お金を稼ぐことがとても大切であること

ちょうど2年くらい前にも同じような内容のブログを書かせていただきました。
http://shiodome.co.jp/ceo/438

【参考】Yahoo!知恵袋 お金を儲ける事に遠慮してしまいます。
このベストアンサーがまさに「ベストアンサー」で感動ものです。すなわち、世の中はゼロサムゲームではないってことです。

日本人はなぜかお金を儲ける事は悪いことであると考えがちです。お金は幸せになるためのものではないですが、ただ、不幸を解消するためのツールとしてとても有意義なものです。そしてお金を継続的に得るためには、継続的に世の中に価値を提供していかなければなりません。世の中にというと大それたことなので、とりあえずは自らが所属しているコミュニティーやクライアントに一生懸命貢献することがその始まりです。

一時、高い収入を提示されて転職する人がいますが、結局思うところ、瞬間的に高い収入になっていても実際には貢献ができていない名目だけの金額で実力が伴っていない場合には、その収入は継続的なものとはならない場合が多いと思います。やはりそれではお互いに不幸になることでしょうし、生涯年収を増やす行動にはならないのかもしれません。

さて、そんなことはさておき、私はいつか子供向けに「お金の教養・金融教育」をしてみたいなぁという思いがあります。色々なビジネスを見てきて、自分には何か壮大な「0→1」みたいなビジネスは語れませんが、こうすると失敗するというノウハウが貯まってきている気がします(笑)‎

子供向けに楽しみながらお金の勉強をさせてあげたいなぁと思う次第です。そうすると大人になって苦労が少し減るような気がします。英語でしたり、ITやプロミングでしたり、早い段階で子供に色々なことを教えていく流れがあろうかと思います。それはとても良いことです。子供の頭はスポンジみたいに吸収していきます。ただ、お金儲けということで株やFXを進めるのはどうかと思いますが、経済を含めて世の中のお金の仕組みについて公認会計士・税理士らしくカリキュラムを作ってみたいと思います。

例えば、都心の経営者やビジネスマンのお子様や、小中高生、児童養護施設の子供たち向けに開催してみたいと思います。特に児童養護施設で暮らす若い人たちに、自分の力で頑張れるかもしれないっていうきっかけを作ってあげたいなと密かに考えています。

【カリュキュラム例】
●初級編
1.お金って何だろう?
2.お金で物が買える
3.お金を貯めることができる
●中級編
1.お金の流れを記録する(おこづかい帳)
2.お金を計画的に使う(資金繰り)
●上級編
1.お金はどうしたら手に入れられるのか?(価値の提供)
2.お金を継続的に手に入れるためには?(継続的な価値提供)
3.手に入れたお金を減らさず増やすには?(運用)

休日の独り言でした。街はすっかりクリスマスです。

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ダーウィンの進化論から学ぶ会社経営

最も強い者だけが生き残るのではなく、最も賢い者だけが生き残れるのでもない。唯一生き残るのは変化できる者である。
ダーウィンの進化論より。

先月もご紹介させていただきました。環境がめまぐるしく変化しています。最近若くても自分の環境を変えたくないっていう人が結構います。

会社においても個人においても、環境は常に変化しています。特にこの数年めちゃくちゃ変化していると思います。私もそんなに長く生きていないのであまり説得力ないかもしれませんが・・・すごくそう思います。

ダーウィンの進化論の本『種の起原』を読む必要はありませんが、環境変化に適応するために今何をすべきかを意識することはすべてのビジネスマンにとって重要であるといえます。

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成長・進化につながる行動と妨げる行動

先日参加させていただいたお客様の社員総会でいいなと思ったことをメモ。成長・進化につながる行動と妨げる行動についてです。

●ビジネススキルを身につけるためには?

・ビジネスマナーを覚える
・タイムマネジメントができる
・タスク管理ができる
・ロジカルに物事を考えられる
・仕事上必要な考え方や高度な知識がある
・相手を選ばずにコミュニケーションができる
・わかりやすく説明できる
・長いスパンで物事を考えられる
・広い視野で物事を考え有れる

●人としての考え方を多様にするためには?

