多様な方々に暮らしやすい社会

世界における障がい者の数は13億人とも言われます。日本は936万人、うち精神障がいの方が400万人です。

私は公益法人の役員を務めているのですが、その関係で「障害者」ではなく「障がい者」というように表記するようにしています。

障がいを抱える方のほとんどは、障がいが本人の意志でない生来のものや、病気や事故などに起因するものであり、「害」という漢字を用いるのは不快感を与えますので、法律用語以外ではひらがな表記します。

障がい者支援に関わる機会が増えてくると、特に精神に関してはこんなにも多くの方が支援を必要としているのだと気づかされます。上記の人数よりももっと多いはずです。

手帳をお持ちの方でしたらこちらもそれを知ると優しく接することができますが、グレーゾーンの方が世の中には本当にたくさんいて、その場合うまく仕事やプライベートでご一緒できないと、時には冷たくしてしまうかもしれません。

私も親族に障がいを抱えている者がいたりするので、微力ながら多くの方々に暮らしやすい社会となるように頑張りたいと思います。

happy people

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