誰に見られていなくても、誇れる振る舞いを

先日、親しくしているイギリス人の会計士とランチをご一緒しました。彼は日本在住1年半ほどで、日本人の奥様がいらっしゃり、日本と海外の双方を客観的かつフラットに比較できる視点を持っている方です。そのため、日々の何気ない出来事に対する見方にも、私たち日本人とは少し異なる気づきがあるように感じました。

その席で「日本で違和感を覚えることはある?」と尋ねたところ、はっとさせられる指摘がありました。それは、「日本人は店員や清掃員、タクシーの運転手など、二度と会わないかもしれない相手に対して、意外なほど冷たく、時に無礼に見えることがある」というものです。身近な場面の話だからこそ、その言葉は強く印象に残りました。

たとえば、横断歩道を渡ろうとする歩行者に対する車の対応や、道路上での強引な追い越しなど、日常の中には「無意識の冷たさ」が潜んでいるのかもしれません。世界的には「穏やかで親切」というイメージが強い日本人ですが、確かに言われてみると、私自身も思い当たる節がないとは言えません。表面的には礼儀正しく見えても、相手との関係性によって無意識に態度が変わってしまうことは、誰にでもあるのかもしれないと感じました。

「お天道様が見ている」という価値観があるからこそ、日本人は誠実なのだとどこかで信じていました。しかし一方で、その前提に安心し、無自覚のうちに甘えていた部分もあったのかもしれません。この機会に、どんな相手に対しても丁寧で敬意ある振る舞いを当たり前にできるよう、自分自身の行動を見つめ直したいと感じました。

どこで見られていても、あるいは誰にも見られていなくても。自分自身の心に誇れる振る舞いを積み重ねていこうと決意しました。

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

SNSが生む「良縁」の深化と、これからの共創のあり方

SNSを通じて、同業の方からお仕事をいただく機会がたびたびあります。もともとは採用活動を主目的として始めたSNSでしたが、発信を続ける中でこれほどまでに素晴らしい「良縁」に恵まれるとは、嬉しい誤算でした。

何かお世話になっている方にお礼をせねばと思いつつも、美味しいご飯やお酒くらいでしかお返しできないもどかしさがあります。

当然ながらお金を直接お返しするわけにはいきませんので、相手にとって本当に価値のある「恩返し」とは何かを考えてみました。

  • その方やその方が所属する組織が強い領域のお仕事のご紹介
  • 社内のメンバー向けのセミナーや研修の講師をお願いする
  • 仲良い所からの取材やメディアへの登壇をお繋ぎする
  • 自分の信頼する大切な仲間にその方を紹介する
  • 共催イベントや勉強会を企画する
  • 自分のSNSやブログで積極的にご紹介する
  • 一緒に新しいプロジェクトを立ち上げる

思考を巡らせて気付いたのは、結局のところ「次の機会を作ること」こそが最大のお返しになるのではないか、ということです。

いただいたご縁を一度きりで終わらせず、循環させていく。そんな感謝の連鎖を大切にしながら、これからも日々の仕事に邁進していきたいと思います。

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

20代で東京に出る意味

私は北海道で生まれ、大学までずっと北海道で過ごしました。公認会計士試験に合格したあと、見学に行った札幌の大手監査法人に入所するか、東京に出るか悩みましたが、思い切って東京を選びました。年齢を重ねてからの上京は、正直ハードルが上がります。例えば、東京と地方では時間の流れるスピードがやはり少し違うように感じます。また、歩くスピードや食べるスピードも少し速いように感じます笑

20代のうちに東京で挑戦することには

  1. 外国人を含む多様な人々との出会い
  2. 最新の情報や知識に触れる機会が多い
  3. 大きな仕事に携われる機会に恵まれる
  4. 自分のポテンシャルを試せる環境

など大きなメリットがあると思います。

東京で経験を積み、地元に戻って開業をしたり、家業を継いで活躍している方もたくさんいます。最近は私のまわりにも本当に多く、皆さん地元思いで素敵だなと感じます…!今の時代、東京と地方の両方を拠点に活動することも現実的だと思いますし、パンデミックとテクノロジーの進化を経て、海外と地元をつなぐような新しい働き方も可能になってきました。

