弱音と決意

自分は北海道釧路の田舎生まれ、小学校から大学まで国公立、家系で初めて大学に行かせてもらいました。

会計士になり東京に出て、そして素晴らしい仲間に恵まれ、リーマンショックと東日本大震災で経営危機を感じつつも余裕そうに見せ続け…何とか会社を経営しています。

本音を言うと、東京都心や海外で仕事をすると、幼少期から私立受験・海外留学・帝王学的なものを経験しているキラキラの猛者が多く、競争するのが結構キツいです。

不器用な私はかなり無理をしています(笑)積んでいるCPUやメモリが違うようにも感じます。時々死んだように寝る日があります😩

長くやっていると困難なこともありますが、ここまで来たので引き続き頑張りたいと思いますし、そして様々な職歴や学歴や国籍の人達と楽しく仕事をしていきたいです。

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卒業しても繋がっていける関係

大学院を卒業しましたが今後も繋がっていけるというのは素晴らしいなと思います。年齢、国籍、業種等問わず。大学院に入って良かったなと思います。

プチ留学・半年留学・1年留学等選択肢は色々ありましたし、グローバル系や英語系の科目もたくさんありました。事情があって主に国内にいなければならなくても、学べる選択肢ってたくさんあるのだなと思います。

コロナもあって急速にオンラインの授業の体制が整い、フルタイムの学生はやはり対面が良いとは思いますが、リカレントで働きながら学び直す私たち社会人にとって、ハイブリッド環境は最高でした。

出会った方々の間でビジネスがスタートしたり、またスタートアップに出資したり。ブラジル留学に一緒に行った以下写真の友人の会社には出資させて頂きましたので親戚関係になりました。

今年はできることなら1週間KBSにプチ留学してくる学生を英語でおもてなしする役割を担って、大学や教授と接点を持ち続けたいと思います。

写真は先日の食事会、素敵な仲間達に感謝です。ということで国内MBAも意外といいのですよという報告でした。

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大学院 最後の授業が終わりました

今日は概ね大学院の最後の授業でした。体調不良のため残念ながらオンライン出席にしましたが、あっという間の2年弱でした。MBAで学べば立派な経営者になれるとは全く思いませんが、もっと学んで会社や社会に貢献したい、経営を生涯通して頑張りたいという方にはおすすめしたいと思います。

ちなみに日本のMBAは授業も概ね日本語ですし起業する人はほとんどいないので、もし起業するなら”Think Big!!”ということで海外MBAを視野に入れるのがよいのかなと思いました。クラスメートの中でも既に起業している人は少なかったのですが、既に経営している私にとっては素晴らしい環境でした。

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ICLの手術をしました 

昨日ICLの両目の手術をしました。これでコンタクトの脱着をしなくてもよい生活がスタートしました!最高によく見えます。紹介してくれた会計士の萱場さん、そして代官山アイクリニックの五十嵐先生には感謝しかありません。 

五十嵐先生は日本に10名しかいないICL技術指導ドクターで、最初にお伺いした時から自ら一人一人の患者さんに対応し手術を行ってくださっています。手術は片目510分くらいでトータル20分くらいでした。少し押される感覚だけで痛くなかったです。 

レーシックでなくてICLにした理由ですが、私は近視がすごすぎて削る部分が足りませんという事で10年以上前にレーシックを諦めたためです。追加の理由としてICLだと後で挿入したレンズを取り外せるという点です。将来レンズに色々なデジタル情報が表示される時代が来るかも。 

あと信頼できる会計士の萱場さんが先行して受けられていて、会計士なので手元も見えてほしいのであまり遠くがガンガン見えない方がいいよねと五十嵐先生が調整をしてくれました。会計士仕様です 

参考までに私はいつもは-8.5のコンタクトを装着して視力を0.81.0にして仕事をしていました。ゴルフの時は-10.0を装着して行ってました手術後は裸眼で1.2になりました。乱視も矯正できました。 

髭の脱毛もしているので朝の時間を削減でき出張の持ち物も減りもとても楽になりそうです。これから国内外たくさん出張しますので本当に助かります。安くはないので(私としてはこの快適さを考えると安いと思いますが)長く生きて回収できるよう健康にも気をつけます 

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エリザベス女王2世の国葬

エリザベス女王2世の国葬がLive配信されています。たまたま私リオデジャネイロからの帰り道でミーティングがあり3日間ロンドンに滞在しております。

過去最大級の厳戒態勢と尋常ではない数の人が集まりバッキンガム宮殿やウェストミンスター寺院には全く近づけませんので心の中で追悼致します。自分の人生を国民のために捧げ、自分のしたいことよりも国民がしてほしいことを常に優先する人生というのは想像を絶しますし心底尊敬します。心よりご冥福をお祈り致します。

