「理」が1、「心」が4、「運」が5

ただいま、RSM汐留パートナーズ税理士法人のリクルートサイトを制作中です。まだまだ知名度も評判も人気も何もない会計事務所ではございますが急成長中につき、よき人材獲得のため、リクルートだけのためのホームページを作成して情報を発信していく予定です。

さて、面接にいらっしゃる方の中には、「独立して自分の事務所を構えたい!」という方もいらっしゃるかと思います。そこでリクルートサイトでは、以下のようなQ&Aを公表しております。

Q.独立支援について何かありますか?

A.原則としてありません。お客様の引き抜きはRSM汐留パートナーズ税理士法人で働いているメンバー、グループの法律事務所や社会保険労務士事務所のメンバー、そしてその扶養家族にまでにも迷惑をかけてしまうことなので固く禁止しております。独立することは自由ですが、のれん分けなどの制度はないため0からのスタートとなりますのでご理解下さい。

すなわち0からですね!これは至極当然なことなのですが意外と期待している方がいるようです(笑)

自分も0からのスタートでした。自分は会計事務所・税理士法人の経験がないので、そもそも完全に0スタート以外の何ものでもなかったですが・・・お客様がいるいないというより、税理士事務所での経験が0でしたので・・・

独立自体は否定しませんが、もし、独立してみたいのであれば、やはり、「特化事務所」での経験の方がいいのだと思います。失敗する確率が低くなると思います。

なぜか?その答えは簡単です。RSM汐留パートナーズのような真のワンストップ事務所は「奇跡」の連続でできているからです(笑)。もう1回RSM汐留パートナーズを1から作ることはできないと思うためです。

「ミクシィ朝倉氏が描く「次のキャリア」とは?」
http://toyokeizai.net/articles/-/41876?page=4
(東洋経済オンライン)
でミクシィを立て直した朝倉氏が、

「ロジックや戦略などの「理」と、やると決めたことをやり抜く「心」の強さ、そして「運」という3つの要素だった」と語っています。

「この「理」と「心」と「運」が、最終的な成果にどれくらいの比率で影響しているか、自分なりに考えてみると、1対4対5くらいなんです。つまり「理」が1、「心」が4、「運」が5。

とのこと。わかる気がします。

僕自身、今振り返ってみると、当時あまりなかったワンストップ事務所としてRSM汐留パートナーズグループを構想した「理」、やると決めたことをやり抜く「心」の強さ、については自信もって完璧にやり遂げたと思っています(まずこの50%を落とさないことは重要です)。

ですが、やはり「運」が50%なんです。弁護士の佐藤、社会保険労務士の今井と同じタイミングで出会い、意気投合したこと。たくさんのお客様、メンバーに奇跡の出会いをしてきたこと。当時は税理士の仕事よりは、公認会計士の非常勤の仕事がたくさんあったこと。

今振り返ると、なんてチャレンジングなスタートだったんでしょうか(笑)
ということでそんな話も、せっかくなので明日の公認会計士ナビ on Live!! 2014にて話してきたいと思います!

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障害者自立支援法による3つの支援事業

最近、メンタルヘルスは非常に重要なトピックスとなってきております。精神を病んでいる人がかなり増えているのが現状です。

身体障害、知的障害、精神障害の3区分による厚生労働省の調査から基本的な統計数値をピックアップしますと、身体障害者は約366万人、知的障害者は約54万、精神障害者は約323万人となっています(平成17年国勢調査)。

人口1000人当たりの人数では、身体障害者29人、知的障害者は4人、精神障害者は25人となるので、仮に単純に合計すると、国民のなんと約6%が何らかの障害を有していることになります。20人に1人以上です。精神障害の中には、うつ病で「精神障害者保健福祉手帳」を取得している方もおり、増加していると考えられます。

この度ご縁があり、就労継続支援や就労移行支援を行う企業様とご一緒させていただくことになります。私も時間をとって、障害者自立支援法について勉強してみようと考えています。

厚生労働省が中心となり、障害者の就労支援を推進するため、障害者自立支援法により就労移行支援、就労継続支援(A 型、B 型)が創設されていますが、まだまだ、社会に広く認知しているとは言いがたい状況です。

就労継続支援A型(雇用型)、就労継続支援B型(非雇用型)、就労移行支援とありますが、いずれも高い志と信念がないとやり遂げられないと思います。

自分にそのような高い志と信念が身についたとき、本気でできる準備が整った時、社会貢献への第一歩を踏み出したいと思います。

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慈恵医大病院のお医者様への尊敬の念

東京慈恵会医科大学附属病院、略して慈恵医大。私の家からも、RSM汐留パートナーズのオフィスからも、一番近い西新橋にある大きな病院です。何かあった場合には、救急車で送り届けられるのも慈恵医大です(たまに聖路加になりますが・・・)不思議なご縁があって公私共にお世話になっている病院です。「そんなに頻繁に救急車に乗っているの?」という質問にはお答えできませんのであしからず(笑)少なくとも私はないです。

