組織が拡大してきたと感じる瞬間

組織が拡大してきたなと感じる瞬間、そして、それは私にとってとてもうれしいことです。正確に申し上げるとすごいうれしいという気持ちがありつつも、悩み始めることとなります。

組織が拡大してくると新しい意見を持つメンバーが増えてまいります。したがって、創業当初は全員が何を考えているのかが大体わかっていたつもりなのが、今は、何十パーセントかはわからなくなってきています。

それは、もちろん悩むことに原因にもなるのですが、私は以下の2つの理由でうれしいことだと考えるようにしています。

①メンバーが意見を持つという成長を遂げていること
当初はメンバーが明確な意見を持たず何となく過ごしていただけでしたが、色々な経験を経て、また、知識も蓄積されることにより、違和感を感じる場合にはそれが意見となるという成長を遂げているのだと思います。

②YESマンとならずにその意見を言える風通しがいい社風であること

そしてその意見が押し殺されるのではなくひとまずぶつけてみようとできる風通しの良い社風はとてもいいと思います。まだまだ思ったことを100%言える雰囲気ではないと思いますが、そういう流れってとてもいいと思います。

組織が今更なる飛躍を遂げようとしています。地震はしなったプレートの反動で起きますが、会社の改革等もこのような新しい意見の反動で行われることもあろうかと思います。その反動が大きすぎて会社が解散となることは避けねばなりませんが(笑)、ロケットのようにずきゅんと飛び出せるような建設的な議論をしていければと思います。

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