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5年ぶりのマニラ出張

先週からマニラ事務所に出張に来ております。コロナ渦直前に来て以来なので約5年ぶりの出張となります。5年振りのマニラですが、平日日中は仕事、夕方から英会話レッスンとハードでもあり充実した日々を過ごしております。

フィリピンのオフィスでは全員英語のみで仕事をしています。一緒に来た若手メンバーにはこの環境を十分に経験してもらうべく私の助けはありませんので、2人とも覚悟を決めて片言の英語で積極的に頑張っています。

英会話レッスンはお世話になっている日本人会計士の金光さんが創設した”Grandline”というスクールです。教材は素晴らしく先生方も皆フレンドリーです。私はここにお世話になるのが5回目なので慣れていて、楽しくコミュニケーションできていますが、メンバーには初日から早速疲労感が(笑)これを2人は毎日繰り返し、さらに土日はほぼ缶詰となるハードなプログラムです。

2人のメンバーは、部門は違いますが共に30歳のアシスタントマネージャー。英語を使ってビジネスをすることに対し2人とも高いモチベーションがあります。毎日四苦八苦していますが、思い起こせば私が30歳の時は、全く英語を話せなかったので若手の将来が楽しみです。

私個人としては、コロナ前にフィリピンに来ていた時よりも自分の英語が上達していることを感じて一人で嬉しくなっております。やはり欧米人の早い英語とオンラインで格闘してきた日々、AIの英語の先生と向き合っていた日々は無駄ではなかったと思います。

また、マニラオフィスのあるマカティ・アヤラトライアングルのあたりの物価はなかなか高いと感じます。スタバのこちらのコーヒーが日本円で500円。部分的にですが円安もあって発展途上国と同じ物価水準になっていることを認識し、政治に頼らず他責思考を捨て、危機感をもって経営をしていかねばと改めて思いました。

残りの日数も健康に気を付けてマニラで仕事&英語を頑張ります。

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弊社のMBO(目標管理)について

弊社の各事業部にはMBO(目標管理)の個人別数値があり、これは個人と会社の目標を一致させ評価に繋げる定量的な仕組みとなっています。もちろん数値だけでは測れない定性的評価(コンピテンシー)も大切にはしていますが、やはり私達の業態においては数字も大切です。しっかりこれを構築しなければ在宅ワークやフレックスなどの柔軟な働き方の制度が残念ながら崩壊してしまいます。

プロフェッショナルサービスファームのメンバーとして、自分自身が商品となり活躍するのであれば避けられない指標。私の知る限り弊社に限らず一定規模以上の事務所には必ず存在する仕組みです。

事業会社の管理部門での評価や活躍の仕方とはかなり異なり、経理畑や人事畑の方が転職してこのマルチタスク&数値目標というものが合う・合わない、自身の適性と向き不向きという所にすごく関係してくると言えます。

数値が高いメンバーは忙しくも効率的に業務を行い結果を出していたり、合わせて常に見えないところで自己研鑽をしてスキルアップをし、そのような難易度の高い(≒報酬の高い)業務をこなしているはずなのです。

ちなみに、弊社のMBO数値が高い若手達がいつも笑顔でポジティブに話していていいなと思いました。私も最近忙しいと言ってしまいがちですが、忙しいことは嬉しいので言うとしても常に気持ち悪いくらいの満面の笑みで「忙しいけど全然大丈夫です(お仕事大歓迎です)」と言おうと思います。

依頼する側からすると、暇している人には仕事をお願いしたい気持ちにならないので、そのスタンスでいくとさらにお仕事が頂けるような気がしています。長くなりましたがまとめると「仕事が集まり活躍できる人の特徴」の話でした。

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RSM汐留パートナーズ株式会社創業16周年

本日4月1日はRSM汐留パートナーズ株式会社の設立日です。今年で設立16周年です。16年前の2008年4月1日、私が27歳2か月の時に東京法務局港出張所に会社設立登記の申請を自分で出しに行きました。

実はその時にはすでに現在の汐留フィロソフィの3つの経営理念と3つの行動理念はすでに完成していました。このような素晴らしい未来があることまでは考えられてはいませんでしたが、とにかく寝る暇も惜しんで仕事と自己研鑽をしていましたら、1人、また1人と、応援団が集まってきました。

毎年この日は会社の誕生日であり大変嬉しく思います。こうして長きに渡り成長を続けてこられているのも、過去から現在において貢献して下さっているアラムナイを含むすべてのメンバーのお陰です。この場を借りて御礼申し上げます。

本日入社式がありますが、未来の汐留を担う若い世代を共に大切にしていき、ますます成長・発展していきます。リニューアルしたRSMブランドとともに17年目もどうぞよろしくお願いいたします。

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