日本の少子化対策についての外国人スピーチ

children.jpg

先日。日本語学校を経営されている顧問先のお客様の生徒様の日本語によるスピーチをご紹介いただきました。テーマは「少子化について」。昨今の日本においては、未婚化や晩婚化などに伴い子供が減ってきています。

少子化対策については、皆さんが色々と議論を尽くしているので私のような素人がコメントをさせていただく立場にありませんが、このような外国人の方の意見から「気づき」を与えていただける場合もあるのだなと思いました。

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

膨大な情報に疲れてしまっている自分

human.jpg

最近本当にたくさんの情報が飛び交っています。情報がありすぎて取捨選択できません。中には正しくない情報もたくさんあり、また、くだらない情報もたくさんあります。

皆、IT社会に疲れていってしまっているのではないでしょうか。東京は日本の中でも格段に情報社会となっています。

最終的には、人と人、大切なことを見失わないように日々過ごして生きたいと思います。

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

米国公認会計士試験に合格しました!

ご報告です。

昨日アメリカの公認会計士試験に合格しました。意外と嬉しいです(笑)
私はワシントン州にてライセンス登録予定です。これで一応英語ができる体裁は整いましたので、あとはひたすら会話中心に頑張るのみ。

日常ではほぼ役に立たないアメリカ税法・連邦法のわけわからない英単語(末必の故意、離婚手当、脂肪吸引など数えきれない)を取り合えずいったん忘れ、使える英語のレベルを引き上げます。英語が話せない米国公認会計士ってカッコ悪いので(^_^;)

昨年ハワイに米国法人Shiodome Partners (USA) Inc.も設立しましたのでこれからさらにビジネス加速してまいります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

自分の存在意義や存在価値とは?

世界のいろいろな所で建造物や石像が破壊されているのを見ました。実際長い年月が経つと形あるものはどんどんと劣化してなくなってしまいます。

また人々の記憶も風化してしまいます。

うーむ、そう考えますと自分の存在意義や存在価値ていったい何なんだろうと考えてしまいます。

自分の存在意義を見失ったことで、生きようとする力までもがうせてしまうことがあると思うんです。でも人は命ある限り命を粗末にしてはいけませんで、頑張って生きないといけません。そんなときには、まず1個良いことをしてみましょう。

例えば、満員電車で席を譲ると、妊婦じゃない人を妊婦と間違ったり、ずいぶん年齢を誤ってしまわない限りは、だいたい「ありがとうございます」と喜んでもらえますよね。ですので自分は極力譲るべき時には譲るようにしています。

やはり、誰かに喜んでもらえる、誰かに少しでも必要とされるって嬉しいですよね。小さいですがこの瞬間自分の存在の意義や価値があります。この積み重ね、小さなことだけどとても大切だなぁと思います

DSC_0038.JPG

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

伊那食品工業株式会社の経営理念

伊那食品工業株式会社の経営理念はメディアでも取り上げられとても有名です。2008年「日本でいちばん大切にしたい会社(坂本光司著/あさ出版発行)」に取り上げられてからとても注目を浴びました。

RSM汐留パートナーズ創業の年でもありましたので私自身大きな感銘を受けたことを覚えております。

以下抜粋させていただきました(伊那食品工業株式会社HPより)

社員の幸せのために~本来あるべき姿~

今の時代、「 本来あるべき姿 」 を見失った経営者、会社が多すぎるような気がします。 その結果が世界的な景気後退を招いているのではないでしょうか。

経営にとって 「 本来あるべき姿 」 とは 「 社員が幸せになるような会社をつくり、それを通じて社会に貢献する 」 ことだと思います。 そして売り上げも利益もそれを実現するための手段に過ぎないのです。

会社を家庭だと考えれば、分かりやすいかと思います。 社員は家族です。 食べ物が少なくなったからといって、家族の誰かを追い出して、残りの者で食べるということはありえません。 会社も同じです。 家族の幸せを願うように、社員の幸せを願う経営が大切なのです。 またそう願う事で、会社経営にどんどん好循環が生まれていくのではないでしょうか。

「食べ物が少なくなったからといって、家族の誰かを追い出して、残りの者で食べるということはありえません」というところが胸に響きます。

食べ物が少なくなったら、誰かを追い出して、すなわちリストラをして、会社は生き残るというのが通説になっておりますが、伊那食品工業株式会社の理念のような経営をしていきたいものです。

