な信頼関係を築くことが出来るようになります。現在の仕事において、税理士と中国語スキルを組み合わせ、自身の武器を最大限に活かせるところに大いにやりがいを感じています。
04
Impressive Episodes
印象的な出来事
会社として、クライアントへの高品質なサービス提供に対する意識の高さが印象的です。定期的な研修を実施している事で、社員達が税務知識を継続的に最新の情報に更新し、高度な専門性を保つことができています。そして税理士法人のメインとしてのクライアント決算、申告業務において、徹底的なスケジュール管理をしています。決算を迎える時点で、必要な届出書、申請書を期限内に提出したかどうか、どのような節税対策ができるか、等の検討を行うことにより、クライアントの利益を守ると同時に税務リスクを減らすことが出来ています。申告業務においては、担当者が税務申告書を作成し、その後上位確認者によって、2次確認が行われてから申告が許可されるというプロセスで、税務リスクを減らし、高品質なサービス提供を確保出来ています。
Message候補者へのメッセージ
RSM汐留パートナーズでは専門性の高い案件が多くあります。実際、私が弊社に入社してから様々なケースに触れ、前職と比べてより多くの知識や経験を積むことが出来ました。また、ワンストップのサービスを提供している会社のため、異なる分野の専門家と連携して仕事をする機会があり、自分の専門分野ではない事も知ることが出来るので、勉強になることが大いにあります。興味がある方は、是非ご検討ください。皆さんが私たちの一員になることを楽しみにしています。