そして、本当の意味で東京都心や横浜などの首都圏の中心部で生まれ育った人は実は少数派だということ。多くの方が地方や近郊から上京し、それぞれのフィールドで頑張っています。私も最初は不安でしたが、そんなことは全く心配はありませんでした。ふるさとを持ち、東京で挑戦できることは、実はとても魅力的なこと。ときには「うらやましい」と言われることもあります。そして辛くなればいつでも帰ればいいと思います。人生は一度きり。20代で迷っている方がいたら、ぜひ一度、地元を出てチャレンジしてみてほしいです。地方出身者代表として、心からエールを送ります。

一方で、地方創生について学びや実践を重ねる中、色々な選択肢があっていいと思うようになりました。ただ、一つ言えるのは、地方創生のため若者を地方に閉じ込めておくと、本当の地方創生には繋がらない。人が動き経験が循環し日本全国が活性化する、そんな循環型の経済こそ理想だと感じます。結局のところ、自分の選んだ道こそが正解となるように歩み続けることが大切であり、その挑戦が未来の自分や地域、そして社会をより豊かにしていくのだと思います。

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

独立開業から今につながる積み重ね

今となっては昔話ですが、私は監査法人にいる間になぜか税理士登録ができたため、最後の年は独学で税務を学んでいました。

当時、独立開業するかはまだ明確ではなかったものの、心のどこかで税理士登録をした時に監査法人を離れることは決まっていたのかもしれません。

IPOコンサルタントとして十分食べていける。監査の仕組みもIPO準備のプロセスも理解した。JSOXも習得し、まだ世の中にできる人が少ない。勝ち筋が見えた──若気の至りから自信満々にそう確信して、2008年監査法人を退職。

ところが、退職直後にリーマンショックが発生。金融証券市場は一変し、創業前に描いていた計画通りには全く進まない。その後追い打ちで東日本大震災の発生…。

清和監査法人等で監査の非常勤をしながら引き続き独学で税務を学び、提案→受注→勉強→サービス提供の繰り返し。ひたすら試行錯誤を続ける日々でした。なので全く順調でなく監査の非常勤も3法人でトータル12年間に及びました。

格好をつけたかったですしSNSもやっていなかったので、あまりそんな素振りも見せなかったのですが、振り返ればずっと大変な時期が続いていました。

ポジティブに考えるとその時に1人で身軽にスタートし、失うものが何もなかったのがよかったのかもしれません。あと体力だけはあったこと。積み重ねが一応無駄ではなく今につながっていると感じます。

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

大学を卒業していない方が大学院に進学するためには?

はじめに

一般的に、大学院に入学するには、大学卒業資格である「学士号」の取得が条件とされています。ただし、学士号が必須条件ではなく、大学院が個別に審査し、文科大臣が指定した専修学校を卒業した方や大学卒業と同程度と認められる場合、また専門職での実務経験が一定基準を満たしていると判断された場合等に大学院の受験が認められることがあります。最近このテーマに遭遇することが多かったので、調べてまとめてみました。

大学院が個別に審査する上での基準

大学院教育の基準を定め、各大学が適切に運営されるよう指導を行う役割を担うのは文部科学省です。

その文部科学省のWEBサイトに掲載されている「大学入学資格ガイド」によると、

「入学志願者の入学資格の有無の判断は、各大学が法令に基づき適切に判断すべきものですので、各大学におかれては、本冊子を募集要項の作成や入学資格の有無を判断する等の場合に活用していただき、不明点等が生じた際にはまず本冊子を熟読いただけますと幸いです。」

とあり、各大学は当該ガイドを活用して判断すべきことが書かれています。

また、

「入学資格の有無の判断に当たっては、法令に具体的に列挙されている要件に該当する場合のみならず、各入学志願者の個々の学習歴等を確認することにより認められる場合もあります。入学資格の有無の判断は入学志願者の学修に関わる大変重要な判断であることを踏まえ、各入学志願者の立場に立って、丁寧な検討をされることを期待します。」