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

高い報酬よりもやりたい仕事を選ぶべき理由

かつて、アメリカの超有名な投資家・経営者であるウォレン・バフェットが次のように言っていました。

「お金で仕事を選ぶのは、お金で結婚相手を選ぶのと一緒だ」

すなわち、”お金”よりも、”やりがい・相性”が重要であるということです。

・良い仲間に恵まれている
・自分のやりたいことができている
・自分の能力が上がる環境である
・会社と社会に貢献できている実感がある
・実績に応じてフェアに報酬がもらえる

自分自身のこれまでを振り返っても思いますが、まずは、自分の能力を最大限に伸ばすことに全力投球すべきだと思います。間違いなくその方が、長い目で見て受け取る報酬全体、すなわち、生涯所得を最大にできることでしょう。

短期的なことに振り回されていては、良い結果は待っておりません。一時の年俸につられ不幸になってしまった友人、先輩、後輩を何人も見てきました。

報酬は仕事の成果についてくるものであって、報酬は仕事の成果を生みません。

さて、ここまでブログを書いてみて、思うこととしては、そうはいっても、しっかりと評価されて「報酬」を受け取るべきであるということです。ウォレン・バフェットが言うと説得力がありますが、中小企業の経営者が言うと、”言い訳”に聞こえてしまうからです。

そのために汐留パートナーズはメンバーの報酬が2倍、3倍になるように、果敢にもチャレンジしてみたいと思います。

幸い、汐留パートナーズでは、メンバーは、良い仲間に恵まれ、やりたいことができる環境であり、自分の能力が上がる環境であり、会社と社会に貢献できている実感がある組織体になりつつあります。

また、フェアな評価という点も重要です。

お客様の評価、グループメンバーファームの評価、先輩、同僚、後輩、アルバイトさんの評価、家族の評価、その他、利益貢献の視点、組織貢献の視点、業務貢献の視点、戦略提案の視点など・・・

様々な角度でフェアでありたいと思います。

組織の永続、お客様第一主義など、いろいろと大切にすべきことを大切にした上で、どうしたら、そうなれるか、私一人で考えるには重たいテーマなので、皆で考えていきたいと思います。

tax-468440_640

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

あなたが働いている会社は誰の会社?

takagi-san.jpg

札幌(ホテルさっぽろ芸文館)で高木豊氏の講演を聞きました。高木豊さんは1980年大洋ホエールズ(今の横浜DenAベイスターズ)に入団後、輝かしい成績を残しました。輝かしい栄光の裏には年棒調停・大量解雇など様々な苦労があったそうです。お子様3人が3人ともサッカー選手として活躍しており、「サッカー通の野球解説者」とのこと(笑)

高木さんの現役時代は、私はあまり記憶にはなく(北海道はジャイアンツ戦しか放映していなかったからか?)、ですが、スーパーファミコンなどゲームの中で、走攻守そろった名選手であると子供ながらに強く感じておりました。最近のアテネ五輪の守備走塁コーチや、横浜DeNAベイスターズのコーチ、フジテレビ野球解説者としてご活躍のイメージの方が印象に残っているという世代です。

とてもいい講演でした。私は上記のように高木さんの前に税務について1コマいただいていたのですが、自分のセミナーのあと、高木さんの講演に参加できて本当に良かったです。『強い組織を作り上げる組織論』という講演でした。

その講演の中で、高木さんは、
「あなたが働いている会社は誰の会社?」
と参加者にたずねました。

数人の若者が回答しました。
「出資者の会社です」「社長の会社です」

この答え自体は間違ってはいません。

でもお話には続きがありまして、高木さんは、『正解は「あなたの会社」だ』とおっしゃいました。皆最初はぽかんとしていました。高木さんはチームワークがいかに大切か、野球の例をあげ、わかりやすく、組織論について解説してくれました。例えば、自分の家であればゴミが落ちていたらすぐ拾うと思います。もし皆さんが自分の会社だと思ったら社内にゴミが落ちていたら拾うはずだと思います。

皆が「自分の会社だ」と思って行動したら、その組織は、最強の力を発揮できるのであると。

アテネオリンピック野球日本代表の話もなされていました。当時脳梗塞で倒れるまでは長島茂雄さんが監督をなさっていました。その後、中畑清監督、高木豊守備・走塁コーチ、大野豊投手コーチの布陣で臨んだオリンピックです。