・相手の話をきちんと聞く
・相手を尊重する
・困難を受け入れる
・ごまかさない
・素直である
・非を認める
・一貫性がある
・あきらめない
・ほどよくあきらめる

★成長・進化を妨げる行動

・戻れない過去を美化し、今をないがしろにする
・やれない理由ばかりを述べて言い訳をする
・人の意見に耳を貸さない。うまくいかない理由を自分以外にのみ求める
・いつも同じ場所にとどまり、同じ人とばかり付き合う
・変化を嫌い、行動を起こさない

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人の財布は盗まないけども人の時間は盗む

日本人はよく「人の財布は盗まないけども人の時間は盗む」と言われます。

私も例えば以下のように営業でアポイントを求められることがありますが多くは時間泥棒だと思います(ちょっと過激な発言かもしれませんが)

「◯◯証券の××ですが、このエリアの担当になりましたのでご挨拶にお伺いしたいのですが。」

上記のような営業戦略はもはや旧態依然のやり方で、人により気合いが入っていてテクニックもあり、アポを取ってビジネスに繋げられる者も少しはいるかもしれませんが、総じてその戦略の効率性はとても悪く、何より大切な従業員の心が壊れてしまいます。モチベーションが著しく低下してしまいます。

「昔、我々の時代はこれで這い上がって来たんだから、お前らも頑張れ」という上司が増えたら、その会社は先がないかもしれませんf(^_^; 昔は優秀なN証券の営業マンは石ころでも売ってこれたとか(笑)

さて、話を本題に戻しますと、お金はこれからどんどん増やすことはできますが、時間は絶対に増やすことはできません。

生まれた時にたくさん有していた時間は、こうしている間にも刻一刻と失われて二度と増えることはないのです。

そして我々は我々の知識と時間を商品としているのです。時間は本当に大切です。充実した人生を送るためにも時間をどのように使っていくのかが極めて重要です。

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部活動制度と昆虫採集部設立

RSM汐留パートナーズには「部活制度」がありまして現在ゴルフ部などいくつかの部活が存在します(まだ数は多くないのですが)。

部活動制度の目的及びメリット
RSM汐留パートナーズ全体で役職員が参加できる部活の制度化に関するものです。本制度の目的及びメリットは以下の通りです。
①RSM汐留パートナーズの各事務所・事務所間での人材交流の良い機会になる
②役職員のモチベーションや仲間意識の向上、プライベートの充実
③RSM汐留パートナーズの職員の有給消化率を高めていく
④土日だと家族や金銭的な事情によりできないことも平日であれば可能となる
⑤部活としてグループ公認とすることにより安心して活動できる

部活制度の概要(一部抜粋)
RSM汐留パートナーズグループ全体で参加できる部活を承認制で発足します。
・5人以上で部が発足する
・パートナーの合議で部として活動して良いか承認する
・有給がないメンバーが欠勤扱いとならず有給マイナスとすることを制度として認めて新人も参加できるようにする
・部長が1名、部長は1人1つまでとする

この度、自然とふれあい、癒されることを目的とする「昆虫採集部」が設立されました。

【主な活動内容・アピールポイント】
昆虫採集には他では味わうことのできない感動と興奮がある。ターゲットを見つけ、捕らえる。この一見単純そうな行為には緻密な計画や高い行動性が求められる。私たちは林に分け入り、山を登り、川を渡り、野を超え、時にはキャンプをし、昆虫採集を行う。これらの経験の共有は一体感や信頼といった代えがたいものを得るために大いに役立つことだろう。少年時代のあの夏の日のような感覚が私たちを待っているのだ。部長:三宅

明日10月1日発足です。私も部員の一人なので時には自然と触れ合ってみたいと思います。

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出会いと別れ

9月末が近づいてきました。半期ということもあり、異動や転職などで、お客様からご連絡をいただくことがあります。「今までお世話になりました。新しい職場でもどうぞよろしくお願いいたします。またRSM汐留パートナーズさんにお願いしたいです。前川さんとは引き続き・・・」。それはそれでとてもうれしいことです。

幸いなことに私は人に恵まれていて、所属する組織が変わっていても、この人とお仕事をしたいと思える人とはその後もお仕事をご一緒させていただいていることがたくさんあります。

まれに信義則に違反してお別れして「もうこの人と仕事をしたくない」ということも10年も会社をやってますと時々ありますが・・・(笑)ほぼそう思わなくてもいいような幸せなビジネスライフを送らせていただいております。

最後は人と人だなとつくづく感じます。

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目の前の問題に対しその原因を分析し解決策を考えて実行する

最近、IT化、グローバル化をはじめ、あらゆるものが変わりすぎていて恐怖を感じます。でも同時にワクワクしています。変ですかね?(笑)皆さんはいかがでしょうか?

