協同税理士法人との合併に関するお知らせ
- 2018.12.28
- 公認会計士・税理士, ビジネスの話, IR・メディア・お知らせ
当グループのRSM汐留パートナーズ税理士法人は、このたび2018年11月20日に、協同税理士法人(住所:東京都千代田区神田駿河台三丁目5番三五ビル3階 代表社員:平野秀輔)と合併契約を締結し、2019年1月1日に合併致します。
1. 合併の目的
RSM汐留パートナーズ税理士法人と協同税理士法人は、これまで高品質なプロフェッショナルサービスの提供を通じて、クライアントの成長・発展を支援してまいりました。今後より一層、大規模化するクライアントに対する各種会計税務サービスを充実させ、クオリティーの高いサービスを提供し続けていくことを目的とし、合併することと致しました。
2. 合併の要旨
(1)合併の日程
合併契約書締結日 2018年11月20日
合併期日(効力発生日)2019年1月1日
(2)合併後の法人名称及び所在地等
法人名:RSM汐留パートナーズ税理士法人
所在地:東京都中央区銀座7丁目13番8号
URL:https://www.shiodome.co.jp/spz/
3.両税理士法人の概要
(1)RSM汐留パートナーズ税理士法人
①所在地:東京都中央区銀座七丁目13番8号
②代表者名:前川研吾
③設立年月:2012年8月
④法人沿革
2007年前川公認会計士事務所開設。2008年4月前川公認会計士事務所がRSM汐留パートナーズ会計事務所に改称。2012年8月に税理士法人化。2018年6月PKF Internationalに加入し、日本におけるメンバーファームとして会計税務・人事労務に関するビジネスソリューションサービスを提供。
⑤代表者略歴
前川研吾 Kengo Maekawa
Ernst & Youngメンバーファームである新日本監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)監査部門にて製造業、小売業、情報サービス産業等の上場会社を中心とした法定監査に従事。また、同法人公開業務部門にて株式公開準備会社を中心としたクライアントに対する、IPO支援、M&A関連支援、デューデリジェンス等のFAS業務に数多く従事。2008年にRS汐留パートナーズグループを設立、2009年グループCEOに就任。2012年汐留パートナーズ税理士法人代表社員に就任。公認会計士・税理士・弁護士・社会保険労務士等のプロフェッショナル集団を統括。北海道大学経済学部卒、公認会計士(日本/米国)・税理士・行政書士。
(2)協同税理士法人
①所在地:東京都千代田区神田駿河台三丁目5番三五ビル3階
②代表者名:平野秀輔
③設立年月:2008年6月
④法人沿革
1991年に平野公認会計士事務所開設。2008年6月 平野公認会計士事務所の税理士業務部門を法人化し、協同税理士法人を設立。
⑤代表者略歴
平野秀輔 Shusuke Hirano
1982年昭和監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)に入所。その後1987年から2014年までの27年間に渡り新橋監査法人(現PKFメンバーファーム・ひびき監査法人)代表社員を務める。2008年協同税理士法人を設立し代表社員に就任。2019年汐留パートナーズ税理士法人と合併し代表社員就任。長年にわたり監査・IPO・税務の業務に関与し、併せてJAグループの資格試験委員や官庁の委員も歴任。主要著書として「財務会計 第5版」、「財務管理の基礎知識 第3版」、「非上場株式に関する相続税・贈与税の問題点」(以上、白桃書房)等がある。中央大学大学院戦略経営研究科ビジネス科学専攻(博士後期課程)修了、博士(学術)・公認会計士・税理士。
4.合併後の組織体制
合併後の汐留パRSMートナーズ税理士法人は、クライアント数約700社、人員約100名の組織となりますが、規模の拡大を優先するのではなく、唯一無二のワンストップサービスを提供する専門家集団として、グローバルの思考を持ち、テクノロジーを活用し、クライアントと共に今後の激変する事業環境に柔軟に対応していく所存です。合併後、RSM汐留パートナーズ税理士法人は、代表社員が4名体制となります。
代表社員・税理士 佐藤 隆太
代表社員・税理士 長谷川祐哉
代表社員・税理士 平野 秀輔
代表社員・税理士 前川 研吾
RSM汐留パートナーズグループは創業10年を迎えました。また、協同税理士法人も設立10年を迎えました。この両者節目の年に、経営統合を通じて、一層クライアントの皆様から信頼されるパートナーであるよう、努力を惜しまず総力を結集していく所存でございます。皆様のご理解、ご高承を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
本日は2018年度税理士試験の合格発表日
- 2018.12.14
- 公認会計士・税理士
おはようございます。本日は税理士試験の合格発表日です。
朝一、スタッフから「官報合格しました!」といううれしいお知らせ!
官報結果待ち以外の方は、明日以降自宅に郵送で結果が届くと思いますので、落ち着かない日となりそうですが、まずは官報合格したメンバーを心から祝福したいと思います!
