組織が拡大してきたと感じる瞬間

組織が拡大してきたなと感じる瞬間、そして、それは私にとってとてもうれしいことです。正確に申し上げるとすごいうれしいという気持ちがありつつも、悩み始めることとなります。

組織が拡大してくると新しい意見を持つメンバーが増えてまいります。したがって、創業当初は全員が何を考えているのかが大体わかっていたつもりなのが、今は、何十パーセントかはわからなくなってきています。

それは、もちろん悩むことに原因にもなるのですが、私は以下の2つの理由でうれしいことだと考えるようにしています。

①メンバーが意見を持つという成長を遂げていること
当初はメンバーが明確な意見を持たず何となく過ごしていただけでしたが、色々な経験を経て、また、知識も蓄積されることにより、違和感を感じる場合にはそれが意見となるという成長を遂げているのだと思います。

②YESマンとならずにその意見を言える風通しがいい社風であること

そしてその意見が押し殺されるのではなくひとまずぶつけてみようとできる風通しの良い社風はとてもいいと思います。まだまだ思ったことを100%言える雰囲気ではないと思いますが、そういう流れってとてもいいと思います。

組織が今更なる飛躍を遂げようとしています。地震はしなったプレートの反動で起きますが、会社の改革等もこのような新しい意見の反動で行われることもあろうかと思います。その反動が大きすぎて会社が解散となることは避けねばなりませんが(笑)、ロケットのようにずきゅんと飛び出せるような建設的な議論をしていければと思います。

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2016年HAPPY NEW YEAR !!

皆さま、新年あけましておめでとうございます。2016年の年末年始、私はアメリカのロスアンゼルスにおります。時差があるのでなんだか不思議な感じです。ロスアンゼルスのカウントダウンはニューヨークほどではないようでしたがLA支庁舎にてイベントがあるとのことで、行こうかどうしようか迷いながらも、寒かったので結局ホテルでニュースでカウントダウン中継を見ておりました。うむ、年初から出不精になってしまった。。

さて、年初一発目から日本から持ってきた大前研一氏の書籍を読んでおりました。勝ち組ビジネスマンになるための88ヵ条「大前語録」。帯には「成績の悪い営業マンほど売れない理由の説明がうまい」と書いてあります。ぐうの寝も出ない正論がたくさん書いており、年初から大前研一さんのお叱りを受けた感じになりました(笑)が、身が引き締まる思いです。

思うに、私がよく読む、「ドラッガー」「稲盛和夫」「大前研一」「コヴィ」などの本のエッセンスは一緒である気がします。これらのエッセンスをしっかりと理解でき自分のものにできれば、RSM汐留パートナーズが破たんするような、あるいは、お客様・従業員・家族に迷惑をかけるような失敗はしないだろうと思います。もしそのようなことを継続することができれば「成功」かもしれませんが、さらに「すごい成功」にチャレンジしていきたいと思います。そのためには創造的でいなければなりません。

大前研一さんの本には新しいアイディアや戦略を生み出すには、「場所を変えろ!」と書いてありました。年末年始各種ご迷惑をおかけしながらもおかげで米国で大変良い経験ができております。2016年、とてもいいイメージでスタートできそうです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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誇りを持って働ける会社に!

誇りを持って働ける会社って多くはない気がするんです。なぜでしょうか?皆世の中の経営者たちがそのような努力をしていないからでしょうか?いえ、実はそれはやはりそのような会社にすることがとても難しいからなのだと思います。一時利益を生み出して大儲けすることよりもはるかに難しいことなのだと思うんです。

最近毎日のように社内で「いい会社にしよう!RSM汐留パートナーズで働いていることを誇りに思えるような会社にしよう!」と本当に皆で動いています。私が1人で奮闘してもなかなか難しいことですが皆でチャレンジしていきたいと思っています。そうすれば実現できると確信しています。

世の中では、自分がお仕事をしている、所属している会社が恥ずかしい、人に言えない、家族にも誇れない・・・なんて悲しいケースがとても多いのではないかと思います。少なくとも人生の多くの時間お仕事をしているのでそこが充実していないと人生充実しないんじゃないかなと思います。

RSM汐留パートナーズのメンバーが子供にも「お父さん(お母さんも)もすごいけどうちの会社RSM汐留パートナーズはもっとすごいんだぞー!」って胸張って言える会社を目指したいと思います。絶対にやります。

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ハワイ出張から帰国。日本の強みを再確認!

