Grand Hyatt Wedding – 賢者の贈り物
- 2012.01.28
- いい話・格言・理念
本日は新日本監査法人時代の先輩会計士の結婚式・披露宴に参加してきました。場所は六本木ヒルズのグランドハイアット。数年前には一度行ったことがありましたがやはりとても素敵な会場でした(^-^)
参列者は会計士が非常に多く特に私がかつてお世話になった諸先輩方がたくさんいらっしゃいました。こうして監査法人を離れても皆さんとても温かく本当にいい法人でいい先輩方に恵まれたなぁと再確認。
新郎は一橋大学、新婦は京都大学とそれぞれ国立一流大学のご出身。お子様もさぞかし頭のいい子がお生まれになることでしょう(笑)とても幸せそうなお2人でした。末永くお幸せに♪
さて、披露宴の中でこれぞ「主賓の挨拶」というべき素晴らしいお話が。
それは、オー・ヘンリーの代表作「賢者の贈り物」のお話です。
(あらすじ)
若く貧しい夫婦が相手にクリスマスプレゼントを買うお金を工面しようとする。妻は夫が祖父と父から受け継いで大切にしている金の懐中時計を吊るす鎖を買うために、自慢の髪を美容室でバッサリ切り落とし売ってしまう。一方、夫は妻が欲しがっていた鼈甲の櫛を買うために自慢の懐中時計を質に入れていた。
この一見愚かな行き違いは最も賢明な行為であったと結ばれています。「物」より「心」こそが大切なのであると・・・。お互い自分が大切にしているものを犠牲にしてまでも相手のためにと考えた結果です。美しい話ですね。これは現代社会においても大切にすべきだと思いました。