野球日本代表のメンバーは皆、「このチームは俺のチームだ!」と思っていたみたいです。小笠原道大選手、城島健司選手、中村紀洋選手、福留孝介選手、谷佳知選手、高橋由伸選手、松坂大輔選手、上原浩治選手、岩隈久志選手など・・・

講演の最後には、皆、「俺の会社だ!」「私の会社だ!」となっておりました。私も本当にそうだと思います。もし、組織に属しているメンバーが皆、「自分の会社だ!」と考え、仲間を大切にして、お客さんを大切にして、チームとして団結することが大切なんだと考え行動したならば、とてつもないパワーを生み出すのではないか・・・と思いました。

先日、経営者感覚とは?というブログを書かせていただきましたが、そのこととも相まって、なんだか1つの答えにたどり着いたような感覚になりました。やはり一流の先人に教えられることはたくさんあるんだなと再確認。

そんな最強の組織でも、アテネオリンピックで優勝できなかった理由も明かしてくれました。オーストラリアに対する情報がなさ過ぎたと。「情報」を制することが勝つためにはとても大切なんだと。これはまた別の機会に書きたいと思います。

高木さんは本当に気さくな方でした。セミナー後の懇親会にも出席なされていて、お話はできませんでしたが、内田洋行ITソリューションズの社長様とお話をされているのを横で聞いておりました。

上述の通り大変身にしみるお話、高木さんの「人材育成法と組織論」でした。皆が「自分の会社だ」と思って行動したら、その組織は、最強の力を発揮できるのであるならば、皆が「自分の会社だ」と思えるようなRSM汐留パートナーズにならないとダメだということです。

将来こういう人の心を鷲づかみにするような講演ができるようになりたいと思いました。頑張ります。

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

「理」が1、「心」が4、「運」が5

ただいま、RSM汐留パートナーズ税理士法人のリクルートサイトを制作中です。まだまだ知名度も評判も人気も何もない会計事務所ではございますが急成長中につき、よき人材獲得のため、リクルートだけのためのホームページを作成して情報を発信していく予定です。

さて、面接にいらっしゃる方の中には、「独立して自分の事務所を構えたい!」という方もいらっしゃるかと思います。そこでリクルートサイトでは、以下のようなQ&Aを公表しております。

Q.独立支援について何かありますか?

A.原則としてありません。お客様の引き抜きはRSM汐留パートナーズ税理士法人で働いているメンバー、グループの法律事務所や社会保険労務士事務所のメンバー、そしてその扶養家族にまでにも迷惑をかけてしまうことなので固く禁止しております。独立することは自由ですが、のれん分けなどの制度はないため0からのスタートとなりますのでご理解下さい。

すなわち0からですね!これは至極当然なことなのですが意外と期待している方がいるようです(笑)

自分も0からのスタートでした。自分は会計事務所・税理士法人の経験がないので、そもそも完全に0スタート以外の何ものでもなかったですが・・・お客様がいるいないというより、税理士事務所での経験が0でしたので・・・

独立自体は否定しませんが、もし、独立してみたいのであれば、やはり、「特化事務所」での経験の方がいいのだと思います。失敗する確率が低くなると思います。

なぜか?その答えは簡単です。RSM汐留パートナーズのような真のワンストップ事務所は「奇跡」の連続でできているからです(笑)。もう1回RSM汐留パートナーズを1から作ることはできないと思うためです。

「ミクシィ朝倉氏が描く「次のキャリア」とは?」
http://toyokeizai.net/articles/-/41876?page=4
(東洋経済オンライン)
でミクシィを立て直した朝倉氏が、

「ロジックや戦略などの「理」と、やると決めたことをやり抜く「心」の強さ、そして「運」という3つの要素だった」と語っています。

「この「理」と「心」と「運」が、最終的な成果にどれくらいの比率で影響しているか、自分なりに考えてみると、1対4対5くらいなんです。つまり「理」が1、「心」が4、「運」が5。

とのこと。わかる気がします。

僕自身、今振り返ってみると、当時あまりなかったワンストップ事務所としてRSM汐留パートナーズグループを構想した「理」、やると決めたことをやり抜く「心」の強さ、については自信もって完璧にやり遂げたと思っています(まずこの50%を落とさないことは重要です)。

ですが、やはり「運」が50%なんです。弁護士の佐藤、社会保険労務士の今井と同じタイミングで出会い、意気投合したこと。たくさんのお客様、メンバーに奇跡の出会いをしてきたこと。当時は税理士の仕事よりは、公認会計士の非常勤の仕事がたくさんあったこと。

今振り返ると、なんてチャレンジングなスタートだったんでしょうか(笑)
ということでそんな話も、せっかくなので明日の公認会計士ナビ on Live!! 2014にて話してきたいと思います!

