仲間達で熊を捕獲して一緒に記念撮影
- 2020.10.03
- プライベート・その他
帰省した際に皆で古い写真を見ていましたら、私の曾祖父(一番右のどや顔の人)の仲間達で熊を捕獲して一緒に記念撮影をした写真が発見されました。
1926年(大正15年)の写真なので94年前です。剥製の熊だと思いましたが捕獲して写真を撮ったようです。さすが北海道。曾祖父の隣のおじさんが三井物産の服を着ているのが気になりました。
私の曾祖父である前川久吉は1887年徳島県上勝町生まれです。1959年に70歳ちょっとで亡くなりましたが小さな体の前川家では異彩を放つ大柄な男(176㎝)だったようです。お酒が大好きで最後の日もたくさん飲んで家にたどり着いて玄関で倒れて亡くなったとのことです。
1900年ちょっとに徳島県から北海道の道東へ入植し開拓を頑張りました。当時きっと北海道にすばらしいチャンスがあると思って、父母やその他の家族と別れ船で渡ってきたのだと思います。その父(私の高祖父)前川利吉は1927年に亡くなっていますが、きっと送り出した息子に会うことはなかったことでしょう。
ちなみに時代背景として当時は世界中への移住がブーム。1868年はハワイ移民の元年。1869年は蝦夷地が北海道へ改称。1870年は樺太(サハリン)開拓使の設置。1900年前半はブラジル・ペルー・フィリピンへの移住が急増。北海道への移住でなければ日本人になっていなかったかもしれません。
家も道もなく食物も育たない極寒の地北海道で、曾祖父は最初は「ここはまじでヤバい場所だ…」って思ったことでしょう。頑張って皆が繋いでくれたので今の自分がいるので先祖に感謝。一応後世のため記録しておこうと思います。
【繋いでくれた人達】
前川佐津次(その上)1806~1868/2/2(62歳)
前川利吉(高祖父)1845/2/3~1927/2/25(82歳)
前川久吉(曾祖父)1887/6/11~1959/10/2(72歳)
前川吉秋(祖父) 1922/11/24~2008/7/4(85歳)
前川紀秋(父) 1948/12/20~2020/12/28(72歳※)
前川研吾(私) 1981/1/15~
※2021年1月1日追記:父は2020年12月28日に他界
Webinar「経理・給与計算・支払業務のアウトソースによる人的資源の最適利用」
- 2020.09.30
- 会食・交流会・セミナー
本日9月30日に「経理・給与計算・支払業務のアウトソースによる人的資源の最適利用」というテーマでWebinarに登壇させていただきました。日焼けして顔が黒くなっていたためzoom上で真っ黒だった悩みもzoomの新しい機能(美白機能?)により無事解消されました。
・タイトル : 企業価値向上を目指した働き方改革 ~長時間労働是正の先に求めるものは?~
・日時:2020年9月30日(水)15:00~15:45
・対象者:CEO、CFO、経営企画 など
・定員:30名限定
・参加費:無料
・主催:株式会社ジェクシード / RSM汐留パートナーズ株式会社
マネジメント・リーダーシップ研修
- 2020.09.15
- ビジネスの話
社内メンバー向けに稲盛さんとドラッカーの格言などを題材に「マネジメント・リーダーシップ研修」を開催しようと準備を進めています。
研修素材
・稲盛和夫 魂の言葉108
・仕事の哲学 (ドラッカー名言集)
マネジメントとは物事を正しく行うことであり、リーダーシップとは正しい事を行うことである(ピーター・ドラッカー)
zoomでグループを分けてディスカッションができるようなのでその機能を使いながらオンラインで有意義な研修になるように考えてみたいと思います。
グループディスカッションが肝なのですが果たして機能を駆使して盛り上がるでしょうか。近日リハーサルをしてみたいと考えております。
別で、コロナ前に企画していた若手会計士や会計士受験生向けのソフトスキルに焦点を当てたイベントも形を変えてでも実現できたらなと思います。
なかなか集まることが許されませんが、ニューノーマルの時代に色々とチャレンジしてみたいと思います。
8/24(月)19時~税理士法人合同就職説明会@2020年夏
- 2020.08.13
- IR・メディア・お知らせ
税理士試験終了後の8月24日(月)19時より、税理士法人チェスター様・芸能文化税理士法人様・RSM汐留パートナーズ税理士法人の3法人合同で就職説明会を実施いたします。
◆日時 :2020年8月24日(月)19:00~20:30
◆場所 :オンライン(Zoom)
◆参加費 :無料
◆司会 :株式会社SoVa CEO・CPA財務会計論講師 山本健太郎
◆登壇者 :税理士法人チェスター 荒巻善宏
芸能文化税理士法人 山田真哉
RSM汐留パートナーズ税理士法人 長谷川 祐哉
2.自己紹介・事務所紹介 税理士法人チェスター 荒巻善宏
3.自己紹介・事務所紹介 芸能文化税理士法人 山田真哉
4.自己紹介・事務所紹介 RSM汐留パートナーズ税理士法人 長谷川 祐哉
5.視聴者からの質問コーナー
例①今回の採用予定人数は?