もちろん、ドクターの方々、看護師の方々は皆さんすばらしい技術を持っていますが、それ以上に、人間性が何よりもすばらしいと痛感しました。とても親切、誠実で何事も丁寧に接してくれます。

昨年、RSM汐留パートナーズにて、不慮の事故でメンバーが複雑に骨折してしまいました。私の監督不行き届きでした。大変な大怪我ですぐ救急車で慈恵医大に運ばれました。夜遅い時間にもかかわらず、当直の先生方が本当に親身に対応してくれました。

別件で、詳細を書くのは差し控えさせていただきますが、私が個人的に大変にお世話になりました。本当であれば、わざわざお忙しい慈恵医大の先生方にお願いするようなことでもなかったのですが、本当に快くご対応いただき専門医の先生をご紹介いただきました。T先生には感謝してもしきれません。

私は、一経営者として、経営理念をとても大切にしているので、慈恵医大の病院理念を見てみました。以下抜粋。

●病院の理念
「病気を診ずして病人を診よ」の教えに基づき、質の高い医療を実践し、医療人を育成することにより、社会に貢献し、患者さんや家族から信頼される病院をめざす。

●病院の基本方針
1.患者さんや家族が満足する良質な医療を実践する。
2.先進医療の開発・導入など、日々、医療水準の向上に努める。
3.優れた技能を身につけ、豊かな人間性と倫理観を兼ね備えた医療人を育成する。
4.地域社会と連携し、きめ細かな医療サービスを提供する。
5.全職員が誇りをもって働ける職場づくりを実践する。

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「病気を診ずして病人を診よ」
病気だけをみるのではなく、特に病人の心や、病因並びに病人の過去の経験や将来全般をみる必要があるという意味だと理解しました。

この理念が、1人1人のお医者様、看護師にしっかりと伝わっているのだと思います。慈恵医大の方々は、この理念のもとに高い倫理観を持ち、つねに患者さんの立場を尊重しながら「病者を病に悩む人間とみる医風」をしているのだなぁと感じました。

一生かけて、必ず恩返ししていきます。そして、私達RSM汐留パートナーズもお客さまを第一に考えられるよう、私達自身が自分たちを尊重しあえる、そんな事務所にしていきます。

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「働きがいのある会社」を目指して

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「働きがいのある会社で働きたい!」というのはとても大切なことです。経営者の皆様はそんな会社になれるようにと思われているはずです。

さて、Great Place To Work(R) Institute Japanが毎年日本における「働きがいのある会社」ランキングを公表しておりますが、この度お客様がランキングしております。とてもすばらしいことだと思います。

実は、従業員25~99人というカテゴリーがあるのを初めて知りました!もう少し大企業向けなのかなと思っていました。そのカテゴリーであれば我々も税理士法人として応募できますね。エントリーして選ばれたら光栄です。そういう事務所になれればと思います。

2014年働きがいのある会社ランキング

【以下Wikipediaより】
・働きがいのある会社ランキングはGreat Place to Work Institute が世界共通の基準で調査分析し、主要国の経済誌を中心として発表しているランキング。発祥は、米国におけるフォーチュン誌での発表。(1998年)
・順位は、従業員への意識調査をベースとして決定されており、就職人気ランキングのような外部からの評価ではない。
・意識調査に参加した企業は全世界で3800社を超えており、150万人を超える従業員が調査に参加している。なお、「働きがいのある会社」とは、「Great Place to Work」の意訳である。
(最終更新 2011年1月22日 (土) 16:42 (日時はUTC)。)

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無くならない障害者差別・・・

いつまでたってもなくならない障碍者差別。どうしてなんだろう。その場に居合わせた時、あなたなら何と言いますか?見て見ぬふりをしてしまう人がほとんどではないかと思います。障害者本人の意思とは無関係に人権や生存権が損なわれるような経験をしてしまいます。

とてもつらいことだと思います。2006年12月の国連総会本会議で採択された「障害者の権利に関する条約」は、2008年5月に発効されることとなりました。この条約によりまして、当然のことですが、障害者への差別が禁止され、障害者の尊厳と権利を保障することを義務づけられます。

私自身も自分がその時正しいと思う行動をとれる人間になりたいと思います。願わくば先の将来ほんの少しでも福祉の仕事に携わることができれば・・・とぼんやり考えています。