として、各大学に慎重な判断を求めています。

さらに、このガイドには法的根拠等も書かれています。以下その内容です。

大学院(医学・歯学・薬学・獣医学の博士課程及び同学を履修する専攻科を除く)及び大学の専攻科の入学資格について下記①~➉のいずれかの要件に該当する方に入学資格が認められます。

大学(短期大学を除く)を卒業した者

A 文科大臣の定めるところにより、①と同等以上の学力があると認められた者
このAは②~⑧からなります。

大学改革支援・学位授与機構により学士の学位を授与された者
外国において、学校教育(日本において、外国の大学が行う通信教育を履修する場合も 含む)における 16 年の課程を修了した者
日本において、文科大臣が指定した外国大学日本校の 16 年の課程を修了した者
外国の大学等において、修業年限が 3 年以上である課程を修了することにより、学士の学位に相当する学位を授与された者
文科大臣が指定した専修学校の専門課程を修了した者
大学院へ「飛び入学」した者をその後に入学させる大学院において、大学院教育を受ける学力があると認められた者
個別入学資格審査で大学卒業と同等以上の学力があると認められた者 + 22 歳以上

B 文科大臣の指定した者
Bは⑨と⑩を指します。

旧制学校等を修了した者
防衛大学校等の各省大学校を卒業等した者

以上より、専門学校卒業の方が大学院受験資格を得るためには、⑥の要件を見たす必要があることがわかります。つまり、文科大臣が指定した専門学校を卒業した者である必要があります。ここにおいて、一般的に言われている「専門学校」とは、文部科学省が定める教育制度上の正式名称である「専修学校の専門課程」を指します。

そして、高校卒業や⑥の専門学校に該当しない学校を卒業した人が大学院受験資格を得るためには、⑧の要件を見たす必要があります。

さらに当該ガイドには、⑧についての関連QAが掲載されています。

Q:個別入学資格審査の方法等は各大学の判断に委ねられているのでしょうか?
A:個別入学資格審査は、以下のような学修歴や実績の情報等に基づいて、大学卒業者と同等以上の学力があるかどうかを審査するものであり、その実施の有無や、具体的な審査の方法等は各大学の判断に委ねられています。

  • 専修学校、各種学校等の課程の修了などの学修歴
  • 社会における実務経験や取得した資格等
  • 大学の科目等履修生等として修得した一定の単位
  • その他、旧制諸学校で修了した課程の内容

このように、ガイドには具体的な4つの判断のポイントが示されています。ただし、上述の通り個別入学資格審査を実施するか否か、具体的な審査の方法等は各大学の判断に委ねられています。
(参考文献:
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shikaku/index.htm , https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shikaku/__icsFiles/afieldfile/2019/06/06/1222303_001_1.pdf)

具体的な事例

大学に行っていない人が大学院卒業資格を得た具体的な事例をいくつか紹介します。

大原簿記専門学校卒業後、社会人経験を経て大学院へ進学

このケースでは「文部科学大臣が指定した専修学校の専門課程を修了した者」(条件⑥)を満たしていたと考えられます。弊社でも大学院での税法2科目免除のため、大学院へ進学し修了した者がおります。

高等学校卒業で税理士試験の科目合格(3科目)を保有し大学院へ進学

この事例では、条件⑧の「個別入学資格審査で大学卒業と同等以上の学力があると認められた者」に該当する可能性があります。税理士試験の科目合格が、社会的実務経験や取得資格の一環として評価されたと考えられます。

これらの事例は、大学に行かなくても特定の条件を満たせば大学院入学が可能であることを示しています。

その他の事例

文部科学省のガイドには存在しませんが、著書、学術論文、研究発表、特許、TOEICなども個別入学資格審査で考慮されるという例もあったようです。

おわりに

本稿では、高等学校卒業や専門学校卒業の方が大学院に進学する方法について説明しました。大学院入学資格には、文部科学省が定める法的要件が存在し、それを満たすための個別審査や専修学校修了資格の取得が鍵となることを示しました。また、税理士資格取得を目指している方は大学院へ進学し、必要科目の単位を取得のうえ、学位論文を作成することで国税審議会に科目免除の申請を提出することができます。会計科目であれば残り1科目、税法科目であれば残り2科目の試験が免除されます。

