人の財布は盗まないけども人の時間は盗む
日本人はよく「人の財布は盗まないけども人の時間は盗む」と言われます。
私も例えば以下のように営業でアポイントを求められることがありますが多くは時間泥棒だと思います(ちょっと過激な発言かもしれませんが)
「◯◯証券の××ですが、このエリアの担当になりましたのでご挨拶にお伺いしたいのですが。」
上記のような営業戦略はもはや旧態依然のやり方で、人により気合いが入っていてテクニックもあり、アポを取ってビジネスに繋げられる者も少しはいるかもしれませんが、総じてその戦略の効率性はとても悪く、何より大切な従業員の心が壊れてしまいます。モチベーションが著しく低下してしまいます。
「昔、我々の時代はこれで這い上がって来たんだから、お前らも頑張れ」という上司が増えたら、その会社は先がないかもしれませんf(^_^; 昔は優秀なN証券の営業マンは石ころでも売ってこれたとか(笑)
さて、話を本題に戻しますと、お金はこれからどんどん増やすことはできますが、時間は絶対に増やすことはできません。
生まれた時にたくさん有していた時間は、こうしている間にも刻一刻と失われて二度と増えることはないのです。
そして我々は我々の知識と時間を商品としているのです。時間は本当に大切です。充実した人生を送るためにも時間をどのように使っていくのかが極めて重要です。