②求める人物像はどのような方ですか?応募資格は何ですか?
③入社可能時期はいつくらいになりますか?来春入社予定でも可能ですか?
※ディスカッション・インタビュー形式
6.質疑応答(時間の許す限り)
リクルートサイト:https://chester-recruit.jp/
2004年 監査法人トーマツ入所
2007年 株式会社チェスター代表取締役就任
2008年 税理士法人チェスター代表社員就任
保有資格:公認会計士、税理士、行政書士、ファイナンシャルプランナー、証券外務員
youtube:https://www.youtube.com/channel/UCMAEQdzGckZ9FMWJv8tz2zA
公認会計士・税理士。1976年、神戸市生まれ。
大阪大学文学部史学科卒。一般企業を退職後、公認会計士試験に合格。
中央青山監査法人/プライスウォーターハウス クーパースを経て、2004年公認会計士山田真哉事務所を設立。
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』などビジネス書を執筆。
小説『女子大生会計士の事 件簿DX.1~6』(角川書店)は会社・会計・経済の仕組みが分かる実用的エンタテインメントという新ジャンルを切り開いた。
リクルートサイト:https://shiodome.co.jp/careers/
埼玉大学経済学部卒業。
都内の会計事務所を経てRSM汐留パートナーズグループに入社。
税理士登録完了と同時にRSM汐留パートナーズ税理士法人代表社員に就任。会計税務事業部部長を務める。
国税三法と呼ばれる所得税、法人税、相続税の3つの税務に精通する税理士。
2020年度版外国人・外資系企業向け日本進出ガイド
- 2020.07.27
- ビジネスの話, IR・メディア・お知らせ
コロナの前から準備をしていたのでリリースのタイミング
We are pleased to announce that the PKF Doing Business In Japan guide is now available to download on the following link;
https://lnkd.in/g_brhkG
We look forward to supporting the many clients from around the world who want to expand into Japan after Covid-19 comes to an end.
山田真哉さん率いる芸能文化税理士法人との業務提携のお知らせ
- 2020.07.14
- IR・メディア・お知らせ
RSM汐留パートナーズ税理士法人の所内オペレーション大公開!?
- 2020.07.02
- IR・メディア・お知らせ
『RSM汐留パートナーズ税理士法人の所内オペレーション大公開!』という大それたテーマでWEBセミナーを開催させていただきます。
入社して9年、RSM汐留パートナーズの内部をほとんど創ってきましたメンバーでもあります長谷川(32歳)と金森(31歳)のミレニアル世代役員コンビです。
会計ソフトやクラウドのお話などは恐らく他の税理士の方々もかなりやられていると思うので、本当はSalesforceを導入してMarketing Automation(Pardot)含め取り組んでいる所がポイントなのですがそれを話しすぎると脱線しそうなので…(でもSalesforceの話をしないと大公開にはならないんですが)
いずれにしても長谷川と金森が頑張ってくれると思うので私は一参加者としてzoomで覗いていようと思います。興味がある方がいらっしゃいましたら是非お申し込みください。
https://seminar-moneyforward.smktg.jp/pub…/seminar/view/2953
東証JASDAQに上場の株式会社ジェクシードと業務提携基本契約書を締結
- 2020.06.30
- IR・メディア・お知らせ
RSM汐留パートナーズ株式会社は、外国法人に対する日本進出コンサルティングの領域において東証JASDAQに上場する株式会社ジェクシードと業務提携基本契約書を締結致しました。
これまで提供してまいりました
・日本進出スキームのアドバイザリー
・日本法人・日本支店設立サービス
・ビザ(在留資格)申請サービス
・日本拠点のマネジメントサービス
・会計税務・人事労務・支払代行サービス
等のサービスに加え、
・市場調査、市場参入戦略立案支援、事業計画策定支援
・組織計画立案支援、経営幹部及び従業員の採用支援
・ブリッジコミュニケーション支援、製品・WEBサイト等の日本語化支援
・ビジネス環境(IT)構築支援
等に関してもカバーし、外資系企業が日本に上陸する際に必要とするサービスに関してより広範に提供していくことが可能となります。クライアントの課題解決のためのワンストップサービスを引き続きご提供してまいります。