大学に進学していなくても、社会人としての実務経験や専門学校での学びを評価される制度は、学び直しを志す方々にとって大きなチャンスです。大学院側にも人を集めたいといった背景からその条件は昔より比較的緩和されており、そのような方々もリカレント教育を経て大学院修了を目指せる時代になってきたと言えるかもしれません。

一方で、大学ごとに入学資格の審査基準や具体的な手続きが異なるため、志望する大学院の情報をよく調べ、入念に準備することが必要でしょう。自らの学びや経験を活かし、新たなキャリアへの道を切り開くきっかけとなれば幸いです。

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

合格はゴールではなく、新たな挑戦の始まり!多様な視点で切り拓く『人間的な公認会計士』の未来

公認会計士論文試験合格者の皆様へ

今年も残りわずかというタイミングではありますが、2024年は皆様の人生で特別な1年になったのではないでしょうか。公認会計士試験合格という偉業を成し遂げられた皆様に、心よりお祝い申し上げます。こうして多くの合格者の皆様にメッセージをお伝えできる機会に感謝するとともに、私自身の経験から、これからのキャリアに少しでもお役に立てるお話をさせていただければと思っています。

成長は終わりなき旅路:資格を超えて広がる未来

まず皆様にお伝えしたいのは、公認会計士試験という難関資格試験に合格した後も、成長を止めないための意識を持ち続けることの大切さです。ゴールに到達したと考えるか、スタートラインに立ったと考えるかで、その後の成長が大きく変わってきます

公認会計士という資格を活かしてスペシャリストとして特定の分野を極める道もあれば、ゼネラリストとして幅広い視点を持って成長する道もあります。どちらの選択肢も素晴らしいものであり、どちらが優れているということはありません。特に多くの方々が、監査、会計、税務、コーポレートファイナンスなどといった分野のスペシャリストとして社会に貢献されていることを、心から敬意を表します。

ただし、どの道を選ぶにしても、資格が自分の成長の限界を決めてしまうような状況にはならないようにしたいものです。公認会計士の資格は「自身の可能性を広げるための基盤」であり、その先でどのような分野に挑戦し、どのように成長していくかは、皆様自身の選択と行動にかかっています。

内向型でも大丈夫!社会人としてのソフトスキルを磨く

ゼネラリストであれスペシャリストであれ、どちらの道を選ぶ場合でも、コミュニケーションスキルは極めて重要です。この業界ではコミュニケーションに自信がなく内向的であり、だから難関資格を志したという方も少なくありません。私もキラキラした陽気なクラスメートにはかなわない気がして、一般の就職活動をしませんでしたのでそうだった気がします。ただ、現実は違い、公認会計士としてクライアントや同僚との信頼関係を築くことは、業務の質や成果に直結してきます。いずれにしてもコミュニケーションスキルを含むソフトスキルの重要性について、働き始めた皆様は大いに感じていかれることかと思います。

そういう私も会計士試験に合格した時はコミュニケーションスキルが0の状態になっておりました。勉強しかしていなかったので顔もやつれ人相も悪くなっておりました。廃人のようになっていた当時の私の合格体験記をご覧頂き、大いに安心してください!

ゼネラリスト思考で広がるキャリアの選択肢

さて、私はこの20年以内に独立開業を果たした公認会計士として、比較的大きな事務所を経営している者の一人です。本来であれば公認会計士という資格を活かし、スペシャリストとして活躍する道を選ぶのが一般的ですが、私はゼネラリストへ方向転換を図り、士業経営者としてその道を進んできました。

ゼネラリストとしてのキャリアの魅力は、多岐にわたる分野を横断しながら、自身の知識や経験を広げ続けられる点にあると考えています。イメージしやすいのは、上場会社やIPO準備会社のCFOや管理部長のキャリア、外資系金融/コンサルやファンドやベンチャーキャピタル等で活躍するキャリア、士業事務所の経営者などでしょうか。

