弱音と決意

自分は北海道釧路の田舎生まれ、小学校から大学まで国公立、家系で初めて大学に行かせてもらいました。

会計士になり東京に出て、そして素晴らしい仲間に恵まれ、リーマンショックと東日本大震災で経営危機を感じつつも余裕そうに見せ続け…何とか会社を経営しています。

本音を言うと、東京都心や海外で仕事をすると、幼少期から私立受験・海外留学・帝王学的なものを経験しているキラキラの猛者が多く、競争するのが結構キツいです。

不器用な私はかなり無理をしています(笑)積んでいるCPUやメモリが違うようにも感じます。時々死んだように寝る日があります😩

長くやっていると困難なこともありますが、ここまで来たので引き続き頑張りたいと思いますし、そして様々な職歴や学歴や国籍の人達と楽しく仕事をしていきたいです。

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前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

金融資本、人的資本、社会的資本

財産が「金融資本」「人的資本」「社会的資本」の3つに分けられるならば、会社も個人もバランス良くこれを蓄積していくことがとても重要であると感じます。

例えば自らにお金があっても、良い仲間に恵まれていない場合や社会貢献ができていない場合、なんだか虚無感に襲われてしまうと思います。

良い人に恵まれていても、それに安住してしっかりと利益を出して還元しなければ、あるいはD&Iやワークライフバランスを大切にしていなければ、人的資本が棄損していくでしょう。

様々な物事において2つの両立も難しいのに、3つを同時に存立させることが求められるなんて。神はなんて難しい課題を与えるのでしょう。

一昔前は2つだったのに今は3つが求められる時代なのでやりがいがあるな…とふと考えておりました。一生に一度きりの人生。頑張り甲斐がありますね。

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会社は従業員のもの

先月の全社ミーティングの最後に「会社は株主のものではないのです」というお話をしました。

上場企業は株主のものかもしれませんが、我々は業種柄非上場ですので、ある意味ステークホルダーとして株主の優先度は低くて良いんです。

例え金銭の出資をしていなくても、自らの人生における貴重な時間を投資してくれている…これこそ重要で会社は従業員のものであるべきと考えています。

私たちは基本的には設備投資をするビジネスでもないので資金をそんなに必要としません。最も重要な経営資源は会社に集うメンバー1人1人です。

会社のために頑張ったことが、自らの成長につながり、報酬としても戻ってくる…という形は会社と個人のベクトルが一致していて望ましいですし、きっとサステナブルではないかと思います。

一定の内部留保や成長投資資金以外は賞与という形で会社の主役である従業員に還元していくというのが理想的です。

まだまだ従業員の皆様に還元できていないので、経営者として選んで頂いている以上もっと頑張りたいです。ブログに書いておけばやらないといけないので頑張れる気がします。

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