公認会計士と社会保険労務士のダブルライセンスのメリットやシナジーについて

 

本日は、公認会計士と社会保険労務士のダブルライセンスのメリットやシナジーについてご紹介したいと思います。私は2020年度に社会保険労務士試験の受験をしました。公認会計士と社会保険労務士のダブルライセンスというのはあまり聞きませんが、様々なメリットがあると考えたためです。

私が社会保険労務士試験を受験した理由」と題してブログを書いていますので、そちらもご覧いただければ幸いです。私は残念ながらギリギリ不合格となり1回の受験で終了しましたが、弊社には公認会計士と社会保険労務士の両方の資格を持つ20代の若手がおります。

この度、私のTwitterでも「公認会計士と社会保険労務士のシナジーについて」ご質問を頂きました。そこで彼と共に、公認会計士と社会保険労務士のダブルライセンスのメリットやシナジーについて考察してみました。

(1) 創業期・成長期のクライアントに対しバックオフィス全般に対するサービス提供が可能 

創業期あるいは成長期にある会社は、社内の経理・人事等に関する内部管理体制が脆弱である場合が多いのが実情です。そのような環境下においては、少数精鋭のメンバーがバックオフィス機能を担っているケースが多く、公認会計士と社会保険労務士の両方の知見を活かすことで付加価値の高いコンサルティングサービスの提供が可能となります。現代の経営環境の変化を踏まえると、クラウド会計や労務の仕組みを含むITリテラシーを高めるとさらに活躍の場が広がります。

(2)M&AにおけるワンストップのDD対応が可能

財務DDを詳細に実施する際には、労務DDの知見も必要になります。例えば未払賃金のような簿外債務がないかという論点は、財務チームと労務チームが一緒になり調査を行い、実態純資産の調整項目への反映を行うこととなります。

(3)IPO準備会社等に対するIPOコンサルティングサービスの幅が広がる

IPOを目指す企業をはじめとした、成長可能性のあるクライアントから依頼を受ける機会が高まります。昨今労務領域はIPOを目指す会社にとって最初に取り組まなければならない重要論点であります。そして目まぐるしく法改正が行われており、キャッチアップしていくことも大変です。監査法人や証券会社のショートレビューと同じようなタイミングで、労務のショートレビューが必要となるケースが増加しており、そのような場合にIPOの流れも熟知した公認会計士が、社会保険労務士の知見を有していることでより大きなバリューを発揮できます。

(4)人事コンサルティング領域への進出も可能

人件費に関わる会計領域において強みを発揮しやすいといえます。例えば、部門別原価計算・退職給付制度 やESOP等の整備・導入、賃金体系の見直しなどは、公認会計士と社会保険労務士が連携して行うことでより良い制度設計が可能となると考えます。

(5)営業を行う場合に様々な顧客の課題にアクセスしやすく提案できる

まず士業や実業家として活躍される方々と幅広いネットワーク構築が可能となります。そして、公認会計士と社会保険労務士の両面から営業提案を行うことで、複合的な課題解決へのニーズにアクセスすることができます。また、例えば会計税務の提案で伺った場合に、人事労務の相談をされ、そちらの仕事が受注できることもあります。

(6)その他

その他にも様々なメリットやシナジーがあります。
・人材関連を事業として扱う会社を相手とする場合、法規制を踏まえたビジネスの理解があることから、提案の幅が広がります(派遣、有料職業紹介、外国人労働者・生活者の支援、介護、教育など)。
・社会的な課題(長時間労働・未払い賃金の有無、雇用・年金・保険の制度や財政の動向)に対する知見を有することにより、公的機関が作成する統計調査・財務資料の理解が早く、より俯瞰的な視点でのアドバイスが可能となります。
・高いコミュニケーション能力を持ち合わせると、経営コンサルティングの領域において高いパフォーマンスが発揮することができます。どのようなポジション・方向を目指すかは自分次第ですが、経営管理のスペシャリストとして将来のキャリアアップに役立ちます。
・弊社のようなワンストップファームで組織的運営をしていく場合、会社と個人の両方に、経験・ノウハウが蓄積されると、範囲の経済を活かした事業規模の拡大が可能となります。例えば、多角化視点の獲得、創造性の向上、販売や情報資源のシナジー(チャネル・ブランド・広告・顧客情報など)があげられます。

最後になりますが、会計と労務の両方の知見を有することにより、クライアントからご相談頂く領域が格段に広がります。特に、バックオフィス向けのコンサルタントとして活動する場合、会計税務のみならず人事労務の領域も含む幅広い知見を活用して、より大きなバリューを発揮できることが期待されます。両方をカバーしなければならないCFOや管理部長と同じ守備範囲となります。弊社にはまだ1名しか公認会計士と社会保険労務士のライセンスを有する者がおりませんが、将来的にそのようなメンバーが増えると、ワンストップファームとしてより強固になっていくと思うので、もしそのような志を有する方がいましたら全力で応援しますし、是非RSM汐留パートナーズでご一緒できれば幸いです。