17年間に渡る監査業務で得られたこと
本日をもって17年間に渡る監査人としての人生から卒業となりました。本日は有価証券報告書のチェック業務でした。監査業務を担当させていただきましたクライアントの皆様、ご指導いただきました先輩方、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。
私は2008年から現在に至るまでRSM汐留パートナーズの代表者でございますが、振り返ってみますと新日本監査法人に入所した2003年より17年間の長きに渡り監査業務に従事しておりました。
RSM汐留パートナーズとしては監査業務を提供していないですので意外かもしれませんが、私は監査業務を通じて数多くの事を学ばせて頂きました。RSM汐留パートナーズの代表者でありながら非常勤の監査業務にこんなにも長く従事していたのには理由があり、
・独立した時に仕事がなかった私を拾っていただいた恩に不義理なくお返しがしたかったこと
・公認会計士であるいとこに業務を引継ぎ一定の責務を果たしたと感じたこと
により自分の中で監査人から卒業することについてクリアになったためです。これにより私個人としてはスペシャリストからゼネラリストに完全移行することとなります。
17年間の監査の概要
2003年に新日本監査法人に入所して以来本日まで、濃淡あれど17年間監査業務に従事しました。監査業務は得意ではありませんでしたが監査業務は勉強になりとても面白い業務でした。
2003年~2008年の5年間 新日本監査法人(常勤)
超大手の上場会社、その子会社、中小規模の上場会社等を担当させて頂いておりました。規模が大きい所の仕組みから小さい所の仕組みまで「会社というのはこうなっているのか」「上場会社と非上場会社はこんなにも違うのか」「稟議や根回しは組織人として重要なのか」などなどと理解を深めていけました。また幸運なことに国内監査部と公開業務部(IPO)を兼務できましたのでそれも経験となりました。
・超大手電機メーカー(現在は違う監査法人へ…)
・上記の会社コングロマリットだったのでその様々な業種の子会社
・大手家具会社(現在は違う監査法人へ…)
・数多くのベンチャー企業(インチャージ)
・中小規模の上場会社(インチャージ) etc
2008年~2020年の12年間継続 東光監査法人(非常勤)
2008年にRSM汐留パートナーズを設立した直後リーマンショックが起こり基本的にお客様0の状態からスタートしましたので非常勤の監査業務に長時間従事していました。特に思い出深いのは12年間担当させていただきました歴史ある上場会社です。サイナーがローテーションで変わりゆく中で監査チームとして最も古株となりました。
2008年~2020年の12年間で数回 個人として監査を受嘱(サイナー)
数件の会社法監査や任意監査を行い監査報告書にサインをしたことがあります。AUP(合意された手続)についてはかなり行いましたがこれは監査法人ではない組織体でもできるということがわかり今後も行ってまいります。
独立開業と監査法人での非常勤
独立開業される公認会計士にとっては非常勤の監査業務は収入面でも重要なお仕事の1つです。非常勤の監査で得られる報酬は大変ありがたく、そのお陰で私も焦らず良くないお仕事を受けることなく、RSM汐留パートナーズを経営してくることができました。
加えて経験として得られることも多いのですが、同時に独立している公認会計士の良質な人脈形成の場にもなります。そして先輩方からご指導を頂くこともたくさんあります。
監査業務経験から得られたこと
監査業務の経験から得られたことについて書いてみたいと思います。監査業務以外でも得られるでしょという突っ込みもあるかもしれませんが…自分の体験の中でそう感じましたので体系立てたお話ではございませんが、参考になりましたら幸いです。
①上場会社経営者のお考えをじかに聞くことができること
上場会社経営者、具体的にはCEOやCFOからじかに経営戦略や将来ビジョンのお話を聞くことは、その会社の従業員であってもそうそうない機会だと思います。監査を通じて経営者ディスカッションの中で、たとえ末席だったと言えども貴重なお話を聞くことができたと思います。
②意思決定権限者の心つかむことの重要性を学べたこと
監査に限らず、税務でもコンサルでも意思決定権限者の方にご満足いただけるかどうかという視点はとても重要です。監査業務においては、社長はどこの監査法人・どんなパートナーがサインをしてくれているのか、それが自社にバリューを提供してくれているのか、その報酬としては適切かを見ています。その方の心をつかむことはとても重要だと感じました。
③チームワークとチームマネジメントの重要性を学べたこと
