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格差は必要なのか?

永遠のテーマだと思うのですが大学院に入ってから「格差は必要なのか?」について議論する機会が増えました。経済的な格差は拡大するばかりです。格差の拡大は社会的不和を高めるとともに暴力や紛争を引き起こすことになります。

・欲あるから人間は成長できる
・皆が平等だと競争がなくなり成長もなくなる
・でも努力が報われないような格差はダメ

最終的には「バランスがとても重要」という結論に帰着します。

さて、岸田内閣は「分配」というテーマを掲げ、富の再分配について進める新しい資本主義を打ち出そうとしていたように感じましたが、最近は少しトーンダウンしているようにも感じます。「分配なくして次の成長なし」と言いながらも、再配分の政策は具体策がなく富裕層向けの増税は特に明言されません。

世の中のすべての人が一人も取り残されることなくウェルビーイングであるためには、格差是正は重要なテーマであります。税理士としてできることはあまり多くはありませんが、過度な節税等については、今後一層受け入れられない時代が来ることでしょう。平和な世の中のためにまず身近な所から平和を作っていきたいと思います(それが難しいのですが)。

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書籍の執筆に追われる日々

最近は土曜日は大学院で、日曜日は書籍を執筆するという日々が続いております。特にここ数日は書籍執筆作業で追い込まれています。複数の執筆者がいるので、書籍内で用語や言葉尻を統一させるのに骨が折れます。

言い訳になりますが、日本語はホント深い言語なのでこれを追求して手直しを繰り返しているうちに英語を忘れてしまいそうです。ですが、この期間は頭を切り替えてとことん日本語と向き合っていきたいと思います。

さて、私は文章をしっかり書けるかどうかはすごく重要なポイントだと考えています。私もすごく文章を書くことが得意だというわけではありませんが、EY新日本有限責任監査法人の公開業務部時代に、当時の上司たちにみっちり赤ペンで直しをいただき鍛えられました。

士業にとってはロジカルに几帳面に仕事をできる方なのかわかります。その方の頭の中の様子を覗かしてもらった感じがします。最後までしっかりとやり遂げたいと思います。

 

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所長は嫌いだけど会社は好き?

組織が小さいうちは会計事務所=所長です。所長との相性がダメだとなかなか職員は幸せにはなれません。そのため小さな会計事務所に普通に就職するのにはリスクが伴うと言われます。この業界は個性的な所長が多いので…。

なお組織が大きくなると、「所長は嫌だけど会社は好き」(あるいはその逆)みたいなこともあり得るかもしれません笑

小さな事務所に「普通に」就職するのにはリスクが伴うと書きましたが、例えば縁故採用などで最初から知っている人の事務所で人となりがわかっているならばリスクは低いと思います。

RSM汐留パートナーズには10年くらい一緒にやって来たメンバーが何人も在籍していますが、よく謎の小さな事務所に入ってくれたなと感謝しかありません。

当社は小規模事務所ではなくなり中規模事務所かなと思いますが、そうは言っても私自身が個性豊かな士業経営者であることは間違いないので、RSM汐留パートナーズに興味を持ってくださる方々に、私がどんなことを考えているかこれからも発信していきたいと思います。

そうこうしているうちにTwitterでフォロワーが3,000になりました。皆様いつもありがとうございます。

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