慶應義塾大学大学院経営管理研究科を修了しました
- 2023.03.28
- 公認会計士・税理士
皆様に支えられて慶應義塾大学大学院経営管理研究科を修了することができました。15年以上の勤務経歴のある者だけで構成されるExecutive MBAというクラスには、それぞれの道で活躍する強者達が集まっており、互いに切磋琢磨して自己研鑽することができました。
大学を卒業して20年後に再び大学院を修了するとは思いもしませんでした。大学の卒業式は公認会計士試験の勉強のため欠席し思い出がありません。今回素晴らしい仲間とともに学びそこそこ成長できたのではないかと思います。
会社経営とビジネススクールの両立はなかなか大変でしたがとても楽しい2年間でした。このような機会を頂いた関係者の皆様に心から感謝したいと思います。今後はRSM JapanとRSM汐留パートナーズの経営に注力するとともに社会に貢献する人生後半にしたいと思います。引き続きよろしくお願い致します。
International Women's Day2023(国際女性デー)
- 2023.03.08
- いい話・格言・理念, IR・メディア・お知らせ
本日3月8日は国連が定めたInternational Women’s Day(国際女性デー)です。
今年のテーマは「DigitALL: Innovation and technology for gender equality(ジェンダー平等のためのイノベーションとテクノロジー)」です。女性が革新的なテクノロジーやデジタル教育を推進することを称賛しています。
RSM汐留パートナーズは、女性が能力を発揮できる環境づくりは会社全体の成長に繋がると考えから、女性がより活躍できる職場環境や支援の充実を推進しております。
RSM汐留パートナーズとしても日々公平性を取り入れている人々を称え、より良い未来へのサポートを表明します。
オーストラリア出張
約1週間の期間、オーストラリア・シドニーに出張にしております。
シドニーでは2月17日〜3月5日にLGBTQ+ワールドプライド・マルディグラが開催されていて町中レインボーカラーでとても綺麗で活気があります。他民族国家・多文化主義のオーストラリアであるように感じます。
今回はRSMシドニーへご挨拶にお伺いました。
シドニーオフィスでは、RSMシドニーのChief Executive Partnerである Jamie 氏と日本の経済の状況、RSM Japanの課題、これからのRSM汐留パートナーズの挑戦などについてゆっくりお話しすることができました。
その他では、国内税務のトップの方、監査部門のパートナー、マーケティング責任者、採用責任者とミーティングをさせていただきました。
RSMメンバーファームの皆さんは誰もがフレンドリーです。グローバルファームに加盟してから、自社のオフィスが世界123ヵ国860ヶ所に広がったようなもので、いつでもどこからでも仕事ができると感じています。RSM汐留パートナーズのメンバーにも国際ビジネスの経験してほしいので何らか仕組みを作りたいです。
また、 RSMシドニーに日本人の方がいらして、その方とお会いできたので嬉しかったです。アメリカ・イギリス・シンガポール・オーストラリアに日本人がいることがわかりました(他にもいるかも)。様々な日本人の方と、RSM Japan Deskの連携ができれば最高だと考えております。
これからRSM Japanを大きくする決意を表明して参りましたので、これらを有言実行とすべく頑張りたいです。言語の問題、若い人材の不足、経済や政治の停滞等、言い訳をすればきりがありませんがポジティブに取り組む所存です。
Chat GPT×士業 これからの展望を考える
Chat GPTについて、英語で調べるとたくさんの情報が得られます。まだその情報の質は様々な状況ですが、検索して情報を探す行動様式はどうなるのか?SEO対策はどうなるのか?顧問とは?など様々な疑問が生じます。
情報の非対称性やリテラシーの問題で、しばらく士業は食べていけるとは思うものの時間の問題だと感じています。
おもしろかったのが、「2000万ドルのIT追加投資の例を教えてください」という質問に対してChat GPTは結構いい回答をしてくれたことです。
一般論といえば一般論ですが、もはや9割の士業より早く良い回答ができでしまいます。私もその回答よりいい回答を即答することはできないでしょう。
もう1つおもしろかったのが、「無礼にも週末に業務をお願いしてくる同僚に対して返信するメールの文面」です。
自分と家族の時間に重きを置いている旨を伝える回答や、期日を延ばす、他のオプションを検討してはどうかなど、丁寧な文章を用意してくれます。部下がメールの返信に使っていたら考えものですが、未来はそうなるでしょう。
例えば、弁護士が苦手な領域の相談を受け、Chat GPTを使い、相談内容に対する一次回答を入手し、それにアレンジを加えて依頼者に回答するとします。こういった使い方ですと、その「アレンジ」にこそ価値があるのではないでしょうか。
良い悪いなどではなく、もはやそのような世の中になっているということをまずは認識する必要があるかもしれません。
