本日RSM Internationalに加盟しました

汐留パートナーズは、本日2022年11月1日より世界第6位のグローバルネットワークでありますRSM International(以下「RSM」)に加盟し、日本における税務・労務・法務・コンサルティング等のサービスを提供するメンバーファームとなりました。また、この度汐留パートナーズは「RSM汐留パートナーズ」として社名変更・リブランディングを行います。

RSM加盟に関するお知らせについては以下をご覧ください。 
https://shiodome.co.jp/news/14609/ 

本日は私たちがRSMに加盟することになった経緯、思い、今後の展望などについてブログを書きたいと思います。 

RSM加盟に関する経緯
RSMに加入する話が浮上したのは1年半以上前のことでした。私たちは当時PKFに加入しており、日本における会計税務・人事労務・法務等の業務を任せてもらってましたPKFのお陰で汐留パートナーズは国際業務を数多く経験できグローバルな視座で仕事をして成長してまいりました 

加盟に関してはRSMのメンバーから私宛に直接お声け頂きました。「前川さん、より大きな世界で活躍してみませんか」、「汐留パートナーズさんならRSMのメンバーファームとして十分にできはずですありがたいお言葉を頂きました。 

RSM加盟に関しては実はかなり悩みましたが、自社を客観的に見つめなおし様々なポジティブな理由があったことから、意思決定するに至りました。そこから、事務所のガバナンス体制、サービスライン、事業成長、人材採用・育成、業務品質、独立性、セキュリティ体制など多岐に渡る審査項目を含む、大変長く厳しいデューデリジェンスが始まりました。 

それらを1つ1つクリアし、晴れて本日2022年11月1日にRSMへ正式加盟する運びとなりました。 

加盟に関しての私の思い
RSM加盟について考えてい頭に汐留パートナーズで働くメンバーの顔が浮かんできました。私にとっては、皆1人1人汐留フィロソフィを体現し会社と個人のベクトルを合わせて頑張っている大切な家族です決して大きくない中規模の事務所ですが、会社の未来を信じて皆がついて来てくれている…私はメンバーにより大きな世界で仕事をしてもらいたい、仕事を通じて人生を豊かなものにしてほしいな強くうようになりました。

私は汐留パートナーズの経営においては、Big4のように縦割りの組織ではなく、事業部を超えてそれぞれが専門性やマネジメントスキルを生かし、皆で相互補完し合う組織を目指してまいりました。そうはいっても事務所のブランドや規模感が十分でなければ、汐留パートナーズのメンバーに活躍の場を十分に提供することができません。

RSMというグローバルネットワークの中で、汐留パートナーズとしてのアイデンティティを失わず、ローカルでもグローバルでも活躍できるようにするためにはどうすればいいかという点が、私が経営者として最も神経を使う部分でありました。長期にわたる多方面からの検討により、私の中では「RSM」×「汐留パートナーズ」という今後世界を作っていけるものと確信しています。

加盟後の展望
ブランディング、独立性、各種研修などをはじめ、限りなくBig4に近いグローバルネットワークであるRSM。売上規模もなんと全世界で約1兆円、役職員は約51,000人もます。もちろん私たちも今後も発展・成長して事務所の規模も拡大していくことが予想されます。すが私たちが目指すのはBig4でも単なる規模拡大でもありません。 

「日本にはBig4の他に汐留パートナーズという素晴らしいファームがある」と国内外で認識されるようになりたいと思っています。入社したくても入社できない事務所、1人1人が自らの強みを生かし弱い所を補い合って成長できる事務所、あらゆる専門家が在籍しており、日本語・英語・中国語の3言語でサービスを提供できる真のワンストップファームを目指していきたいと思っています。

結果的にPKFには約4年半加入し、2022年11月から私たちはRSMのメンバーファームになります。設立10年でPKFに加入、15年でRSMに加入した汐留パートナーズは第二創業の気持ちでこれからも精進してまいります。

●RSM汐留パートナーズの企業理念

私たちは、従業員とその家族のWell-beingを経営の根幹とし、ワンストップサービスを通じてクライアントが自信をもって前進できるように努め、豊かな地域・社会の実現に貢献します。

上記が私たちの企業理念です。ワンストップサービスを通じてクライアントの後方支援をし、プロフェッショナルファームとして社会に貢献していきたいと思います。今後ともRSM汐留パートナーズをどうぞよろしくお願いします。 

最後になりますが、日本経済新聞社から取材を受け記事が出ております。もし可能でしたらご覧いただければ幸いです。 
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC222Q80S2A820C2000000/ 

 

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前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)
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