11/10 International Accounting Day(国際会計の日)
- 2020.11.10
- 公認会計士・税理士
11月10日は”International Accounting Day 国際会計の日”です。日本ではあまり知られていませんが1494年にフランシスコ修道会の修道士であるLuca Pacioliさんが複式簿記の書籍を出版した記念日とのことです。
PKF ShidomeとしてInternational Accounting Dayを祝えることを誇りに思っています。本日はPKFの歴史と価値観についてご紹介したいと思います。パンネル・カー・フォースター(PKF)は、1969年にオーストラリア、カナダ、英国、米国の4つの会計事務所が協力して国際的な会計領域に関する協会を設立したことをきっかけに創設されました。
PKFがコミットしているのは、クライアントに一貫した専門家としての経験を提供すること、そして、私たちが何をどのように提供しているのか、そしてpassion、teamwork、clarity、quality、ntegrityの5つからなる私たちの行動の原動力となる価値観について、世界各国の事務所が共通の理解を持つことです。
2020年には、GlobalDataのInternational Accounting Bulletinの世界調査に基づいて、PKFは世界で15位にランクされ、イギリスでは11位のグローバル会計事務所にランクされました。
PKFネットワークの224のメンバーファームは、5つの地域の150カ国でPKFブランドで活動しています。2万人の専門家を擁し、世界中の独立したメンバーファームの経験豊富で信頼できるアドバイザーで構成されており、コンプライアンス規制を踏まえ会計・監査・税務等のプロフェッショナルサービスを通じてクライアントのご支援をしております。
さて、話は戻りますが個人的には簿記は大好きです。DX化が進み文字列としてデータを収集していくならば複式という概念や振替伝票のようなものはエンジニアの皆様にとっては厄介な代物かもしれませんが、私には公認会計士を志すきっかけをくれたものなので密かに大切にしようと思います。
「幸せのかたち」は人それぞれ
- 2020.10.30
- いい話・格言・理念
RSM汐留パートナーズには「汐留フィロソフィ」なるものがあります。そのフィロソフィの頂点に「幸せ」や「Ikigai」をおいています。経営理念の上位概念です。なぜか。今日はそのお話をブログで書いてみたいと思います。
時々会社の掲げる目標として「日本一になる」「売上を上げる」「1000人の会社になる」というものがあります。ですが、その会社が日本一になっても世界一になっても、売上が社員が増えても、そこに属している従業員とその家族(広義の家族)が幸せではなければあまり意味はありません。
それでも社会に貢献するサービスを生み出しているんだからと言われることもありますが、RSM汐留パートナーズでは、一生に一度っきりの人生、皆さんの大切な時間を共有していただいているので、皆さん1人1人が主役になってほしいと思っています。
従業員と家族の幸せを大切にするRSM汐留パートナーズは、フィロソフィの頂点の「目標」に「幸せ」を掲げています。なぜか?それは偉大な先人の経営者たちがどんなに考えても、これだっていう普遍的な経営理念は見つかりませんでした。
なぜなら、「幸せのかたち」は「千差万別」であり、そもそも統一するべきものではないためです。これを無理やり統一しようとすると、ナチス・ドイツの思想のようなおかしなことになります。ダイバーシティ(多様性)を何よりも尊重すべきです。
しかしながら、一方で私たちは企業という組織体に属し活動をする上で、皆のベクトルが同じ方向を向き力を合わせて目標に向かって進むことで、1+1=2ではなく3にも4にもなっていくということを知っています。
すなわち組織化してビジネスを行うことのパワーのすごさをよく理解しています。したがって、皆がお互いに否定することのできない、皆が賛成できる目標である「幸せになる」をフィロソフィの頂点に掲げています。幸せになりたくない人はいないはずです。例示として、「笑顔」「自己実現」「充実感」「家族」「仲間」「楽しさ」「やりがい」を上げています。他にもいろいろとあると思います。健康、田舎暮らし、自然、睡眠、自由な時間、趣味、愛、学歴、尊敬、お金、名誉・・・
あくまでも幸せが「例示」であるのは、「幸せのかたち」は人それぞれだからです。どうしても人は自分の幸せの枠に人を当てはめようとしてしまいます。また自分の幸せを人に認めてもらおうとすることもあります。
ですが幸せのかたちはひとつではありません。でも幸せになりたくないという人はいないと思います。その幸せのかたちは人それぞれです。RSM汐留パートナーズのメンバーには、「人の幸せを自分の幸せとして受け入れる」人になってほしいと思います。
「お客様の幸せは自分の幸せ、同僚の幸せも自分の幸せ」
こんな「不思議なこと」と思われるかもしれないことを、RSM汐留パートナーズでは本気で考えています。フィロソフィ推進委員会というチームがあり活動をしています。
多くの士業は「自分が何ができるか」(プロダクト・インの発想)を考えがちですが、そうではなく「お客様が何を望んでいるか」(マーケット・インの発想)という視点を持つことが大切です。どんなにAI(人工知能)が台頭しても必ず生き残れるファームでありたいと思います。RSM汐留パートナーズに関心をもっていただき、ご入社を検討いただく方々にも知ってほしいと思います。
Twitterを始めてちょうど1年。
- 2020.10.20
- プライベート・その他
Twitterを始め1年になりました。Twitterを始めるにあたってはお作法を含め諸先輩方からたくさんアドバイスを頂き始めました。おかげで特段炎上することもなく平和に過ごせております。
個人的には役員を務める会社がIPOしまして上場審査中SNSを控えるべき状況もありました(過激なことは全く書いていませんが)。
良い出会いもたくさんありました。Twitterを通じてお仕事のご縁を頂いたり、ご入社頂くきっかけとなったりしました。皆様ありがとうございます。
引き続きよろしくお願い致します!