例えば、ある分野で80点のスキルを習得したら、次に異なる領域を学び、また80点を積み重ねていく。100点を目指して一つの分野を極めることも素晴らしい挑戦ですが、それとは異なるアプローチで、多角的な視点や柔軟性を手に入れられるのが、ゼネラリストの魅力です。

なぜ、公認会計士試験に合格してこれから意気揚々としている皆様に、スペシャリストではなくゼネラリストとしてのお話をするのか?と疑問に持たれる方もいるかもしれません。その理由は非常にシンプルで、「特に大手監査法人には化け物みたいに優秀な猛者が山ほどいて多くの人はすぐに挫折を味わうことになる」ためです。でも安心してください。会計や監査のスキルでかなわないすごい先輩や同期や後輩がいても、それがすべてではありません。1人のビジネスマンとして、それ以外の様々なスキルをレベルアップして総合点で勝負していくという道があるということをぜひ知ってもらいたいと思います。

余談として、少し変わった視点かもしれませんが、私はビジネスマンとしての思考法を、愛してやまないゲーム「信長の野望」と「三國志」から多く学びました。これらのゲームは、広い視野を持ちながら戦略を練り、限られた資源をいかに最適に配置し、成果を最大化するかが問われます。このプロセスは、まさにゼネラリストが必要とするスキルそのものです。是非これらのお話をもっと聞きたいという方は個別にご連絡下さい。

AI時代に輝く公認会計士:人間的価値の追求

公認会計士という資格の価値は、単に「年収が上がる」というメリットだけではありません。むしろ、この資格がもたらす最大の恩恵は「年収が下振れしない」ことであり、安定した基盤を提供してくれる点にあります。しかし、もし年収をさらに上げていきたいと望むのであれば、テクニカルスキルとソフトスキルの両方について一つずつ積み重ねていく必要があります。資格を「武器」ではなく「防具」として捉え、どんな状況でも食いっぱぐれないのだと自信を持ちながら、新しい挑戦に臨んでほしいと思います。

公認会計士の仕事は、まさに「会計」というビジネスのインフラを担うものです。近年はここに「IT」や「クロスボーダー」といったテーマが加わり、難易度が上がってきて複雑化しています。単純作業はITやAIに代替されていく一方で、人間だからこそ提供できる価値は、今後も変わらず重要であり続けます。だからこそ、皆様には「人間的な公認会計士」を目指していただきたいと思います。これには、専門知識だけでなく、相手の立場に立って考え、共感する力が求められます。社会に出ると挫折することもあると思います。そんな時に、ゼネラリスト思考、そして、人間的な専門家を目指すという視点も思い出していただければ幸いです。

最後に

さて、この業界は非常に狭い世界です。いつか何らかの形で皆様と一緒に仕事ができる日を、心より楽しみにしております。合格直後の新たなスタートラインに立たれた皆様が、これからのキャリアを歩む中で、謙虚さと誠実さを忘れず、そして情熱を持って日々の挑戦に取り組まれることを願っています。汐留より未来へ向けての希望と皆様へのエールを込めて。

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

若さは何にも替えがたい武器

私が修了考査を終了した日は、2006年12月24日クリスマスイブでした。当時25歳、同期と盛大にお疲れパーティーをしました。

そして、会計士の修了考査に合格し昇給することを見込んで、汐留のタワマンに引っ越しました。家賃は当時で1LDK 20万円超えだったのでなかなかの野心家だったかもしれません。結果その部屋の一室で創業したので”汐留パートナーズ”という社名になりました。

その後、監査法人を退職して1年後にオフィス(現 近鉄銀座中央通りビルⅢ)を借りました。新橋駅徒歩5分、35坪で家賃60万円弱、敷金12か月。不安と興奮が入り交じった工事着工前、背水の陣の例です。

貯金がなくなっても後悔はなかったですが、よく考えれば顧客も人員も増えていく前提の攻めた意思決定でした。若いからできることというのもあると思うので、若さは何にも替えがたい武器だと今も思っています。