仕事をしながらでもちゃんと税理士試験には合格できるのだと証明をしてくれる先人に仲間入り。おめでとう。
RSM汐留パートナーズグループ2018年度忘年会&クリパ
- 2018.12.08
- ビジネスの話, IR・メディア・お知らせ
昨日RSM汐留パートナーズグループの忘年会でした(忘年会っぽくない写真ですが笑)。
外部協力をしてくださっている士業の皆さんにもいらしていただきました。手作り感満載の忘年会ではございましたが、幹事メンバーのおかげで楽しい時間を過ごすことができました。
お陰様で150名体制でお客様のご支援ができるようなりました。
2018年もあと残すところわずかですが引き続きどうぞよろしくお願いいたします😀
釧路まりも学園の児童祭
昨日は以前より微力ながらお手伝いさせていただいています釧路まりも学園の児童祭に参加して来ました。
やはり親にたくさん愛された思い出は子供の人格形成に不可欠です。18歳までの子供達が54名いて職員の皆様が親のように過ごしています。
太平洋炭鉱の閉山、水産業低迷など基幹産業の衰退。
なんと生活保護扶助事業費は年100億円を超え、釧路港の水揚げ金額を上回る規模になってしまっています。。
まずいです、会社に例えるならば倒産寸前です。
9世帯に1世帯(20人に1人)が生活保護という釧路市のために何かできないかと思いつつも、私は政治家ではなく事業家なのでその点ではまさに無力です。
昨日は釧路で癒しをもらったので、今日も変わらず元気に都心でデューデリやコンサルに出掛けます。
いつか簡単な簿記のお話を子供たちに向けてやらせていただきたいと思います!(興味もってくれるかなw)
若手会計人サミット開催に多くの協賛を頂戴しております!
- 2018.11.01
- 会食・交流会・セミナー
エッサム様、公認会計士ナビ様、人材ドラフト様、freee様、マイナビ会計士様、マネーフォワード様、Rexアドバイザーズ様(※あいうえお順※)の皆様にご協賛いただき、『第1回若手会計人サミット』を盛大に開催できそうです。
ご協力頂いております関係者の皆様誠にありがとうございます。
http://chester-consulting.jp/seminar/j-seminar03/
【日時】2019年1月22日(火)19時~
【場所】六本木ヒルズ49階タワーホール
(アクセス:http://forum.academyhills.com/roppongi/access/index.html)
【内容】若手会計人3者(前川・渋佐・荒巻)によるセミナー&トークセッション
【参加資格】会計士及び税理士(受験生も可)
【参加費】サミット:無料
【定員】先着300名
平林亮子さんをファシリテーターでお迎えしています。
皆様方からのご参加の申し込みを引き続きお待ちしております。
生きがい(Ikigai)とは?
- 2018.10.25
- いい話・格言・理念
今日は生きがい(Ikigai)について少し書いてみたいと思います。
英語での意味としては「The Japanese secret to a long and happy life.(日本人だけの長く幸せな人生を送る秘訣)」。
どうもこの「生きがい(Ikigai)」という日本語が注目を浴びているようです。そして、アメリカ版ウィキペディアにも“ikigai”として登録されており、すでにこの日本語は英語化しているような印象も受けます。
「日本人は皆この”Ikigai”を見つけているのか?素晴らしい!」
と世界中の会計士達から言われました。
しかしながら、実際は日本人も外国人も同じで、長い時間をかけて試行錯誤しながら「生きがい」というものを探しているのです。以下が「Ikigai」に関する概念図です。
起業家でブロガーのMarc Winnさんが、日本の「生きがい」という言葉に出会い、うまく英語に翻訳ができないこの言葉を「Ikigai」として可視化することに成功しました。
LOVE:愛・大好き
MISSION:使命
NEEDS:社会ニーズ
VOCATION:天職
PAID FOR:お金・稼げる
PROFESSION:職業
GOOD AT:得意
PASSION:情熱
「あなたが大好きなもの(LOVE)」であって「世の中が必要としているもの(NEEDS)」であって「対価を得るに値するもの(PAID FOR)」であって「あなたが得意なもの(GOOD AT)」をできていると、毎日本当に充実するんだと思います。
例えば、私の1つの部分に置き換えてみると、
「私が大好きな会計税務業務(LOVE)」が「世の中から必要(NEEDS)」とされていて「対価を得るに値するもの(PAID FOR)」として報酬を頂けて「公認会計士・税理士である私はこれが得意なもの(GOOD AT)」である。
ここの部分では私は「Ikigai」を手にしていると思われます。
まだ概念的な理解が完ぺきではないのですが、少しずつこれらを汐留パートナーズのフィロソフィーにも組み込みたいと思います。
第1回若手会計人サミット開催
- 2018.10.18
- 会食・交流会・セミナー, IR・メディア・お知らせ
来たる2019年1月22日(火)19時より六本木ヒルズで『第1回若手会計人サミット』が開催されます。
私も講師・パネラーで登壇します。RSM汐留パートナーズ×虎ノ門会計×税理士法人チェスターのコラボイベント。代表者が3人とも1981年生まれ。若手会計人のための大規模なイベントです。
【日時】2019年1月22日(火)19時~
【場所】六本木ヒルズ49階タワーホール
(アクセス:http://forum.academyhills.com/roppongi/access/index.html)
【内容】若手会計人3者(前川・渋佐・荒巻)によるセミナー&トークセッション
【参加資格】会計士及び税理士(受験生も可)
【参加費】サミット:無料
【定員】先着300名
平林亮子さんをファシリテーターでお迎えしています!