監査はチームで行う業務です。チーム内のコミュニケーションや役割分担はとても重要です。そしてそれをマネジメントするリーダーの役割も重要です。これらの経験は監査以外でももちろん生きてきますし、監査を通じてチームプレーやチームマネジメントについて学ぶことができました。
④厳しい内容でも信念をもって相手のため言うことの大切さを経験したこと
会社のガバナンスやコンプライアンス体制がしっかりしていないと中長期的には会社の企業価値を下げることになりかねません。良くないことは良くないと愛をもって厳しく経営者に提言できる監査人はカッコいいなと感じていました。実はそういうバリューがとても重要であると感じています。
⑤上場基準に触れる事で知識のアップデートができたこと
どうしても上場監査業務から離れると最新情報のアップデートがしづらくなります。独立開業するとなおのことですが、監査を通じて知識のアップデートをすることができ仕事を通じて会計や開示についても引き続き学ぶこともできました。
⑥監査業務の営業の手法とブランディングについて触れたこと
監査業務の営業はとても難しいと思います。提示する報酬が高額になるのは当然のことですが、自分が直接担当し続けることができないため、法人・チームでバリューを出しに行くことが必要なためです。「俺に任せて」ではなく「俺たちに任せて」という営業は難易度が高く、そのためにすべきことがたくさんあることがわかりました。
⑦良質な人脈形成ができる環境に身を置けたこと
監査を通じてクライアントのCFO・経理部長やチームの公認会計士など多数の良質な人間関係を構築することができます。良質な人脈形成はその後のビジネスにおいて何物にも代えがたい財産となります。
⑧重要な資料に触れる機会が数多くあったこと
監査を通じて経営の意思決定に関する重要な書類に触れることができます。取締役会や重要な会議体の資料はもちろんのこと、大手のFASが作成したDDや株価算定のレポート、税理士法人が作成した申告書や意見書等を見る機会もたくさんありました。
監査法人との今後の関わり方
今後は汐留パートナーズと私個人は、同ネットワークの監査法人と行動を共にしていく事となります。しかしながら、大変狭い業界でございますし、監査業務に従事する公認会計士が中堅・中小ファームではそれほど多くはございません。またIPO準備会社を担当してくださる監査法人がなかなか見つからないという実情もございます。
そのため、上記東光監査法人をはじめとした複数の中堅・中小監査法人と共に中小規模の上場会社・IPO準備会社のサポートをしていく事になると思いますので、これまでお世話になった方々に引き続き恩返しができるように今後も努めてまいります。よろしくお願いいたします。
「ありがとう!」と言われるビジネスマンになるには?
私見ですがアフターコロナの世界においては「ありがとう」と言われるビジネスマンになる事は重要です。これは公認会計士・税理士等の士業に限らずすべての仕事の関係性において必要なことであると考えています。
どのような業務をするかというよりもどのように日々考えて行動するかということがファーストステップとして重要なように感じます。
プロフェッショナルファームにおいては、
①クライアントと事務所の関係(クライアント→事務所)
②事務所と従業員の関係(事務所→従業員)
という価値と報酬の流れがあります。 すなわち価値を提供しなければ「ありがとう!」とはならず報酬も伴いません。資本主義経済においては、価値の提供=感謝(ありがとう)=報酬だと考えています。=時間ではないです。
ただし我々プロフェッショナルファームにおいては短い時間で価値を提供するためには実は無報酬での陰での果てしない時間投下・自己研鑽があります。
テレワークの世界においては、この意識が極めて重要です。自分が何をやっているかが評価者(クライアント・上司)には伝わりにくいです。本当に価値を提供しなければ存在意義がなくなってしまいます。
ある意味雇用が強く守られている日本だからこそぬるい感じになっていると思いますが、もし従業員と業務委託者で比較して「もはや従業員でなくてもいいじゃない?」となると、欧米並みに結構厳しい感じになると思います。個人的には会社の仲間は同じ釜の飯を食う家族なので、理想かもしれませんが、全員にしっかりと自己研鑽をしていただき、一方で私達経営サイドとしては生涯お金に困ることはないようにしてあげたいと思っています。
このマインドがとても重要で、そうでなければ会社の発展もないし、個人の発展もありません。なぜ売上が上がらないのか、給与が上がらないのかという問いに、原因を他責で誰かのせいにすることは簡単です。
ですが自社・自身が本当にバリューを提供しているかを今一度考えてみる事が大切です。 考えに考え抜いて「自分はバリューを提供している」という結論に至り「正当な評価がなされていない」という確信を得たのであればその時に居場所を変えるべきですが、「真の意味でバリューを提供できていないかも」と思う所があれば自己研鑽を続けていく事をお勧めしたいなと思います。