仲間達で熊を捕獲して一緒に記念撮影
- 2020.10.03
- プライベート・その他
帰省した際に皆で古い写真を見ていましたら、私の曾祖父(一番右のどや顔の人)の仲間達で熊を捕獲して一緒に記念撮影をした写真が発見されました。
1926年(大正15年)の写真なので94年前です。剥製の熊だと思いましたが捕獲して写真を撮ったようです。さすが北海道。曾祖父の隣のおじさんが三井物産の服を着ているのが気になりました。
私の曾祖父である前川久吉は1887年徳島県上勝町生まれです。1959年に70歳ちょっとで亡くなりましたが小さな体の前川家では異彩を放つ大柄な男(176㎝)だったようです。お酒が大好きで最後の日もたくさん飲んで家にたどり着いて玄関で倒れて亡くなったとのことです。
1900年ちょっとに徳島県から北海道の道東へ入植し開拓を頑張りました。当時きっと北海道にすばらしいチャンスがあると思って、父母やその他の家族と別れ船で渡ってきたのだと思います。その父(私の高祖父)前川利吉は1927年に亡くなっていますが、きっと送り出した息子に会うことはなかったことでしょう。
ちなみに時代背景として当時は世界中への移住がブーム。1868年はハワイ移民の元年。1869年は蝦夷地が北海道へ改称。1870年は樺太(サハリン)開拓使の設置。1900年前半はブラジル・ペルー・フィリピンへの移住が急増。北海道への移住でなければ日本人になっていなかったかもしれません。
家も道もなく食物も育たない極寒の地北海道で、曾祖父は最初は「ここはまじでヤバい場所だ…」って思ったことでしょう。頑張って皆が繋いでくれたので今の自分がいるので先祖に感謝。一応後世のため記録しておこうと思います。
【繋いでくれた人達】
前川佐津次(その上)1806~1868/2/2(62歳)
前川利吉(高祖父)1845/2/3~1927/2/25(82歳)
前川久吉(曾祖父)1887/6/11~1959/10/2(72歳)
前川吉秋(祖父) 1922/11/24~2008/7/4(85歳)
前川紀秋(父) 1948/12/20~2020/12/28(72歳※)
前川研吾(私) 1981/1/15~
※2021年1月1日追記:父は2020年12月28日に他界
Webinar「経理・給与計算・支払業務のアウトソースによる人的資源の最適利用」
- 2020.09.30
- 会食・交流会・セミナー
本日9月30日に「経理・給与計算・支払業務のアウトソースによる人的資源の最適利用」というテーマでWebinarに登壇させていただきました。日焼けして顔が黒くなっていたためzoom上で真っ黒だった悩みもzoomの新しい機能(美白機能?)により無事解消されました。
・タイトル : 企業価値向上を目指した働き方改革 ~長時間労働是正の先に求めるものは?~
・日時:2020年9月30日(水)15:00~15:45
・対象者:CEO、CFO、経営企画 など
・定員:30名限定
・参加費:無料
・主催:株式会社ジェクシード / RSM汐留パートナーズ株式会社
マネジメント・リーダーシップ研修
- 2020.09.15
- ビジネスの話
社内メンバー向けに稲盛さんとドラッカーの格言などを題材に「マネジメント・リーダーシップ研修」を開催しようと準備を進めています。
研修素材
・稲盛和夫 魂の言葉108
・仕事の哲学 (ドラッカー名言集)
マネジメントとは物事を正しく行うことであり、リーダーシップとは正しい事を行うことである(ピーター・ドラッカー)
zoomでグループを分けてディスカッションができるようなのでその機能を使いながらオンラインで有意義な研修になるように考えてみたいと思います。
グループディスカッションが肝なのですが果たして機能を駆使して盛り上がるでしょうか。近日リハーサルをしてみたいと考えております。
別で、コロナ前に企画していた若手会計士や会計士受験生向けのソフトスキルに焦点を当てたイベントも形を変えてでも実現できたらなと思います。
なかなか集まることが許されませんが、ニューノーマルの時代に色々とチャレンジしてみたいと思います。
8/24(月)19時~税理士法人合同就職説明会@2020年夏
- 2020.08.13
- IR・メディア・お知らせ
税理士試験終了後の8月24日(月)19時より、税理士法人チェスター様・芸能文化税理士法人様・RSM汐留パートナーズ税理士法人の3法人合同で就職説明会を実施いたします。
◆日時 :2020年8月24日(月)19:00~20:30
