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伊那食品工業株式会社の経営理念

伊那食品工業株式会社の経営理念はメディアでも取り上げられとても有名です。2008年「日本でいちばん大切にしたい会社(坂本光司著/あさ出版発行)」に取り上げられてからとても注目を浴びました。

RSM汐留パートナーズ創業の年でもありましたので私自身大きな感銘を受けたことを覚えております。

以下抜粋させていただきました(伊那食品工業株式会社HPより)

社員の幸せのために~本来あるべき姿~

今の時代、「 本来あるべき姿 」 を見失った経営者、会社が多すぎるような気がします。 その結果が世界的な景気後退を招いているのではないでしょうか。

経営にとって 「 本来あるべき姿 」 とは 「 社員が幸せになるような会社をつくり、それを通じて社会に貢献する 」 ことだと思います。 そして売り上げも利益もそれを実現するための手段に過ぎないのです。

会社を家庭だと考えれば、分かりやすいかと思います。 社員は家族です。 食べ物が少なくなったからといって、家族の誰かを追い出して、残りの者で食べるということはありえません。 会社も同じです。 家族の幸せを願うように、社員の幸せを願う経営が大切なのです。 またそう願う事で、会社経営にどんどん好循環が生まれていくのではないでしょうか。

「食べ物が少なくなったからといって、家族の誰かを追い出して、残りの者で食べるということはありえません」というところが胸に響きます。

食べ物が少なくなったら、誰かを追い出して、すなわちリストラをして、会社は生き残るというのが通説になっておりますが、伊那食品工業株式会社の理念のような経営をしていきたいものです。

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今朝さんでのすきやき会食☆

本日はお客様とすき焼『今朝』で会食でした。〈今朝〉と書いて「イマアサ」と読みます。すき焼き一筋134年の老舗中の老舗。1880年(明治13年)創業とのこと、すごいですね。

今朝(いまあさ)
港区東新橋1丁目
http://sukiyaki.imaasa.com
※5代目当主は立派なお髭の方(入り口ですぐわかります)

弊社オフィスから、30秒のところにあるお店です。以前お仕事をご一緒させていただきました上場会社の部長様と個室での会食(密談)笑 

おいしいすき焼きを食べながらビジネスの話は弾みました。

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事務職のアルバイト募集中

RSM汐留パートナーズ税理士法人で事務職のアルバイト募集中です。簿記資格はなくても大丈夫で、会計事務所未経験者歓迎です。1月からのお仕事開始でも大丈夫です。興味がある方がいらっしゃいましたらぜひご応募下さいませ。どうぞよろしくお願いいたします。

【募集職種】
アルバイト(RSM汐留パートナーズ税理士法人)

【応募資格】
・20代~40代くらい
・主婦の方・仕事ブランクの方・未経験の方歓迎です
・長期でお仕事できる方歓迎です
・経験者の方大歓迎です

【募集人数】
2~3名程度

【勤務時間】
9:00~18:00の中で実働5~8時間(週30時間未満を想定)
(例)10:00~17:00(1時間休憩)
※残業はありませんので、仕事とプライベートのメリハリをきっちりとつけられます。
※お昼はみんなでお弁当を食べたり、時には職場近くのカフェに行ってみたり…。

【勤務日数】
週3回~週5回

【待遇】
時給1,000円~(試用期間中は950円)
※保有資格や語学等を考慮させていただきます
※扶養の範囲(年収103・130万円)内での勤務の相談も可能
※交通費は1日1,000円まで

【担当いただく業務】
ファイル,伝票整理・電話対応業務・会計税務スタッフの補助などを行って頂きます。

【交通機関】
JR・地下鉄新橋駅3分・地下鉄汐留駅5分

【PR】
・創立6年の若くて勢いのある事務所です
・JR・地下鉄新橋駅からとても近く、銀座も歩いて1分の好立地です

【応募方法】
ご応募はメールにて履歴書(写真貼付)をWORD・EXCEL・PDF等でお送りください。もし興味がございましたら質問のみのメールも大歓迎ですので、どうぞお気軽にご連絡下さい。saiyou at shiodome.co.jp まで直接メールをいただければ詳細をご案内いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

★リクルート専用ページ開設しました!★
http://recruit.shiodome.co.jp/
経営理念や社内風景等参考になれば幸いです。

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本当にお得な「ふるさと納税」とは?