未来についてとりあえず言えることは、書物やネットにある情報を調べて一般的な回答をするサービスのバリューは、もはやその作業代行程度の価値しかなくなるということです。
顧客の状況に応じパーソナライズしたアドバイス、自らの経験に基づいたアドバイス等にこそ、価値があります(今もそうですが)。
ちなみに提供価値について【アドバイザリー>アウトソーシング】という感覚があるかもしれません。高度なアドバイザリーについてはそうかもしれませんが、それ以外で考えると、アウトソーシング(Managed Service含む)に対してIT活用可能性という意味で私は大きなバリューがあると考えています。
さて、Chat GPTは言語の壁を超えられるとも思いますが、一方英語ベースでデータが蓄積されていく事を考えると、そうは言っても日本人も最低限英語を使わないと競争力が低下しそうです。
個人的にはこのような技術に対して不安はなくワクワクするもので、最新テクノロジーをうまく活用して共存し、人生をより豊かなものにしていきたいです。
大学院 最後の授業が終わりました
- 2023.02.11
- 公認会計士・税理士, いい話・格言・理念, ビジネスの話, プライベート・その他
今日は概ね大学院の最後の授業でした。体調不良のため残念ながらオンライン出席にしましたが、あっという間の2年弱でした。MBAで学べば立派な経営者になれるとは全く思いませんが、もっと学んで会社や社会に貢献したい、経営を生涯通して頑張りたいという方にはおすすめしたいと思います。
ちなみに日本のMBAは授業も概ね日本語ですし起業する人はほとんどいないので、もし起業するなら”Think Big!!”ということで海外MBAを視野に入れるのがよいのかなと思いました。クラスメートの中でも既に起業している人は少なかったのですが、既に経営している私にとっては素晴らしい環境でした。
ヨーロッパ出張(1月27日~2月4日)
1週間ちょっとの期間、ヨーロッパへ海外出張しております。ドイツ(フランクフルト)・フランス(パリ)、そして最終目的地であるイギリス(ロンドン)に行き、適宜RSMメンバーファームとのミーティングを予定しております。ロンドンではRSM国際会議に出席します。
2023年は私たちにとってRSM加入1年目ですので、世界中のメンバーファームへご挨拶にお伺いする機会を作れればと思っています。日本はこれまで重要な国であったにもかかわらず、RSMブランドを国内において周知することができておりませんでした。
このような出張を通じて得られた知見をもとに、また、世界中のメンバーファームからお仕事をご紹介いただきしっかりと対応していくことで、日本においても早い成長を遂げRSMのプレゼンスを高めていきたいと考えております。
RSMは先日2022年の業績について世界に対してプレスリリースを行いました。その内容は以下のように非常に輝かしいものでした。
・全世界売上高が約80億ドル
・過去3年間で41%もの急成長
・全世界役職員数も10%増加し約57000人へ
・この1年間の成長率は約15%
・アジア・パシフィックの成長率は19%以上
RSMジャパンのメンバーとして私たちも遅れを取らぬよう精進し成長してまいります。引き続きよろしくお願いします。
グローバル会計ネットワークのランキングと日本での提携状況 2023
昨年は、11月に世界第6位のグローバルネットワークでありますRSM International(以下「RSM」)に加盟し、私たちRSM汐留パートナーズにとって非常に大切な一年となり、改め身が引き締まる思いです。
RSM加入にあたり最新版として、グローバルに会計税務サービスを提供する国際会計ネットワークのランキングと、日本における提携事務所の関係性について再度、まとめてみたいと思います。
【会計ネットワークランキング2022】
1 Deloitte(デロイト)
有限責任監査法人トーマツ/デロイトトーマツ税理士法人
2 PWC(プライスウォーターハウスクーパース)
PwCあらた有限責任監査法人/PwC京都監査法人/PwC税理士法人
3 EY(アーンスト・アンド・ヤング)
EY新日本有限責任監査法人/EY税理士法人
4 KPMG(ケーピーエムジー)
有限責任あずさ監査法人 KPMG税理士法人
5 BDO International(ビーディーオー)
BDO三優監査法人/BDO税理士法人
6 RSM(アールエスエム)
RSM清和監査法人/税理士法人東京クロスボーダーズ/RSM汐留パートナーズ税理士法人
7 Grant Thornton(グラントソントン)
太陽有限責任監査法人/太陽グラントソントン税理士法人/山田アンドパートナーズ税理士法人
8 Nexia Internatonal(ネクシア・インターナショナル)
仰星監査法人/仰星税理士法人
9 Crowe Horwath(クロウ・ホーワス)
東陽監査法人/税理士法人渡邊芳樹事務所
10 Baker Tilly Internatonal(ベーカーティリー・インターナショナル)
監査法人日本橋事務所/監査法人グラヴィタス/如水監査法人
