若いうちに恥をかき捨てよう
私はもう若者と言える年齢ではありませんが、海外の代表者、拠点長、パートナーたちと比べると、まだ若い部類かもしれません。
RSM各国のオフィスを訪れ、打ち合わせをして、執務用に会議室を借りて、食事もご馳走していただく…下手な英語でも、相対的に若いから許されている部分があるのかもしれません(もし許されていなければ、届かないかもしれませんが、この場を借りてお詫びします…)。
でもやはり、体力があって、恥をかいてもそのまま成長に変えられるのは、若さの特権だと思います。何歳までが若いかは人それぞれですが、若ければ若いほど失敗は許されやすく、的外れな質問すら笑って受け流してもらえるもの。相手もきっと覚えていません。
監査法人の時「アホな質問はすべてスタッフのうちにし尽くしてなるべく持ち越すなよ!年次が上がると恥ずかしくて聞けなくなるからな!」とよく先輩に言われたものでした。それを忠実に守りアホな質問をたくさんして成長しました。
ChatGPTがなくインターネットの情報自体も怪しい時代でしたので、先輩に何でも聞いていました。今は調べるツールが充実していて、ある意味過酷な時代だなあとも感じます。
ぜひ、恥を恐れず、どんどん挑戦して失敗してほしいです。社内でも海外でも、そして新しい業務にも。未熟さを理由に諦めず、「今だからこそできること」に思い切り飛び込めたらいいですね。
そんなこんなで私は自分より若い人には仏のようにめちゃくちゃ寛容です。