ふるさと納税とは(総務省HPより)
都道府県・市区町村に対する寄附金のうち、2,000円を超える部分について、一定限度額まで、原則として所得税と合わせて全額が控除されます。 なお、所得税・住民税から寄附金控除の適用を受けるためには、確定申告を行う必要があります。

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例えば30,000円をどこかの市町村に寄付すると、28,000円所得税から控除できる。そして自宅においしいものが届く・・・(食べ物以外もあります)。もっとわかりやすく説明しますと、2,000円だけ払えば、おいしいものが手に入るということです(笑)

恥ずかしながら、てっきり、ふるさとに寄付しないといけないと思っていましたが、どこの市町村でもOKなんです。

今年は伊勢海老と松葉ガニがおいしかったです!!他にもいろいろ調べてみたいところです(^_^)

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平成26年度公認会計士合格発表

公認会計士の受験者が過去最低だったようです。受験者は1万870人と前年から18%減ったとのこと。ピーク時に受験者数が2万5000人を超えていたというので、かなりの減少具合です。

●願書提出者数
  10,870人

●論文式試験合格者数
  1,102 人
  合格率10.1%

●合格者の年齢
  最高年齢は67歳、最低年齢は17歳
  合格者の平均年齢は26.8歳

● 合格者の性別
  男性913人、女性189人
  合格者に占める女性の比率は17.2%

自分が合格した2003年と合格者数は同じくらいかと思いますが、もう少し受験する人は多かったのではないかと思います。公認会計士の勉強は、ビジネスマンとして社会に出る上で、とても役に立つことが多かったので、再び公認会計士が魅力ある資格になるといいと思います。

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高い報酬よりもやりたい仕事を選ぶべき理由

かつて、アメリカの超有名な投資家・経営者であるウォレン・バフェットが次のように言っていました。

「お金で仕事を選ぶのは、お金で結婚相手を選ぶのと一緒だ」

すなわち、”お金”よりも、”やりがい・相性”が重要であるということです。

・良い仲間に恵まれている
・自分のやりたいことができている
・自分の能力が上がる環境である
・会社と社会に貢献できている実感がある
・実績に応じてフェアに報酬がもらえる

自分自身のこれまでを振り返っても思いますが、まずは、自分の能力を最大限に伸ばすことに全力投球すべきだと思います。間違いなくその方が、長い目で見て受け取る報酬全体、すなわち、生涯所得を最大にできることでしょう。

短期的なことに振り回されていては、良い結果は待っておりません。一時の年俸につられ不幸になってしまった友人、先輩、後輩を何人も見てきました。

報酬は仕事の成果についてくるものであって、報酬は仕事の成果を生みません。

さて、ここまでブログを書いてみて、思うこととしては、そうはいっても、しっかりと評価されて「報酬」を受け取るべきであるということです。ウォレン・バフェットが言うと説得力がありますが、中小企業の経営者が言うと、”言い訳”に聞こえてしまうからです。

そのために汐留パートナーズはメンバーの報酬が2倍、3倍になるように、果敢にもチャレンジしてみたいと思います。

幸い、汐留パートナーズでは、メンバーは、良い仲間に恵まれ、やりたいことができる環境であり、自分の能力が上がる環境であり、会社と社会に貢献できている実感がある組織体になりつつあります。

また、フェアな評価という点も重要です。

お客様の評価、グループメンバーファームの評価、先輩、同僚、後輩、アルバイトさんの評価、家族の評価、その他、利益貢献の視点、組織貢献の視点、業務貢献の視点、戦略提案の視点など・・・

様々な角度でフェアでありたいと思います。

組織の永続、お客様第一主義など、いろいろと大切にすべきことを大切にした上で、どうしたら、そうなれるか、私一人で考えるには重たいテーマなので、皆で考えていきたいと思います。

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あなたが働いている会社は誰の会社?