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2014年の年度方針発表会【RSM汐留パートナーズ】

本日は仕事始め、年初の挨拶ということで、2014年の年度方針発表会を行いました。発表会と申しましても、私が話をさせていただく時間がほとんどだったので、「会」ではないですが(笑)

最初に、グループ経営理念の再確認をしました。

1.クライアント第一主義をモットーに、一切の努力を惜しみません。
2.夢を持って働ける職場を目指し、従業員と家族の幸せを大切にします。
3.プロフェッショナルとして高い志と使命感を持ち、社会に貢献します。

やはり経営理念は大切だと思います。大切な仲間とともにお客様をしっかりとご支援し、未来を切りひらいていく意思統一しました。

今年もよろしくお願いします。

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感動!『永遠の0』を見て。

今日は『永遠の0』を見にいってきました。

久々にすごく感動した映画でした。周りの人々も号泣していました。原作は見ていませんが、世の中で絶大な人気を誇っているのがわかる気がしました。

特攻とは。最期に華となって散る事がその人にとっての最高の終わり方なのか。 それとも愛す人の為に、何としてでも生き残るべきが幸せなのか・・・。

「生き抜く」ことの大切さ、生き抜いてきた先人があって自分がいるということをひしひしと感じました。

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photo from english wikipedia

自分のお祖父さんも戦争に行った世代です。祖父が戦地に送り出される写真があります。もう70年も前の写真です。中央が吉秋(祖父)、祖父の左が久吉(曾祖父)、祖父の右がセキ(曾祖母)です。ちなみに曾祖父は身長が大きく巨人だったとか(笑)彼が徳島県から北海道に移住したようです。

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吉秋お祖父さんも戦争でパプアニューギニアにいて、そこから帰ってきたという話をしていたのを思い出しました。きっと想像を絶するつらい状況の中、必死で生き抜き、戦地から戻ってきたのだと思うと胸が熱くなりました。

もう戦争を経験した方々がほとんどいないのだなと思う一方で、このようなつらい戦争が世界のある場所では今も行われているのだなとも考えさせられました。

世界平和をと年初から考えさせられる良い映画でした。

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より一層の業務効率化を目指す!

生産性とは機械や道具や手法の問題ではなく、姿勢の問題である。換言するならば、生産性を決定するものは、働く人たちの動機である。手っ取り早く効果的に生産性を向上させる方法は、何を行うべきかを明らかにすることである。そして、行う必要のない仕事をやめることである。 【ピーター・ドラッカー】

昔からドラッカーの経営の格言には「これいいな!」と思うようなことがありますが、そのうちの1つの上記格言は「ふむふむ」と納得させられるというか。最近事務所でも業務を効率的に回していくにはどうすればいいのか、考えさせられます。ドラッカーの言葉は、まだまだうちの事務所には当てはまらない(規模的に)ですが、エッセンスは大事にしたいと思います。

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悲しいこと→うれしいこと

昨日、事務所で不運にもメンバーが骨折してしまいました。とても運が悪かったとしかいいようがないのですが、そして防ぎようもなかったのですが、しばらくの間手がギブスとなってしまいました。歳とともに僕らの体も老朽化しているのでしょうか・・・。

さて、そんな中、キーマンである彼の仕事を皆で分担しないと事務所が回らないわけですが、うれしい出来事がありました。

「●●さんの仕事は全部僕に任せてください!引き受けます!余裕ありますので!」
と言ってくれた者がおりました。彼自身そんなには余裕があるわけではないのですが、とてもその言葉がうれしかった。

そんな助け合いの精神を持った、経営理念を共有できているメンバーがいるRSM汐留パートナーズっていい事務所だなと思いました。自画自賛ですみません(笑)

ですが、実際に彼が担当しているお客様には多大な迷惑をかけていることは事実です。ご不便をおかけして申し訳ありません。僕もトップとしてとても責任を感じますし、今後気をつけていきたいと思います。

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戻ってきたメンバーの歓迎会~何かにつけて飲みたい集団

汐留パートナーズ税理士法人にアルバイトとして半年ほど前まで在籍していたスタッフが、税理士試験を終えて、この度11月より戻ってくることになりました。彼は3科目合格しているので、この度は、正社員としてお迎えすることに。

「また戻ってこいよ」と5月にお別れ会をした彼が、また戻ってきてくれて、そして、晴れてこの度は正社員としてがんばってくれるとのことで、うれしい限りです。そんなこんなで、歓迎会を。本当に飲むのが好きな事務所です(笑)

彼は「やっぱ、汐留パートナーズってすごいです!」と言ってくれました。期待を裏切ることなく、お客様に「日本一いい事務所!」といわれるように、また、従業員や家族にも「日本一いい会社!」といわれるように、したいと思います。ですが、僕一人では実現できませんので、皆でそんな汐留パートナーズにしていきたいなと思います。

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