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前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

ロシアの職業会計人の未来

ウクライナで進行中の紛争とたくさんの人命が失われている事実に大変ショックを受けています。

政治的な話は門外漢なので割けますが、こと我々の業界ではBig4がすべてロシアから撤退することになりました。一度撤退するとそう簡単には再度展開することはないと思います。今後仮に戦争が終わり大統領が変わっても、ロシアが世界から孤立した状況はかなり長い間続くことになるでしょう。

私達PKFでもそうですが、ロシアの公認会計士等の職業会計人にとってはグローバルにビジネスを行う企業の支援をする道が断たれてしまいました。今後大国ロシアは数十年に渡り、世界から孤立し世界ランキングでも下位へ下位へと落ちていくことでしょう。

ウクライナの国民がまずは第一に本当に辛い日々を送っていますが、ロシアの一般の人々も可愛そうです。職業会計人にとってみれば、今後例えば英語を用いて会計業務を行うことが人生において絶たれてしまったかもしれません。ロシアの職業会計人が世界中に渡り、色々な国々で活躍することもあるかもしれませんが、本当に戦争は悲しすぎます。

ヨーロッパのPKFメンバーファームは、PKFウクライナ、そして助けを必要としている人々を支援すべく現在動いています。日本からできることは少なく本当にもどかしいですが微力ながら力になれればと思います。

ウクライナの人々のために祈りたいと思います。

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新しいメンバーの入社

9月1日に5名の方々が入社されました。そして税理士試験後弊社にご入社頂ける方々は現在4名で、皆様それぞれ9月中旬以降で入社日も決まりつつございます。引き続き募集中ですので興味を持っていただきました方は会社見学からでも大歓迎ですのでお気軽にご連絡下さいませ。

私達の業界は、勉強に専念している方も多く、また試験も8月に行われることから9月以降入社が多くなっています。最近はオリンピックの影響で試験日が8月の上旬ではなく、中旬から下旬に行われる傾向があり、9月1日からの入社というのが難しくなっております。皆さんお引越しなどもありますし。

弊社では入社日を柔軟に調整しております。新しい出会いを楽しみにしています。

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人生初めての英語スピーチ(2018年)

2018年にPKFに加入する時に人生初めて英語でスピーチをしました。ものすごく日本人的な英語ですが有難い事にこれで結構通じてものすごい称賛を得ました。今はもう少し上達したと思います。自分の人生の備忘として残しておきたいと思います。

東京でオリンピックがあるよ

日本人は最近英語頑張っているよ

日本はすごい良い国だよ

と説明しています(笑)

ちなみに今はTOEIC870点になりましたがこの時は恐らく650点くらいだったかなと思います。

スピーチ後にたくさんの外国人に「ヘイ、ケンゴ、超いいスピーチじゃん!」みたいに10人くらいに言われた(気がする)のですが…リスニング力が無さすぎて正直何を言っているのかよく聞き取れませんでした。。

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今年の税理士試験もいよいよあと1か月

今年の税理士試験は8月17日~19日です。いよいよあと1ヶ月ちょっとですね。本当に難関な試験ですが受験者数が減っているので若手税理士の需要は無限大です。必ずやITと共存し世の中に価値を生み出し続けられる仕事であると確信しています。

もちろん昔のように税理士の資格を取れば一生安泰という事はありません。税理士ライセンスはビジネスマンとして活躍するための1つの武器(又は防具)になると思います。税理士に何を組み合わせて活躍するかという事が求められるため大変といえば大変です。

しかしながら、だからこそより一層価値のある資格なのだと思っています。20代の税理士は1%未満、30代まで入れても約13%という非常に高齢化が進んでいる業界です。皆様が試験で力を発揮できることを祈っています。

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難関資格を取得した後に成長が止まらないように

例えば公認会計士試験に合格した方のように、難関資格を取得したゆえに実は成長が止まっているというのは本当にもったいないと思っています。とことん特定の分野を突き詰めるスペシャリストでも、とことんマネジメントに振りきるゼネラリストでもどちらでも良いのですが、資格に人生が縛られてしまうのは悲しいと思っています。

特に会計士業界は皆様概ね無職の状況で合格されますので非常に特殊ですが、これまでTwitterの質問箱等を通じてご質問を頂いた際には、一貫して「若くして公認会計士試験に合格したらまずは大手監査法人へ行く事をお薦めします」とコメントしてきました。