日々置かれている環境に不満や愚痴を言う前に能動的に行動してみてはいかがでしょうか?世界や日本を変えるのは並大抵の事ではないですが、自らが所属するコミュニティや課題の1つ1つを変えてクリアしていくことは必ずできるはずです。

昔話になりますが、以前私は従弟に厳しいことを言ったことがありました( ˘ω˘ )

従弟はRSM汐留パートナーズにてアルバイトで働きつつ公認会計士試験に合格しました。就職氷河期でしたが、頑張って何とか大手監査法人に入りました。そして超一流企業のクライアントを担当して日々成長していました。

しかしながら、監査法人勤務の会計士が皆そうとは限りませんが、その典型例のように、就職して最初のうちは会う度愚痴が多く、他人のせいにするネガティブな感じでした。その時私は言ってしまいました。

「大学も自分で選んで入学し、公認会計士になるって決めて勉強して合格し、大手監査法人に入るって決めて就職し・・・すべて自分で選んだ道だろう!誰のせいでもない!」

いやぁー怖いですね(笑)活字にするとまるで死の宣告のような・・・(”Д”)ちょっと過激な意見でこんな厳しい発言は親族にしか言えない・・・。社内では言えない・・・(笑)今彼は見違えるように充実したワーク&ライフを満喫しているようです。変わっていい男になったなぁと感じました☺

江戸時代やそれ以前は、あまりにバックグラウンドが重要すぎて、豊臣秀吉のような事例を除けば下克上はまれでした。明治時代に入っても、なかなか一般の人々が自らの立ち位置や状況を変えることは難しい時代が続きました。

しかしながら、インターネットが普及し誰でも努力次第で必要な情報を必要な時に無料で入手できる時代になりました。これにより、情報の非対称性は急速に小さくなり、これまで情報の非対称性で利益を上げていた産業はだいぶ苦しくなることとなります。税理士業もその1つです。

他国に目を向けるとカースト制度に長らく支配された、あるいは、今も支配されているインドでは新しい現状があります。IT産業というカースト制度には規定のない職業が登場したのです。それにより、ITによりカーストを飛び越えた一発逆転もできる時代となりました。

もちろん、貧困の悪循環という言葉があって、貧困が親から子供に引き継がれる「貧困の連鎖」が課題ともいわれます。貧困が貧困を生む現実があるのも事実です。しかしながら、昔よりは努力次第で何かを成し遂げられる時代が到来しているのではないかと思います。自己実現を自分の力でしやすくなっているのです。

大きなことは私自身も難しいです。でも目の前にある小さな問題に対して、その原因を分析し、その解決策を考えて実行する。この繰り返しが仕事やプライベートを充実させる1つのプロセスではないでしょうか。Let’s go to the active!(^_-)-☆

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別の人格となって表に現れる「解離性同一性障害」

解離性同一性障害は、wikipediaによると「解離性障害は、本人にとって堪えられない状況を、離人症のようにそれは自分のことではないと感じたり、あるいは解離性健忘などのようにその時期の感情や記憶を切り離して、それを思い出せなくすることで心のダメージを回避しようとすることから引き起こされる障害であるが、解離性同一性障害は、その中でもっとも重く、切り離した感情や記憶が成長して、別の人格となって表に現れるものである。」とあります。

かつては多重人格障害と呼ばれていたようです。ある人格が現れている時には、別の人格の時の記憶がないことが多い・・・生活面での様々な支障が出てきますね。あまりにもつらすぎる体験を自分自身から切り離そうとするために起きてしまう一種の防衛反応のようです。