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札幌(ホテルさっぽろ芸文館)で高木豊氏の講演を聞きました。高木豊さんは1980年大洋ホエールズ(今の横浜DenAベイスターズ)に入団後、輝かしい成績を残しました。輝かしい栄光の裏には年棒調停・大量解雇など様々な苦労があったそうです。お子様3人が3人ともサッカー選手として活躍しており、「サッカー通の野球解説者」とのこと(笑)

高木さんの現役時代は、私はあまり記憶にはなく(北海道はジャイアンツ戦しか放映していなかったからか?)、ですが、スーパーファミコンなどゲームの中で、走攻守そろった名選手であると子供ながらに強く感じておりました。最近のアテネ五輪の守備走塁コーチや、横浜DeNAベイスターズのコーチ、フジテレビ野球解説者としてご活躍のイメージの方が印象に残っているという世代です。

とてもいい講演でした。私は上記のように高木さんの前に税務について1コマいただいていたのですが、自分のセミナーのあと、高木さんの講演に参加できて本当に良かったです。『強い組織を作り上げる組織論』という講演でした。

その講演の中で、高木さんは、
「あなたが働いている会社は誰の会社?」
と参加者にたずねました。

数人の若者が回答しました。
「出資者の会社です」「社長の会社です」

この答え自体は間違ってはいません。

でもお話には続きがありまして、高木さんは、『正解は「あなたの会社」だ』とおっしゃいました。皆最初はぽかんとしていました。高木さんはチームワークがいかに大切か、野球の例をあげ、わかりやすく、組織論について解説してくれました。例えば、自分の家であればゴミが落ちていたらすぐ拾うと思います。もし皆さんが自分の会社だと思ったら社内にゴミが落ちていたら拾うはずだと思います。

皆が「自分の会社だ」と思って行動したら、その組織は、最強の力を発揮できるのであると。

アテネオリンピック野球日本代表の話もなされていました。当時脳梗塞で倒れるまでは長島茂雄さんが監督をなさっていました。その後、中畑清監督、高木豊守備・走塁コーチ、大野豊投手コーチの布陣で臨んだオリンピックです。

野球日本代表のメンバーは皆、「このチームは俺のチームだ!」と思っていたみたいです。小笠原道大選手、城島健司選手、中村紀洋選手、福留孝介選手、谷佳知選手、高橋由伸選手、松坂大輔選手、上原浩治選手、岩隈久志選手など・・・

講演の最後には、皆、「俺の会社だ!」「私の会社だ!」となっておりました。私も本当にそうだと思います。もし、組織に属しているメンバーが皆、「自分の会社だ!」と考え、仲間を大切にして、お客さんを大切にして、チームとして団結することが大切なんだと考え行動したならば、とてつもないパワーを生み出すのではないか・・・と思いました。

先日、経営者感覚とは?というブログを書かせていただきましたが、そのこととも相まって、なんだか1つの答えにたどり着いたような感覚になりました。やはり一流の先人に教えられることはたくさんあるんだなと再確認。

そんな最強の組織でも、アテネオリンピックで優勝できなかった理由も明かしてくれました。オーストラリアに対する情報がなさ過ぎたと。「情報」を制することが勝つためにはとても大切なんだと。これはまた別の機会に書きたいと思います。

高木さんは本当に気さくな方でした。セミナー後の懇親会にも出席なされていて、お話はできませんでしたが、内田洋行ITソリューションズの社長様とお話をされているのを横で聞いておりました。

上述の通り大変身にしみるお話、高木さんの「人材育成法と組織論」でした。皆が「自分の会社だ」と思って行動したら、その組織は、最強の力を発揮できるのであるならば、皆が「自分の会社だ」と思えるようなRSM汐留パートナーズにならないとダメだということです。

将来こういう人の心を鷲づかみにするような講演ができるようになりたいと思いました。頑張ります。

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難しいけど追求したい「経営者感覚」とは?