今もこの考えに変わりはないのですが”公認会計士の独占業務に長く従事することにより成長を阻害してしまう要因がある”という点には注目すべきではないかと考えています。すなわち、あまりに監査という業務には特殊性があり、監査法人の中で必要ではあるけれども世の中の多くのビジネスにおいては、そこまでは必要がないのでは、応用ができないのではというものが多いです。

少なくとも当社ではそうならない世界を作りマネジメントをしていきたいと考えています。手を挙げれば様々なことにチャレンジできる環境でありたいと思います。

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良い出会いがありますように

繁忙期空けに監査法人から出て独立される若手会計士の方がいらっしゃいましたら、是非弊社業務でご一緒できればと思います。また、転職をお考えの方がいらっしゃいましたら、弊社アドバイザーリー事業部で引き続き公認会計士の方を正社員で募集しております。

緊急事態宣言の様子次第ですが可能ならばお会いしてランチでもしたいと思います。気軽にランチも誘えなくて寂しい限りですね。私にとっても若い方々から最新情報を頂ける貴重な機会であるので、キャリア相談含め引き続きお気軽にご連絡下さい。オンライン含めお会いしましょう。

最近お一方、監査法人から弊社へ転職をして頂ける方が決まりましてとても嬉しく思っています。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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自ら手を動かした経験値

このマンションの前を通る度に2008年創業当時を思い出します。「アクティ汐留」というマンションです。住所が「港区海岸1-1-1」ととってもいい感じでした。この場所で創業したのもあって、RSM汐留パートナーズという社名になりました。

自宅の部屋の1室(1坪程の納戸)で開業しました。最初は弥生会計で記帳代行をしたり、魔法陣で税務申告書を作成していました。悪戦苦闘しながら何時間も何十時間もわからないことを調べてもがいていました。当時は相談できる人も本当に少なかったように記憶しています。

士業ではやはり自分で手を動かした経験は強いと今でも思います。士業になったらならば様々な事を経験したほうがいいと思うので、同じ作業を続けるのはどうかと思いますが、一度経験をしたかしないかというのは、その後チームをマネジメントする上でも大きな財産になると思います。

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汐留パートナーズを設立して13年目です。

汐留パートナーズ株式会社は2008年4月1日に設立されました。本日で丸13年となり14年目のスタートです。素晴らしいクライアントと仲間に恵まれまして、こんなにも発展・成長できるとは正直思いませんでした。

当時、私の志は低くはありませんでしたが、すごく高かったとは言えないと思います。そこそこご飯を食べられてそこそこ幸せであれば…というくらいにスタートしたようにも思いますが、出会った方々を幸せにするためには妥協しない、始めた以上は死ぬまで責任を取るという事だけは決めていて、その積み重ねで今に至れたのだと思います。

もはや私が頑張ればいい、私が徹夜すればいい、私がお金を出せばいい、というレベルを超えた規模に到達しました。私が頑張っても徹夜しても、私が私財を投じたとしてもそれでは意味がなくて、組織として存立し成長していかないといけないのだと心から感じます。

これまで筋肉と体力を大いに生かし、回り道もたくさんしましたが成長してまいりましたが、今後は脳みそをフル回転して最短ルートでステークホルダーに対する責務を果たすべく、慶応義塾大学大学院(MBA)で2年間学んでまいります。引き続きよろしくお願いいたします。

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公認会計士としてMBA取得を目指す理由

2021年4月から慶応義塾大学大学院(EMBA)に入学することとなりました。社会人向けのクラスで2年間経営の勉強を思いっきり頑張ってまいります。応援してくれている会社の皆にも感謝しつつ必ず還元できるような経営人材になりたいと思います。

公認会計士/税理士として活躍する様々なキャリアの中で私は「資格×経営×グローバル」という領域にたどり着きました。40歳から2年間様々な産業に関して超長期の視点を持ち経営を学び、ご縁があって人生の時間を共にさせていただく皆様方に価値をもたらし、そして社会に貢献していきたいと思います。

タイトルには「公認会計士としてMBA取得を目指す理由」と書かせていただきましたがこれはキャッチーなネーミングを意識したので(笑)、実は「MBAホルダーになる」というのは本質的ではなくそれ自体はあまり意味を持ちません。もちろん私個人として今後海外の経営者や会計士と議論をしていくにあたって、海外では修士を有することが比較的当たり前という中で、MBAを1つの肩書として有していたいという点も少なからずございます。

しかしながら最も重要なのは、「どこで誰と何を学ぶか」「どう今後の経営にどう生かすか」、さらには「日本社会そして世界に対してしっかりと還元し貢献できるか」という点であると考えています。海外の大学院への挑戦は事情が許さなかったため国内トップクラスのKBSで学びたいと思います。

1.会計業界に対して抱いている問題意識

昨今最新のテクノロジーの台頭により、企業経営のあり方が大きく変わってきております。私は経営者兼公認会計士・税理士として様々な企業の支援をしていく中で、「チャレンジングな企業経営者の夢を実現する伴走」をしていきたいと考えています。