最近見たテレビドラマ「愛してたって秘密はある」(日本テレビ)の主人公である福士蒼汰が二重人格、かなり重い症状のようなので解離性同一性障害であるという最終回でした。また豊田真由子議員が「違うだろ、この、ハゲ~っ!」と罵声を浴びせた事案も、本人の謝罪会見を見る限りは、自分の思うようにいかない時にヒステリックになってしまう一種の解離性障害なのではと思ったりします。

物事には色々な見方があると思います。私たちが見ている月の裏側が違う顔をしているように。例えば何かの障害を抱えている人がいた時、その障害についてもし知らなければ、きっとすごくその人に対してネガティブな印象を持ってしまうことでしょう。しかしながら、障害を持ちながら一生懸命頑張って何とか歯を食いしばって活躍しているとすれば、それは称賛に値することでしょう。

真実は我々にはわかりませんし、知る必要もありませんが、豊田議員には小学生のお子さんがいらっしゃるとか。家族や利害関係者はきっとつらい状況だと思うので、広い心をもって日々生きていきたいと思いました。

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ミレニアル世代と”Purpose”~ザッカーバーグのハーバードでのスピーチより~

こんにちは、ミレニアル世代の前川です(笑)。ミレニアル(Millennial)世代とは2000年以降に成人や社会人になる世代を指す言葉のようです。私は1981年生まれ、2001年に20歳となりましたのでミレニアル世代(初期)です。

米国では1980年~2000年頃に生まれた若者をそう呼び、当事者も自身を新しい価値観や感覚を持つミレニアル世代であると多少なりとも認識しているようです。日本ではあまりなじみがないですね。「M世代」ともいうようです。

さて、本日は、Facebook創業者であるマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)が2017年のハーバード大学卒業式で卒業生に送ったスピーチを聞きまして、感極まって、そして私の中でモヤモヤしていたことが少し解決したような気がして、この感覚を忘れないうちに残しておきたいと思いブログを書くに至りました。

ザッカーバーグは1984年5月14日生まれの現在33歳です。ザッカーバーグはハーバード大学を中退しているので卒業生ではありませんが、2017年の卒業生に向けてのスピーチをお願いされたようです。その内容は若干の違和感はあるものの総じて感動的なものでした。

そのスピーチは以下Youtubeリンクから見れます。

英語がネイティブレベルで聞ける人はうらやましいと思います。スティーブ・ジョブズやオバマ前大統領のような素晴らしいスピーチを母国語として聞けるなんて。

スピーチの要点、刺さった点、備忘として残しておきたい点として、自分は以下を認識しました。

【要旨】

・”Purpose(目的)”についてフォーカスした話。
・ザッカーバーグも卒業生も10歳くらいしか変わらないミレニアム世代であり同世代である。
・”Purpose”が人生の幸せを創造する。
・自分たちの世代の課題は”Purpose”をすべての人が持てる世界になる
・ここでいう”すべての人(Everyone)”はアメリカ人ではなくて世界中の人である。
・すべての人にはもちろん”貧困層や不法移民など経済的余裕がない人々すべて”を含む。
・すべての人が目的を持つ、それにより社会全体が良くなっていく、そういう時代になってきている。
・GDPだけではない全く新たな指標により社会の幸福度を図るべきである。
・世界中のすべての人が”Purpose”を持つために3つの方法がある。
①大きなプロジェクトという大変なことにチャレンジする。
②すべての人に平等な機会が提供されるようにする。
③地域コミュニティーと都市・国際コミュニティーを創出する。

私は、マーク・ザッカーバーグのスピーチを聞いて、彼のような人が大統領になる新たな時代がそこまで来ていると感じました。もちろんそれは「今」ではないし、彼の考えていることは、成功により大きな富を得た彼だから言えることではあるし、理想的な部分も多くて政治はそんなに甘いものではないと批判を受けることもあるとは思うけれども。

日本人からすると、どうもスピーチを聞いていて偽善のようにも感じてしまう人もいると思いますが、ここまで貫いているのであれば徹底的に貫いてほしいと思うし、徹底的に貫けるとしたらそれはとてもすごいことであると思います。

批判はあろうとも、日本の同盟国であり、これからも長きに渡って付き合っていくアメリカ合衆国のIT業界のトップリーダーの発言。さらに新しい世界と時代を作っていくハーバード大学の卒業生に向けてのメッセージです。こういう素晴らしい情報が日本人の若者にもガンガン流れてくればいいのにと思います。やはり日本人は言語でつまずいている場合ではないでしょう。