このビルは大きな交差点の角にありとても見栄えはよく、非常に薄長い建物なのですが見方によっては後ろまで空間がありそうで、オフィスの格を3倍くらいに見せハッタリを利かせることができたので良かったです。

若さゆえの勢いと覚悟で踏み出した挑戦が、今の礎となりました。これからもその原点を忘れずに、挑戦し続けていきます。

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

ホノルルマラソン2024

先日、ホノルルマラソン(フルマラソン)に参加して、無事に完走してきました!ずっとやりたいと思っていたことだったので、こうして実現できたことが本当に嬉しいです。

コース中は本当に幸せな時間を過ごせました。美しいホノルルの景色を楽しんだり、給水所で出てくる色々な補給食を試したり。地元の方々や他のランナーたちの応援にも背中を押されて、楽しく走れました。そんな中、なんとRSMのLAオフィスの方にも声をかけられるという驚きの出来事もありました。

タイムは誰でも見れるようで、FBで私の記録がさらされていました(笑)。タイムはさておき、完走できたことが嬉しいです。

今回、死ぬまでにやりたいことリストの1つであった「ホノルルマラソンを完走する」という夢を叶えることができました。私の夢に日本からハワイまで一緒に着いてきてくれたメンバーにも感謝です。

「今日が残りの人生の中で最も若い日。」
そう考えると、やりたいことを先送りせず、どんどんチャレンジしていきたいですね。

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

FITチャリティ・ラン2024

国立競技場において開催された第20回「FITチャリティ・ラン2024」にRSM清和監査法人、税理士法人東京クロスボーダーズとともに”RSM Japan”として参加してまいりました。

FITチャリティ・ランは2005年より開催されているチャリティマラソンであり、金融サービスや関連する会計税務・コンサルティング事業などに従事する企業の有志によって設立され、運営されています。その活動によって得た収益等は、地域社会において重要な活動している団体でありながら、認知度等の問題で活動資金を十分に確保することができていない団体への寄付を通じて社会貢献を行っております。

今年の FIT チャリティ・ランは国内外の金融機関、監査法人、コンサルティングファームなど103社からランナー、ウォーカー、ボランティアとして4,000名以上が参加し、寄付金総額55,784,810円と発表されました。(FIT2024公式サイトより)

FITチャリティ・ラン2024では、ランニング競技に加え、ブラインドサッカーや車椅子バスケットボールといった、誰でも参加できる体験型のイベントも実施され、多くの方に多様なスポーツの魅力を楽しんでいただく機会が提供されました。

今回RSM Japanとして2回目の参加となりましたが、来年以降も継続していければと考えております。また豊かな地域・社会の実現に貢献すべく、様々な活動を積極的に行い、多様化する社会課題への支援を継続してまいりたいと思います。

今後も様々な活動を積極的に行い、多様化する社会課題への支援を継続していく所存です。

微力ながらチャリティの資金が必要な所へ届きますように。

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

故郷釧路の魅力

2023年、釧路港が1991年以来32年ぶりに水揚げ量日本一になったらしいです。釧路は昔は9年間も続けて水揚げ量日本一だったりしました。出身者としては嬉しいニュースです。

そんな釧路を含めた道東の魅力はなかなか伝わりにくいのですが、ここまで猛暑が続くとここの涼しさが魅力的です。

釧路が30度なんてめったにないので、この日本全国猛暑の時代、大自然がたくさん残る涼しい釧路の人気がもっと高まるよう、微力ながら応援したいと思っています。鶴もご飯も最高なんです!一度行かれた方は好きになって頂けるはず…。

一方で、日本一生活保護割合が多いとも言われる私の地元釧路では貧困の連鎖があると感じます。

父は生前に親族が釧根地方唯一の児童養護施設に住み込みで子供たちのお世話をしていたんだよと話していました。無論若い時はそんなことなんて気にもとめず…でしたが途中からわずかばかりのサポートをしています。この歳になりもっと何かできるはずと思う日々。

生まれ育った地元への恩返しも微力ながら続けていきたいと思います。

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)
Scroll to Top