ベーカーティリージャパン税理士法人/BTJ税理士法人/クリフィックス税理士法人
11 HLB International(エイチエルビー・インターナショナル)
明誠有限責任監査法人/協立監査法人/税理士法人髙野総合会計事務所
12 Moore Stephens International(ムーア・スティーブンス)
Mooreみらい監査法人
13 Kreston International(クレストン・インターナショナル)
アーク有限責任監査法人/八重洲監査法人/クレストン・プロワークス税理士事務所
14 Mazars(マザー)
Mazars 有限責任監査法人/MAZARS税理士法人
15 ETL Global(イーティエル・グローバル)
インターネットからの情報のため上記で網羅できていない部分もあるかもしれませんが、業界勢力図のようなものが見えてくるかと思います。
RSMは、現在世界120カ国860以上の拠点、そして51000人以上メンバーで、クロスボーダーサービスを提供しています。我々、RSM汐留パートナーズも日本そしてグローバルにRSMの一員として責任を持って活動していきたいと思います。
【まとめ表】
International Accounting Bulletin World Survey-2022
年始のご挨拶
- 2023.01.01
- IR・メディア・お知らせ
2023年、新年あけましておめでとうございます。昨年は関係者の皆様には本当にお世話になりました。たくさんのお力添えを頂き誠にありがとうございます。弊社を代表して御礼申し上げます。
昨年弊社はグローバルネットワークであるRSMインターナショナルへ加盟したことにより、社名変更とともにリブランディングをし、「RSM汐留パートナーズ」として第二創業を迎えました。
世界第6位の巨大なネットワークでありますRSMインターナショナルの日本におけるメンバーファームになったことで、世の中から求められるレベルも高くなってきていることを感じております。
本年もより一層高品質のワンストップサービスを提供し、クライアントが自信をもって前進できるように後方支援を通じて貢献するとともに、豊かな地域・社会の実現に寄与できるように役職員一同精進してまいります。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
年末のご挨拶
- 2022.12.23
- ビジネスの話, IR・メディア・お知らせ
RSMに加盟してから早いのでもうすぐ2ヶ月です。おかげさまで様々なグローバル提案の機会を頂けております。私たちは日本では180人でも、世界では51000人以上のメンバーがおりますので、これまでお付き合いできなかったような大企業との接点が増えています。もちろんクライアントの私たちに対する期待は高いと思いますが、しっかりとそれに応えていきたいと思います。
さて、今週のクリスマスは土曜日・日曜日ですね。中にはホワイトクリスマスとなる地域もあるとか。国際業務に従事する割合が多くなるにつれて、世界中では盛大にクリスマスをお祝いしていることを実感しております。素敵なクリスマスをお過ごし下さいませ。
RSM汐留パートナーズ各事務所の本年度の年末年始につきましては、 下記の期間休業とさせていただきます。
RSM汐留パートナーズ株式会社・RSM汐留パートナーズ税理士法人・RSM汐留パートナーズ社会保険労務士法人・RSM汐留パートナーズ行政書士法人 ・汐留ビジネスソリューションズ株式会社
2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水)
RSM汐留パートナーズ司法書士法人
2022年12月29日(木)~2023年1月3日(火)
皆様お体にはくれぐれもお気をつけて、よいお年をお迎えください。
『現場担当者が直面する疑問に回答! 外国人雇用の法務・労務・税務Q&A259』を出版しました
- 2022.12.17
- 公認会計士・税理士, ビジネスの話, IR・メディア・お知らせ
景井・高橋・関口・土屋・山村と共に、日本法令さんにご協力頂き、RSM汐留パートナーズ株式会社監修で書籍を執筆しました。『現場担当者が直面する疑問に回答! 外国人雇用の法務・労務・税務Q&A259』というタイトルです。
外国人を雇用される企業の管理部や人事労務担当者のバイブルになれればと思います。RSMのロゴが左上に入っておりまして、カバーもRSMカラーにして頂けました。RSMに加盟してからから初めての書籍出版となります。
書籍の章立ては以下になります。
第1章 外国人雇用の法務 ~受入れ検討時~
第2章 外国人雇用の法務 ~ホワイトカラー系の在留資格~
第3章 外国人雇用の法務 ~ブルーカラー系の在留資格~
第4章 外国人雇用の労務
第5章 外国人雇用の税務
Q&Aが259もあることから書籍のタイトルにも入ることになりました。現場担当者が直面する疑問等に対して、逆引きで調べることができるため、実務のお役に立てるようにと工夫しております。皆様のお役に立てれば幸いです。
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