一方で、このスピーチの中でRSM汐留パートナーズのフィロソフィ(企業哲学)を考える上でモヤモヤしていたことがかなりクリアになりました。

RSM汐留パートナーズには2008年に創業して以来、「3つの経営理念」「3つのビジョン」がありました。その後「9つの行動指針」ができました。当時は、稲盛和夫やピーター・ドラッカーなどの本を読み漁っていました。お陰様で、当時の経営理念とビジョンは今も同じ、変わらない原点ともいうべきものとなっています。

●経営理念
・抽象的
・汐留Pには3つある
・「Client First」、「従業員と家族の幸せを大切にする」、「プロフェッショナルとして社会に貢献する」

●ビジョン
・少し抽象的
・汐留Pには3つある
・「専門性」、「誠実性」、「革新性」

●行動指針
・具体的
・汐留Pには9つある
・3つのビジョンを3つずつ具現化している

経営理念を実現するためにビジョンと行動指針があります。ところが1つモヤモヤしていたことがありまして、「何のために経営理念があるのだろう?」ということです。会社を経営する上での考え方が経営理念なのですが、「会社を経営する先の何のために経営理念があるのだろう?」という答えはなかなか見つけられませんでした。

そこで何と、「こうなんじゃないか」と考えていた経営理念の上位にあるものとして定めたものが「目標」でした。そしてその目標は「幸せになる」です。こちらのブログで過去に書きました⇒「幸せのかたち」は人それぞれ

上記のザッカーバーグのスピーチの要点のうちの、「”Purpose”が人生の幸せを創造する。」というところ。これは結構ビビビときました。彼は「世界」を視点に話していて、残念ながら私はそうはなれていませんが、少なくともRSM汐留パートナーズとして考えた場合にはかなり近い考えを持っているということがわかりました。うれしくもあり、悔しくもあり(3個も下なので)。

人生の目標を見つけるだけではなく、目的感を持って生きる。新たな仕事を創り出すだけでなく目的感を創り出さないといけないんだと。日本語に訳して整理しては語れないのですが、自分が進んでいる方向性に自信が持てました。

RSM汐留パートナーズを設立して9年経ち、10年目に入りました。次の2018年4月1日が設立10周年の節目です。この1年は組織再編、本社移転などイベントが盛りだくさんです。今日は自分の頭の中を整理することができました。素晴らしい10周年を迎えられる気がしています。

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前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

『努力をする人は希望を語り、怠ける人は不満を語る』

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『努力をする人は希望を語り、怠ける人は不満を語る』

戦後の文壇をリードした小説家、井上靖の言葉です。実は以前もブログでこの言葉を紹介したことがありました。最近この言葉の意味をしっかりと感じることが多くなってきました。

以前は自分自身が不満を語っていたような気がしますが、最近はありがたいことに不満を言うことなどほとんどない毎日です。正確に表現するならば、不満なことがあればそれを改善・解決するためにどうすればいいかを考えて議論します。

さて、最近は自分よりも年下のビジネスマンと仕事をすることが多くなり、「ああぁぁぁぁぁ、残念・・・」と、この言葉を思い出すことが結構あります(歳を取りました)。痴や不満ばかりを話している者とは正直距離を置きたくなってしまいます。ネガティブオーラが出ていたら近づかないようにしています。

「どうしたら解決できるだろう?」と考えている人でしたら一緒に考えたいと思います。監査法人に勤務している会計士と話しているとき、スタンスが大きく二つに分かれます。痴や不満ばかりを話している会計士は、そもそも、自分が会計士という資格を選んで、監査法人に入社したのだから、ほぼ自分の責任な訳です。たとえおかれている環境がつらかったとしても。にもかかわらず、人のせいにしています。

一方で、監査法人で勉強させてもらっていると、とてもポジティブな集団もいます。これはきっと税理士法人でも同じことが言えるのだと思います。ぜひ希望を語れる税理士法人でありたい、そんなメンバーが集まる場所でありたい、と思います。

『努力をする人は希望を語り、怠ける人は不満を語る』
この言葉を胸に生きていきます。

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