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

障害者自立支援法による3つの支援事業

最近、メンタルヘルスは非常に重要なトピックスとなってきております。精神を病んでいる人がかなり増えているのが現状です。

身体障害、知的障害、精神障害の3区分による厚生労働省の調査から基本的な統計数値をピックアップしますと、身体障害者は約366万人、知的障害者は約54万、精神障害者は約323万人となっています(平成17年国勢調査)。

人口1000人当たりの人数では、身体障害者29人、知的障害者は4人、精神障害者は25人となるので、仮に単純に合計すると、国民のなんと約6%が何らかの障害を有していることになります。20人に1人以上です。精神障害の中には、うつ病で「精神障害者保健福祉手帳」を取得している方もおり、増加していると考えられます。

この度ご縁があり、就労継続支援や就労移行支援を行う企業様とご一緒させていただくことになります。私も時間をとって、障害者自立支援法について勉強してみようと考えています。

厚生労働省が中心となり、障害者の就労支援を推進するため、障害者自立支援法により就労移行支援、就労継続支援(A 型、B 型)が創設されていますが、まだまだ、社会に広く認知しているとは言いがたい状況です。

就労継続支援A型(雇用型)、就労継続支援B型(非雇用型)、就労移行支援とありますが、いずれも高い志と信念がないとやり遂げられないと思います。

自分にそのような高い志と信念が身についたとき、本気でできる準備が整った時、社会貢献への第一歩を踏み出したいと思います。

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

慈恵医大病院のお医者様への尊敬の念

東京慈恵会医科大学附属病院、略して慈恵医大。私の家からも、RSM汐留パートナーズのオフィスからも、一番近い西新橋にある大きな病院です。何かあった場合には、救急車で送り届けられるのも慈恵医大です(たまに聖路加になりますが・・・)不思議なご縁があって公私共にお世話になっている病院です。「そんなに頻繁に救急車に乗っているの?」という質問にはお答えできませんのであしからず(笑)少なくとも私はないです。

もちろん、ドクターの方々、看護師の方々は皆さんすばらしい技術を持っていますが、それ以上に、人間性が何よりもすばらしいと痛感しました。とても親切、誠実で何事も丁寧に接してくれます。

昨年、RSM汐留パートナーズにて、不慮の事故でメンバーが複雑に骨折してしまいました。私の監督不行き届きでした。大変な大怪我ですぐ救急車で慈恵医大に運ばれました。夜遅い時間にもかかわらず、当直の先生方が本当に親身に対応してくれました。

別件で、詳細を書くのは差し控えさせていただきますが、私が個人的に大変にお世話になりました。本当であれば、わざわざお忙しい慈恵医大の先生方にお願いするようなことでもなかったのですが、本当に快くご対応いただき専門医の先生をご紹介いただきました。T先生には感謝してもしきれません。

私は、一経営者として、経営理念をとても大切にしているので、慈恵医大の病院理念を見てみました。以下抜粋。

●病院の理念
「病気を診ずして病人を診よ」の教えに基づき、質の高い医療を実践し、医療人を育成することにより、社会に貢献し、患者さんや家族から信頼される病院をめざす。

●病院の基本方針
1.患者さんや家族が満足する良質な医療を実践する。
2.先進医療の開発・導入など、日々、医療水準の向上に努める。
3.優れた技能を身につけ、豊かな人間性と倫理観を兼ね備えた医療人を育成する。
4.地域社会と連携し、きめ細かな医療サービスを提供する。
5.全職員が誇りをもって働ける職場づくりを実践する。

rinen-ji.gif

「病気を診ずして病人を診よ」
病気だけをみるのではなく、特に病人の心や、病因並びに病人の過去の経験や将来全般をみる必要があるという意味だと理解しました。

この理念が、1人1人のお医者様、看護師にしっかりと伝わっているのだと思います。慈恵医大の方々は、この理念のもとに高い倫理観を持ち、つねに患者さんの立場を尊重しながら「病者を病に悩む人間とみる医風」をしているのだなぁと感じました。

一生かけて、必ず恩返ししていきます。そして、私達RSM汐留パートナーズもお客さまを第一に考えられるよう、私達自身が自分たちを尊重しあえる、そんな事務所にしていきます。

Share:
前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)
Scroll to Top