先着締め切りとなりますのでお早めにお申込みいただければ幸いです。
またセミナー後には懇親会もございます(懇親会は有料)。
私は、時間は短いですが、サミット内で以下のような講演を担当します。
開業10年で国際会計ネットワークPKF Internationalの日本におけるメンバーファームに!
~ワンストップ&バイリンガルサービスで150名を超える総合事務所の次の10年の戦略~
【題目】
・士業によるワンストップサービスのモデルとは?
・ワンストップファームのメリット・デメリット
・海外ファームであるPKF Internationalへの加入について
・国際的な会計ネットワークに加入することによるメリット・デメリット
・士業マーケットの展望と生き残り
・RSM汐留パートナーズの今後の挑戦
以下のURLがより詳しいものです。どうぞよろしくお願いいたします。
https://chester-consulting.jp/seminar/j-seminar03/
将来を生き抜くために必要な8つのスキル
先日のPKF Grobal Gatheringで将来を生き抜くために必要な「8つのスキル」について学ぶ機会がありました。これらは私たち会計税務・人事労務等のプロフェッショナル産業で働くメンバーにとってとても重要なスキルです。日本語に訳すのがとても難しいので以下併記してみます。
①Horizon scanning and what if thinking(広くスキャンニングして仮説を立てる)
②Adaptive intelligence and complex problem solving(適応力と複雑な問題解決)
③Creativity and Intuition(創造と直感)
④Personal intelligence(個人的な思考力)
⑤Diversity intelligence(多様的な思考力)
⑥Curiosity and Storytelling(好奇心と語る力)
⑦Initiative and Entrepreneurship(イニシアチブと企業家精神)
⑧Tech savvy(技術通)
世界中の職業会計人たちが考えに考え抜いています。私たち汐留パートナーズが所属するPKFはBig4ではないですが、広範なネットワークと高いクオリティーを有しています。PKFとともに汐留パートナーズも成長し、クライアントとスタッフにそのベネフィットを還元していきたいと思います。
人間と同じようにサルも協力する?
- 2018.10.01
- ビジネスの話, プライベート・その他
「サル社会でも人間社会と同じように、協力しながら社会生活を営んでいることが分かった」というのを見ました。
人間とサルの嫌悪感情はとてもよく似ていて、身勝手な行動をするサルを他のサルたちが嫌うのと同時に、協力的なサルを他のサルたちが好む、という研究結果が出たそうです。
「人間は1人では生きられない」
これは、私の信念であり、汐留パートナーズも良きお客様・良きメンバーに恵まれていて、その結果今の自分・今の汐留パートナーズがあると日々感じ、感謝を忘れないようにしたいと思っています。
ですので、社内でも個人プレーに走ったり、非協力的であったり、自己中心的な考えを持つことことがないようにと、メンバーには話しています。そのために汐留パートナーズのフィロソフィーがあり、それに基づいて日々評価・昇進等が決まるようになっています。
私たちがクライアントに最高のサービスを提供するプロフェッショナル集団であるためには、社内の協力体制は絶対に不可欠です。
自分勝手な人間が増えているといわれている昨今ですが、人間も本来なら助け合いながら生活する動物です。ダーウィンの進化論では、僕たちはサルよりも進化しているはずの人間ですから、他人を助け合い、協力しながら生きて行く気持ちを忘れないようにしたいと思います。
濃密すぎるPKF Global Gatheringの感想
PKFのカンファレンスに参加して、たくさんの勉強をさせていただいております。多くの外部講師の講演や少人数でのワークショップから得られるすべての事を吸収することは到底できないのですが、そのトレンドを体で感じることに神経をとがらせております。
海外ファームではもはやクラウドは当たり前で、RPAを含むテクノロジーがプロフェッショナルの仕事をも半分以上やってくれる時代です。日本の会計業界は相当遅れている・・・。
そもそも、英語という言語を使い第一情報にダイレクトにアクセスする、というのが日本人にはあまりできないことなので、遅れていてもしょうがないのですが、これはかなり悔しいので、英語をとことんやりたいと思うモチベーションになります。
PKFはアフリカ大陸では第8位のネットワークとのこと。アフリカ大陸ほぼ全土をカバーし世界中のクライアントのアフリカ進出を支援しています。汐留パートナーズも海外進出コンサルティング事業を行っておりますが、これまでは主にアジア中心だったトレンドが、遠くない未来にアフリカ進出支援をすることになるのだろうと確信しました。
夕食では右にサウジアラビアの会計士達、左にイギリスの会計士達。そしアフリカ料理&時差ぼけ。私には刺激が強すぎて若干適応できておりませんが、最後までしっかりと日本代表としてPKFが目指しているものを理解し、良い意味でPKFをうまく活用し日本のクライアントの皆様に貢献できるように研鑽してまいります。