スポーツチームのバックオフィスは、一般企業と比べて「収益源の多様性」「契約形態の混在」「シーズンによる変動」「人件費の複雑さ」などが重なり、税務・会計の運用難易度が高くなりがちです。スポンサー(協賛・広告)、チケット、物販、スクール、イベント、補助金・委託事業など、取引の種類が増えるほど、会計区分や証憑管理、請求・入金・支払の流れも複雑になり、気づかないうちに業務が属人化してしまうケースも少なくありません。
また、選手・スタッフの契約は、雇用と業務委託(個人事業主)が混在するケースもあり、報酬の設計や源泉徴収、年末調整、支払調書などの実務判断に迷いやすい領域です。加えて、インボイス制度への対応や消費税の区分、月次の締め遅れによる着地見込みの不透明さ、資金繰りの読みづらさなど、経営判断にも直結する課題として現れやすいのが特徴です。
RSM汐留パートナーズは、こうしたスポーツチーム特有の論点を踏まえ、税務顧問・申告対応にとどまらず、記帳・支払・請求・給与等のBPO(アウトソーシング)まで含めたワンストップ体制で、クラブ・組織の実務運用を支援します。
スポーツチームの税務・会計における課題
管理部門責任者が経理・人事等を兼務しており、負担が大きい
経理・労務の属人化/人材不足状態になり、締め遅延・ミス・引継ぎリスクが高い採用難で、業務を内製し続けるのが難しい
契約形態が混在し、税務処理が複雑化している
選手・監督・コーチ・トレーナー・フロントスタッフなどで、雇用/業務委託/報酬(肖像権等を含む)が混在給与と報酬の線引き、源泉徴収、年末調整、支払調書などの運用が煩雑
収益源が多く、消費税・区分管理が難しい
スポンサー(協賛・広告)、チケット、物販、スクール、イベント、補助金等の組み合わせインボイス対応や、部門別の損益管理が追いつかない
シーズン変動で月次の数字がブレ、意思決定が遅れる
収益・費用が特定月に偏り、月次の見え方が難しい予算と実績の差異分析、着地予測、資金繰りの精度が上がらない
RSM汐留パートナーズが提供するスポーツチーム向け税務・会計支援の主なサービス内容
税務顧問・申告(法人税/消費税/地方税)
- 税務相談、申告書作成・提出支援
- 税務リスクの棚卸し(収益構造・契約形態・取引フローの確認)
- 税務調査対応(事前準備、当日立会い、事後対応の支援)
選手・スタッフ契約に伴う税務運用(源泉徴収・支払調書等)
- 契約形態(雇用/業務委託/その他)の整理と、税務上の論点整理
- 源泉徴収の運用設計(チェックリスト、証憑管理、承認フロー)
- 支払調書・年末調整など、年次業務の計画化と実務支援
会計・経理BPO(記帳/月次決算/支払/請求)
バックオフィス業務をアウトソースし、締めの早期化と属人化解消を支援します。
- 記帳代行(試算表作成、科目・部門設計、会計運用ルール整備)
- 月次決算支援(締めスケジュール設計、残高確認、レビュー)
- 支払代行(請求書管理、支払準備、チェック・承認フロー整備)
- 請求代行(請求書発行、入金管理、未収フォローの仕組み化)
給与・労務連携
- 給与計算・社会保険等の運用支援(クラブの体制に合わせて)
- 雇用/委託の境界を踏まえた運用整備(契約・勤怠・支払の整合)
消費税・インボイス対応(収益構造に合わせた整理)
- スポンサー(協賛・広告)、チケット、物販、スクール等の取引整理
- インボイス対応の実務設計(請求書、証憑、保存・確認フロー)
- 取引・運用に合わせたリスクと優先順位の提示
スポーツチーム向け 税務・会計支援の流れ(一例)
Step 1 初期ヒアリング
クラブの運営形態や管理体制、収益・取引の種類、月次締めの状況、現在の会計処理・税務対応(決算、申告、届出等)についてヒアリングし、課題と優先順位の整理に必要な情報を確認します。
Step 2 会計・税務の状況の分析
会計処理・証憑管理・締めプロセス・税務コンプライアンスの状況を確認し、論点(リスク/改善余地)を洗い出します。必要に応じて、既存資料やデータの整理方法も含めて検討します。
Step 3 方針整理(タックスポジション/運用設計)のご提案
クラブの状況に合わせ、会計・税務の基本方針(区分、運用ルール、管理方法等)と、支援範囲(顧問、申告、記帳・BPO、運用整備等)を整理し、ご提案します。
Step 4 具体的な実施計画の作成
実施スケジュール、役割分担、必要資料、コミュニケーション方法(定例の頻度、月次締めの進め方等)を整理し、運用に落とし込むための計画を作成します。
Step 5 実施とサポート
合意した計画に基づき、会計・税務の実務運用を進めます。運用開始後は、状況に応じて手順やルールを見直し、継続的に運用が回る状態を目指してサポートします。
RSM汐留パートナーズのスポーツチーム向け税務・会計支援の特徴
1
スポーツビジネスに関する実務経験豊富なコンサルタントが助言
2
フットワークが軽くスピード感を持った対応が可能
3
多言語対応・海外ネットワークによるアドバイザリーが可能
RSM汐留パートナーズのワンストップサービス

今後の流れ

担当者
長谷川 祐哉 Yuya Hasegawa
松橋 亮太 Ryota Matsuhashi
山口 壮太 Sota Yamaguchi
山本 翔大 Shodai Yamamoto
スポーツチーム向け税務・会計支援の料金体系
スポーツチーム向け税務・会計支援の料金体系については想定業務範囲に基づく想定工数から算出した定額方式又はタイムチャージ方式にてお見積をさせていただいております。ご相談事項によっては、定額方式でのご支援が難しい場合もございますが、RSM汐留パートナーズはクライアントのご予算内で費用対効果抜群のサービスをご提供させていただくことをミッションとしています。まずはお気軽に当社コンサルタントまでご相談ください。