経営者感覚とは、経営者が仕事に対して持ち合わせている姿勢やものごとの考え方です。

私たちのお客様のほとんどが中小企業の経営者です。そして私前川も一応中小企業の経営者です。これからRSM汐留パートナーズの役員も増加する予定ですが、同じ経営者の仲間です。経営者は命をかけて、会社のため従業員のため、全身全霊で打ち込んでいて、気合入りまくりな訳です。少なくとも利己的な考えで自分のことだけ考えて経営しているような社長の会社は、長くは続きません。それは私のこれまでの経験上も同じです。

そして経営者にはバランス感覚がとても重要です。客観的で公正な評価を常に行えるかどうか。9割の人がYesということをYesと判断することはとても簡単です。ですが6割の人がYesということをYesと判断できるかどうかは意外と難しいものです。「6割の人がそう思っているんだな~」と客観的に判断できる力です。世の中の一般的な考え方を常々感じている必要があります。

とはいえ、6割の人が常に正しいとは限りません。もしかしたら1割の人が正しいかもしれません。その時に正しいことを正しいと判断し意思決定できるという能力もすごく重要です。ここまで書くと自分が何を言いたいのか良くわからなくなってきますが、私はそのようなメンバーとRSM汐留パートナーズを経営していきたいと考えています。

私は、日々、メンバーに「少しでも経営者の感覚に近づこう」と話しています。クライアントの社長様と同じ目線で、かゆいところに手が届くように。でも、それは決して容易なことではないとわかっています。わかりながら話しています。ですがRSM汐留パートナーズも創業して6年がたち、いろいろなメンバーが加入して、会社に貢献してくれています。社歴が長い者、前職はあれどRSM汐留パートナーズではまだ社歴が短い者、新卒でRSM汐留パートナーズに入社した者。

私たちは、RSM汐留パートナーズは、このことにチャレンジしています。それができてこそ、真に最強の税理士法人になれると思います。東京でNo.1になることも実現できると思います。残念ながら、私が見る限り、まだまだメンバー全員が経営者感覚を持ち合わせているとは言い難いです。それでは、お客様にも信頼されず、そして、RSM汐留パートナーズの経営も一緒に行っていくことはできません。

よく会計事務所や社会保険労務士事務所は、お客様にとって単なる事務代行会社としてみなされていることがあります。9割の会計事務所や社労士事務所はそうだと思います。私たちもまだできていません。ですが、それはとても残念なことです。経営者の皆様が、心の底からこの人に相談したいと思ってくれるかどうか、それが会計事務所が会計事務所ではなくなる瞬間です。一皮向けた瞬間です。

残念ながら日々がっかりすることもあります。年功序列という日本の古い制度は会社と職員をダメにします。もちろん年功序列制度にもメリットはあります。チームワークの向上、組織への忠誠心、仕事を教える意識の向上など・・・ですが、これは、高度経済成長期における日本企業の成長の鍵ではあったものの、現代日本においてはOut of dateです。年齢に関係なくできるやつはできる。

我々、RSM汐留パートナーズは常に経営理念を大切にしています。この経営理念を貫く上で、経営者感覚というのはとても大切です。

RSM汐留パートナーズ税理士法人の代表社員には、数多くの職員及びその扶養親族に対する重い重い責任があります。同様に、RSM汐留パートナーズ株式会社の取締役にも、大きな責任があります。

いろいろなメンバーと話していても、私はすぐ気づいてしまいます。利己的な考えから出る発言か、本当にRSM汐留パートナーズのことを考えている発言か・・・。メンバーの成長、それは私の使命かもしれませんが、でもメンバー一人一人の成長に期待しています。

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