先程無事帰国しました。今回ハワイ出張にあたりお客様の好意でデルタ航空のビジネスクラスで往復させていただきました。いつもスターアライアンスのANAか、ユナイテッドなので、デルタ航空に乗ったのははじめてです。

とても感謝していることが2つあります。

1つめはやはりビジネスクラスだけあってとてもゆったり快適で、フラットになってぐっすり寝れて体もすごく楽でした。到着後バリバリ仕事でき夜も何時まででも飲めました(笑)お値段もエコノミーの何倍もしますでしょうが空間としても何倍もあるので当然だなと理解できます。さすがアメリカの航空会社だけにサイズ感がゆったり。

2つめは私は基本的に怒ることはないので不思議に冷静に分析していいまして、私に「気付き」を与えてくれたことに感謝しています!最近リッツ・カールトンのサービスの教科書を読んでいたからかもしれませんので敏感だったのかも(笑)。機内で彼らのちょっとしたミスが不運にも私に続いてしまいました。それは詳しくは書きませんが、私にそのミスが降りかかってよかったと思いました。隣はハワイからの新婚旅行からの帰りであろうカップルでしたので。

ミスは誰もがしますし私たちもそうです。お客様との信頼回復のためにその後の対応、すなわちリカバリーがとても重要だと思ったのですがアメリカだからなのか何ともな、、という感じでした。が、同時に私たち日本人のホスピタリティやおもてなしの心はこれから世界に必要とされるという確信を得ることができました。何となく思っていたのですが「これだ!」となりました(^^)

これからはITがますます便利になり私たちの生活を変えていきます。そしていろいろなお仕事がITにとって変わられ、なくなっていくことでしょう。それは必然、避けられないのです。

ですが、どんなに時代が変わってもやはり人と人との繋がり、信頼、真摯さのように不偏な原理原則は残ります。そんなときに日本のホスピタリティー、おもてなしの心は世界に通用するのだと思います。

総じて快適な旅でした。ご一緒させていただきありがとうございました。体もとても楽で帰国できましたので年末に向け再度お客様の事業発展のためまた一生懸命頑張ります。

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読書の秋!今年は本をたくさん読みます。

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読書の秋とは何故「秋」なのでしょう?気候的にも良くて過ごしやすいから、例えば木陰でのんびり本を読むのに適しているのでしょうか?調べてみますと、「読書の秋」の由来は、中国にあるようでした。中国の古い詩人「韓愈(かんゆ)」の詩の一節に、「燈火親しむべし」という言葉があり、「秋の夜は過ごしやすいから、灯りで読書をするのにぴったりだ」という意味のようです。

なるほど。本当は、秋に限らず年中本を読んでいたいのですが、なぜか私達会計人は秋に時間ができます。税理士試験が終わり合格発表までのこの期間。そして仕事も比較的繁忙期ではない。それゆえ、秋に読書をするのが最適なんです。この秋は以前よりも本を買っている気がします。本当はもっともっと本を読んでいたいのですが。

今日、事務所の長谷川くんと食事をしていたのですが、その時「情報のリソース」についての話になりました。よく考えると自分はそうはいっても本は読んでいない方だと思います。その私の秘密の(?)情報ソースを彼に少しだけ教えました(笑)さて、来月の国内部経営会議は朝6時半から行われますが、そのために読んでおきたい本が数冊あるので時間をとって、「読書の秋」にしたいと思います。

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お金儲けについて考えることは良くないことなのか?

日本人はなぜかお金を儲ける事とは悪いことと考えがちです。話題にしたりすることもタブーとする考え方が浸透しています。例えば、お医者様のお客様から「お金儲けは悪と考えてしまう」という話を聞いたことがあります。日本人はやはりとてもいい人が多いと思いますし、それは日本人らしくとてもいいことだと個人的には思います。

しかしながら、私達のように会計事務所で働く者は、このテーマに背を向けることはできず、お客様からのご質問があった場合にはお応えしなければならない重要なテーマなのです。

私は税理士としてまた1人の人間として信頼を頂き、光栄にもたくさんのお客様の懐具合を見せていただいております。ご相談を頂いた時このテーマに関してはお客様に一貫してお伝えしていることがあります。

お金のボリューム = ありがとうの量ですよ!

すなわち、例えば医療のケースですと、病院はお金を儲けないと新しい医療機器を購入することができませんし、よく効く薬を購入することもできませんし、優秀なドクターを採用することもできません。最悪のケース病院自体が潰れてしまう可能性もあります。そうなってしまうと、地域の患者さんの期待に応えることもできず「ありがとう」と言ってもらえないのです。

思うに、まずは何よりも、「お客様が喜んでくれること」が一番大切なんではないかと思います。私達の経営理念でもクライアント第一主義を掲げ、これをモットーとしています。それが仕事の喜びであり、結果人生の喜びであり、お金も必ずついてくるのだと思います。

よく「前川先生、ポジティブだね」とよく言われますが、これからも皆さんに前向きにお伝えしていきたいと思います(笑)RSM汐留パートナーズグループもお客様からたくさんの信頼、感謝をいただけるよう精進して参りますので引き続きどうぞよろしくお願い致しますm(__)m

【参考】Yahoo!知恵袋
※以前スタッフに教えてもらった記事です。このベストアンサーがまさに「ベストアンサー」で感動ものです。
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1165573141

すなわち世の中ゼロサムゲームではないっていうことです!