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Coppead UFRJでのカリキュラムを無事修了

リオデジャネイロ連邦大学のビジネススクール(Coppead UFRJ)での1週間に渡るカリキュラムを無事に修了することができました。KBSから派遣されて修了できなかったら恥ずかしいので頑張りました。

世界中のビジネススクールから集まったメンバーと共に英語で議論することは私にはとてもハードでしたがビジネスマンとして経営者としてきっとレベルアップできたのではと思います。

これまで海外で学んだ経験がなかったので非常に短い期間とはなりましたが留学のような経験ができて嬉しく思います。今後の会社経営に生かしてまいります。フェアウェルパーティーに参加して仲間との親睦を深めてきたいと思います。

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失敗を恐れず挑戦できる環境の提供

日本は失敗をあまり許さない傾向があるように感じますが、私個人としてはたくさん失敗してきたので失敗により成長する部分が大きいと思っています。監査法人勤務の5年間には上司にカバーしてもらったり責任を取ってもらって勉強させてもらったので感謝しかありません。

「失敗を恐れずにね」というのは言うがやすしでなかなか難しいことですが、そのような環境にできるかどうかというのは、チームでいうと上席者の力や器の大きさにかかっていると思います。自分自身も皆に頼られ最後必ず責任を取れる人間でありたいと思います。

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政治と宗教の関係の問題、ロシア・ウクライナ紛争、中国・台湾問題etc

政治と宗教の関係の問題、ロシア・ウクライナ紛争、中国・台湾問題、引き続き収まらないコロナ環境下…ということで世の中が非常に混とんとしています。さすがにいつも平和ボケしている日本のメディアも大きなテーマについて取り上げています。そんな中自分に何ができる訳でもないのですが悶々とします。

幸いにもこのような場合によってはタブーにもなりえる話を語り合える仲間が大学院に入学してたくさんできました。より良い社会の実現のためにどうしたらよいのか。私は政治家になることはありませんので、今後もビジネススクールで学んだことも生かして経営者目線で考え実行していきたいと思います。

まずは地に足つけて今自分ができることとしては、経営者として自社に関係している従業員とその家族の幸せを大切に考えること、公認会計士・税理士の知見をベースとし世の中を良くしようとするクライアントをしっかりとサポートすることに尽きるのかなと思います。

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格差は必要なのか?

永遠のテーマだと思うのですが大学院に入ってから「格差は必要なのか?」について議論する機会が増えました。経済的な格差は拡大するばかりです。格差の拡大は社会的不和を高めるとともに暴力や紛争を引き起こすことになります。

・欲あるから人間は成長できる
・皆が平等だと競争がなくなり成長もなくなる
・でも努力が報われないような格差はダメ

最終的には「バランスがとても重要」という結論に帰着します。

さて、岸田内閣は「分配」というテーマを掲げ、富の再分配について進める新しい資本主義を打ち出そうとしていたように感じましたが、最近は少しトーンダウンしているようにも感じます。「分配なくして次の成長なし」と言いながらも、再配分の政策は具体策がなく富裕層向けの増税は特に明言されません。

世の中のすべての人が一人も取り残されることなくウェルビーイングであるためには、格差是正は重要なテーマであります。税理士としてできることはあまり多くはありませんが、過度な節税等については、今後一層受け入れられない時代が来ることでしょう。平和な世の中のためにまず身近な所から平和を作っていきたいと思います(それが難しいのですが)。

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士業法人の利益率について

士業法人の一般的な営業利益率について考えてみました。私の経験上ですが、恐らく従業員に給与&福利厚生でしっかり還元するならば営業利益率5~10%くらいが標準ではないかと思います。

もちろんその法人がアドバイザリー寄りかBPO寄りかでしたり、会社規模が大きいか少数精鋭かなどにもよりケースバイケースだとは思います。

ちなみに、弊社は従業員への還元を掲げ、全体ミーティングでもメンバーへ約束をしています。そのため、具体的には営業利益として売上高の3~5%を内部留保としてそれ以外を決算賞与として還元するという方針であります。

もしかすると職員10人以下で所長が全部見きれる規模だとそんな事もないかも…と思いましたが、その場合利益&所長の給与で考えるべきなので法人とは言えないかもしれませんね。

組織的経営をしている事務所なのか、そうではないのかという点については、これから会計事務所業界へ就職したい、転職したいという方にとっては最も重要な点であるように思います。

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