年末のご挨拶
- 2021.12.22
- IR・メディア・お知らせ
早いもので2021年も年末のご挨拶の季節となりました。本年中は格別のご厚情を賜り心より御礼申し上げます。本年はコロナ2年目ということで、コロナと共に当たり前にビジネスを行ってきた1年でした。コロナと付き合いながら仕事も私生活も行っていくというのが一般的になってしまいましたね。
来年は後半には何とかコロナも収束し、気を付けながらもやりたいことが制約されない世の中になることを祈っています。来年も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。皆様もどうぞ良いご休暇をお過ごしください。
なお、弊グループの年末年始休業につきましては、以下URLよりご確認ください。
https://shiodome.co.jp/news/8999/
Big4のグローバルでの売上高・従業員数
- 2021.12.18
- ビジネスの話
Big4とは、Deloitte、PwC、EY、KPMGの4つの国際的な会計ネットワークのことをいいます。Big4以外にも様々な国際会計ネットワークが世界中にはありますが、これらのネットワークについての調査を毎年行っているのがInternational Accounting Bulletin(IAB)です。このIABのWorld Survey 2021によるとBig4もだいぶ差がついてきている様子がわかります。
<世界合計売上高>
第1位 Deloitte 約5.4兆円
第2位 PwC 約4.9兆円
第3位 EY 約4.3兆円
第4位 KMPG 約3.3兆円
Deloitteが強く,一方KPMGがマイナス成長となっております。米国では1位のDeloitteは4位のKPMGの約2.5倍の売上高となっています。特にDeloitteはアドバイザリー領域が強く、実は監査報酬だけで見ると第4位です。監査報酬ではPwC、EY、KMPG、Deloitteの順番となっています。
ITアドバイザリー領域が今後のBig4の主戦場になることは間違いないでしょう。
士業事務所における幸せ経営
幸福感の高い社員の
・創造性は3倍
・生産性は+31%
・売上高は+37%
という研究結果があります。(ハーバードビジネスレビュー2012年5月)
やはり社員が幸せでないと会社はサステナブルではないと思います。
ちなみに、アメリカやイギリスが極めて個人主義的傾向が強い一方で、中国や韓国は集団主義的傾向が強いという研究結果があります。日本は農耕民族で集団主義傾向が強い一方で、士業は個人主義的な思考を持っている方も多いです。
士業ファームはそれぞれの良さを生かした形で成長できるようデザインされるべきでそこが成功のポイントだと感じます。士業ファームは人がすべて。その主役たる人が幸せであることはとても重要です。
理想かもしれませんが、RSM汐留パートナーズではこれを追求し続けるファームを目指していきたいと思います。