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人生を成功させる7つの習慣とは?

以前軽く読んだコヴィーの本を、今度はエッセンス版で購入しもう一度読んでみました。数年して読むと多少は自分が成長したからかはわかりませんが、とても心に響いてきます。今になってやっとその言葉の意味がわかりました。実はまた何年かしてきっとあの時はわかっていなかったと感じることでしょうが(笑)

色々な本を読むこともとてもいいと思いますが、同じ本をしばらくしてまた読むというのもとても意義深いです。自分は特にドラッガーの教えは大切にしていてなるべく日々実行に移していますが、一方でコヴィーの教えもとても素晴らしいものだと感じます。

最近は幹部のメンバーと話すときはもっぱら「経営論」「マネジメント」について語り合います。当たり前ですが、なかなか答えがでなくて、ひたすらみんなで議論しています。私たちは、私たちが皆で共有するものを探す旅に出発したところです。

これからも、理論と実践を繰り返して少しずつでも前に進んでいきたいと思います。そのために今のうちに確立しないといけないものを発見したところです。またご紹介します。

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税理士試験の合格発表までの過ごし方

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税理士試験の合格発表は試験から4ヶ月後です。とても長いですね。。今年は試験日が遅くなりましたので12月下旬になることでしょう。結果が出るまでは、翌年の税理士試験科目を何にするか、予備校のどの講座に申し込むか、いやいや今年で官報合格!!などあれこれ考えてしまいますよね。この4カ月過ごし方に困ってしまいますね。とりあえず思いっきり遊んで、思いっきり仕事してみますか(笑)

そして、私としては最後の科目を受験したメンバー、すなわちあと1科目で税理士というメンバーにはとりわけ期待をしてしまうので自分のことのようにドキドキです。こうして科目を積み上げて4科目まできた者はRSM汐留パートナーズにおいて重要なポジションについているわけですが、私が今まであまりできていなかったことがありました。

それは「経営の話をする」ことです。税理士試験は、言葉を選ばずに厳しいことを申し上げると、合格というゴールがあり個人差はあれど継続している限りいずれは辿り着けるはずです(本当はゴールではなく、税理士になってからがさらなる楽しいビジネスマンライフのスタートですがww)。ところが経営・マネジメントの話はゴールも答えもなく無限に奥が深いのです。ですので私はこれは試験勉強をしているメンバーには酷だな、、という事で税理士になったメンバーにしか多くを語らないで来ました。

しかし、この頃一部のメンバーから「もっと経営の話をしてください」「試験結果は全て自分の頑張りが足りなかったためです」「本音で皆で語り合いましょう」と嬉しい言葉をもらいました。自分はこれまで殻に閉じこもっていたかもしれませんで、本当に良きメンバーに恵まれ、私自身も次なる成長のステージに来ております。

皆が税理士の卵から税理士に。そしてここから経営者の卵に。とにかくあと3か月皆の合格を祈っています。

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2015年RSM汐留パートナーズ新メンバー歓迎会

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昨日は9月10月に加入の新メンバー7人の歓迎会がありました。場所は銀座でした。今回初めて就職する者、地方から出てきた者などもたくさんいたので、銀座で社会人のスタートを、ということできっと幹事が素敵なお店を予約してくれたのでしょう(笑)以前も利用させていただいたお店でしたが、個室でしたので1人1人自己紹介をしてもらうこともできましたしGood Choiceです!半分くらいのメンバーも2次会まで参加していろんな話ができました。

今回の歓迎会では、シニアマネージャーの松橋、そして同じくシニアマネージャーの畠山から、とてもカッコイイ挨拶がありました。いやーいい話をできるようになったなぁ。2人とも事前に考えてきたのでしょうか(笑)さて今RSM汐留パートナーズはさらに成長するための第三ステージに差し掛かっています。ここを突破するとさらに飛び抜けた事務所になると思います。踏ん張りどころですが頑張ります!

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世の中のトレンドについて敏感になりたい

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ビジネスに重きをおいていると、最近の人気・流行のファッションやドラマ・映画については本当に疎くなります。もっぱら海外出張の飛行機の中で雑誌や映画を見るくらいしかできていません。

ですがせめてビジネスマンとして最近のビジネスのトレンドについてはグローバルに情報をキャッチし続けたいなあと考えています。最近は本当に危機感を感じていまして、自分よりも10も年下の方からの教えてもらうことなどもあり本当に頑張らねばと思う次第です。

頑張るというよりは、頑張らずに時間を作りトレンドを感じてつかむということが大事かもしれません。最近「舵取り」の大切さを痛感します。精進して参ります。

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