◆場所 :オンライン(Zoom)
◆参加費 :無料
◆司会 :株式会社SoVa CEO・CPA財務会計論講師 山本健太郎
◆登壇者 :税理士法人チェスター 荒巻善宏
芸能文化税理士法人 山田真哉
RSM汐留パートナーズ税理士法人 長谷川 祐哉
2.自己紹介・事務所紹介 税理士法人チェスター 荒巻善宏
3.自己紹介・事務所紹介 芸能文化税理士法人 山田真哉
4.自己紹介・事務所紹介 RSM汐留パートナーズ税理士法人 長谷川 祐哉
5.視聴者からの質問コーナー
例①今回の採用予定人数は?
②求める人物像はどのような方ですか?応募資格は何ですか?
③入社可能時期はいつくらいになりますか?来春入社予定でも可能ですか?
※ディスカッション・インタビュー形式
6.質疑応答(時間の許す限り)
リクルートサイト:https://chester-recruit.jp/
2004年 監査法人トーマツ入所
2007年 株式会社チェスター代表取締役就任
2008年 税理士法人チェスター代表社員就任
保有資格:公認会計士、税理士、行政書士、ファイナンシャルプランナー、証券外務員
youtube:https://www.youtube.com/channel/UCMAEQdzGckZ9FMWJv8tz2zA
公認会計士・税理士。1976年、神戸市生まれ。
大阪大学文学部史学科卒。一般企業を退職後、公認会計士試験に合格。
中央青山監査法人/プライスウォーターハウス クーパースを経て、2004年公認会計士山田真哉事務所を設立。
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』などビジネス書を執筆。
小説『女子大生会計士の事 件簿DX.1~6』(角川書店)は会社・会計・経済の仕組みが分かる実用的エンタテインメントという新ジャンルを切り開いた。
リクルートサイト:https://shiodome.co.jp/careers/
埼玉大学経済学部卒業。
都内の会計事務所を経てRSM汐留パートナーズグループに入社。
税理士登録完了と同時にRSM汐留パートナーズ税理士法人代表社員に就任。会計税務事業部部長を務める。
国税三法と呼ばれる所得税、法人税、相続税の3つの税務に精通する税理士。
2020年度版外国人・外資系企業向け日本進出ガイド
- 2020.07.27
- ビジネスの話, IR・メディア・お知らせ
コロナの前から準備をしていたのでリリースのタイミング
We are pleased to announce that the PKF Doing Business In Japan guide is now available to download on the following link;
https://lnkd.in/g_brhkG
We look forward to supporting the many clients from around the world who want to expand into Japan after Covid-19 comes to an end.
山田真哉さん率いる芸能文化税理士法人との業務提携のお知らせ
- 2020.07.14
- IR・メディア・お知らせ
RSM汐留パートナーズ税理士法人の所内オペレーション大公開!?
- 2020.07.02
- IR・メディア・お知らせ
『RSM汐留パートナーズ税理士法人の所内オペレーション大公開!』という大それたテーマでWEBセミナーを開催させていただきます。
入社して9年、RSM汐留パートナーズの内部をほとんど創ってきましたメンバーでもあります長谷川(32歳)と金森(31歳)のミレニアル世代役員コンビです。
会計ソフトやクラウドのお話などは恐らく他の税理士の方々もかなりやられていると思うので、本当はSalesforceを導入してMarketing Automation(Pardot)含め取り組んでいる所がポイントなのですがそれを話しすぎると脱線しそうなので…(でもSalesforceの話をしないと大公開にはならないんですが)
いずれにしても長谷川と金森が頑張ってくれると思うので私は一参加者としてzoomで覗いていようと思います。興味がある方がいらっしゃいましたら是非お申し込みください。
https://seminar-moneyforward.smktg.jp/pub…/seminar/view/2953