しかしながら、会計業界は非常に保守的であり内向きであり、挑戦する企業の支援をできず今後も置いていかれてしまうのではないかという問題意識を有しています。とりわけ我が国においては歴史的にも公認会計士、税理士、社会保険労務士などのいくつかの資格団体が業法の範囲等の線引きに関心がある節もあり、また税理士試験は資格取得ルートが多すぎるという課題もあり、視座がクライアントファーストではなく全体的に非常に保守的で内向きであると考えています。

業界団体としてもっとやらないといけないことがあるとも思いますが、このような業界団体の活動が一部は政治的な要素もあるため、政治が得意ではなく政治と一線を置きたい私としては企業経営者として走りながらそのような世界観を体現したいと考えています。

2.「経営」や「グローバル」という視点の追求

上述したこととも関連しますが、私は、社会における様々な課題解決のため挑戦する企業を支援するためには、まずは自らの業界が成長・発展しなければならないという信念を持っています。昨今若い方々が職業会計人を目指さず、公認会計士や税理士の受験者数が減少しているのは寂しい限りです。

昨今新型コロナ感染症の影響もあり、劇的に事業環境が変化する中で、30年後の未来を見据えて日々の意思決定を行っていくべく自らを高め、会計業界及び社会に価値を提供し続けていく経営人材になることを目指しています。

我が国の会計業界においては諸外国と比較して「経営」や「グローバル」という視点を持つ人材が非常に少ないのが実情です。今後の人生において微力ながら、我が国の会計業界が諸外国と比較して遜色なく成長・発展し、挑戦する企業を支援していくことを目標としています。この目標を達成するためにも経営について深く広く学び、それを日々の実務と連携させていくことができればと考えています。

3.人類の幸せの総和が最大になる道への関心

新型コロナ感染症の影響を受け世界経済へマイナスの影響が広がっています。パラダイムの転換により企業の淘汰が進んでいくように感じておりますが、個人的には世界中で格差が広がっていると感じています。この環境下でさらに資産を増やしている人々がいる一方で、衣食住に関する危機に瀕している人々が急増しています。

さて、今回のような予測不可能なパンデミックがあったとしても、例えばワークライフバランス、ペーパーレス、在宅ワークなど中長期の視点で考えた場合に有意義なテーマは、企業レベルにおいても国家レベルにおいても追求し、実現のために行動を起こしていくべきものです。

幸か不幸か新型コロナ感染症の流行で私達に求められるスピードが速くなってきていると感じておりますが、経営者は企業レベルで、政治家・官僚は国家レベルで、これらのテーマについて取り組んでいくことが有効なのではと考えます。

さらには経営者と政治家・官僚が融合し共に中長期・超長期のベクトルを合わせることも重要であると感じています。人類の幸せの総和が最大になるような道を世界のリーダー達が歩んでいるだろうかという点について考えています。

今コロナ禍で我々が行っている企業活動が人類の幸せの総和が最大になるようにすることで後世に何かを残すことができるのではと思います。少なくともコロナパンデミックにより新しいテクノロジーが台頭し、それにより人類は二極化し格差が広がったとならないように。

4.生きた証として自分の誇れるものを確立したい

これは個人的な理由ではありながら自分の人生の目標として非常に重要なものでして、しっかりとした強みを1つ有していたいという点です。正直に申し上げると、組織の拡大及びワンストップファームという特質から、近年私自身は公認会計士・税理士というプロフェッショナルとしては実務からは大きく離れています。

メンバーは日々研鑽し、知識や経験値を高めクライアントに高品質のサービスを提供しています。その結果クライアントからご評価いただき報酬得て会社は拡大発展しています。では私自身は今何をしているでしょうか。メンバーに胸を張って自分がこれをやっていると説明できるものがあるでしょうか。ただそこに座ってご飯を食べさせていただいているのでしょうか。そうだとすれば老害そのもので存在意義がありません。

反面教師という訳ではありませんが、過去の栄光にあぐらをかいてその後努力することなく、皆の心が離れ会社が衰退していった事案をたくさん見てきました。それらの事例より一瞬儲けることは可能でも、長い間儲け続けることがどんなに大変かを体で感じてきました。今後「プロ経営者スキル」を1つの武器にして個人としても会社で唯一無二の存在としてメンバーに尊敬されるべく頑張りたいという思いがあります。

基本的には2年間毎週土曜日&年数回の国内外フィールドワークという形なので仕事には支障ありませんが、ゴルフや旅行や金曜日の深酒を控えねばなりません。皆様にご迷惑をお掛けすることなくしっかりと2年で卒業してまいります。適宜またご報告と情報発信をしてみたいと思いますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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