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Global Citizenshipの発想

ニュースや大学院の授業などで「日本企業は本当にダメだ…日本の未来は暗い…」という話をずっと見聞きしています。実際にそういう部分があるというのは数値から見ても事実であり確かに否定はできません。

一方で地球上において、すべての国や企業にそれぞれの役割分担があって、何も欧米の真似をしなきゃいけないこともないのではと考えています。成功している欧米企業や、成功している国家の政治体制については学び理解することはとても重要ですが、何でもかんでもそれを取り入れるというのはどうでしょうか。

私は日本人として誇りを持っています。日本人にしかできないことがあると思います。Global Citizenshipの考えで役割分担について考え、私たちは得意なことに注力し、日本企業として日本人としてやるべきことをしっかりこなしていきたいと思っています。

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Happy New Year 2022

皆様、新年あけましておめでとうございます。謹んで新春のお喜びを申し上げます。年末年始は業務上繁忙期ということもあり、バタバタしておりご迷惑をおかけしましたが、新年を無事迎えることができました。本日1月4日より2022年のお仕事をスタートしました。

個人的なお話を少しさせて頂きますと、2021年はコロナ禍において何か新しい挑戦をしたいと思い、4月から慶應義塾大学大学院経営管理研究科(EMBA)に入学しました。40歳からビジネススクールに通い仕事と両立することは想像以上に大変ではありましたが、今までいかに自分が特殊な領域にて長らく仕事をしてきたのかを痛感しました。

また経営者としてファームを持続可能な形でマネージし、多くのメンバーとクライアントと歩んでいくためにはあまりに視座が低すぎたなと反省しています。その事に気づけて本当に良かったと感じています。これからリカバリーしていきたいと思います。

さて、RSM汐留パートナーズは本年3月に本社オフィス移転を予定しております。また近くなりましたら正式にご案内させて頂きますが、現在の中央区銀座7丁目から港区東新橋1丁目にある汐留シティセンタービルに移転します。やっと弊社が本来あるべき場所「汐留」に戻れます。

またその後も本年は皆様に良いご報告ができるニュースがあると思います。RSM汐留パートナーズのメンバーにとっては環境が大きく変わり刺激的な1年になると思いますが、変化に柔軟に対応していただければと思う次第です。

本年もRSM汐留パートナーズをどうぞよろしくお願いします。

2022年1月4日
RSM汐留パートナーズ
CEO 前川研吾

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年末のご挨拶

早いもので2021年も年末のご挨拶の季節となりました。本年中は格別のご厚情を賜り心より御礼申し上げます。本年はコロナ2年目ということで、コロナと共に当たり前にビジネスを行ってきた1年でした。コロナと付き合いながら仕事も私生活も行っていくというのが一般的になってしまいましたね。

来年は後半には何とかコロナも収束し、気を付けながらもやりたいことが制約されない世の中になることを祈っています。来年も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。皆様もどうぞ良いご休暇をお過ごしください。

なお、弊グループの年末年始休業につきましては、以下URLよりご確認ください。

https://shiodome.co.jp/news/8999/

 

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Big4のグローバルでの売上高・従業員数

Big4とは、Deloitte、PwC、EY、KPMGの4つの国際的な会計ネットワークのことをいいます。Big4以外にも様々な国際会計ネットワークが世界中にはありますが、これらのネットワークについての調査を毎年行っているのがInternational Accounting Bulletin(IAB)です。このIABのWorld Survey 2021によるとBig4もだいぶ差がついてきている様子がわかります。

<世界合計売上高>

第1位 Deloitte 約5.4兆円

第2位 PwC 約4.9兆円

第3位 EY 約4.3兆円

第4位 KMPG 約3.3兆円

Deloitteが強く,一方KPMGがマイナス成長となっております。米国では1位のDeloitteは4位のKPMGの約2.5倍の売上高となっています。特にDeloitteはアドバイザリー領域が強く、実は監査報酬だけで見ると第4位です。監査報酬ではPwC、EY、KMPG、Deloitteの順番となっています。

ITアドバイザリー領域が今後のBig4の主戦場になることは間違いないでしょう。

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士業事務所における幸せ経営

幸福感の高い社員の

・創造性は3倍

・生産性は+31%

・売上高は+37%

という研究結果があります。(ハーバードビジネスレビュー2012年5月)

やはり社員が幸せでないと会社はサステナブルではないと思います。

ちなみに、アメリカやイギリスが極めて個人主義的傾向が強い一方で、中国や韓国は集団主義的傾向が強いという研究結果があります。日本は農耕民族で集団主義傾向が強い一方で、士業は個人主義的な思考を持っている方も多いです。

士業ファームはそれぞれの良さを生かした形で成長できるようデザインされるべきでそこが成功のポイントだと感じます。士業ファームは人がすべて。その主役たる人が幸せであることはとても重要です。

理想かもしれませんが、RSM汐留パートナーズではこれを追求し続けるファームを目指していきたいと思います。

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RSM汐留パートナーズの近隣住宅手当

RSM汐留パートナーズには、勉強時間の確保をサポートすることなどを目的とした福利厚生制度として「近隣住宅手当」というものがあります。弊社グループは2022年3月に汐留シティセンターに移転予定ですが、汐留シティセンタービルから2.5km以内に住む方対象の手当です。

これは弊社でかなり多くのメンバーに利用してもらえている福利厚生制度の1つなんです。特に若い方の利用が多いです。コロナ禍ですが多くのメンバーがオフィス近隣に住んでおります。会社の近くに住むと仕事する時間が長くなるのではなく、むしろプライベートや勉強に時間をさけるように思います。

まだオフィス移転まで、3か月もありますがオフィス移転が待ち遠しいです。内装工事や移転準備で忙しくなりますが、良いご報告ができるのを楽しみにしています。

 

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久しぶりにリアルイベントに参加

本日は慶応義塾大学大学院のつながりで、多くの方々が集まる素晴らしいリアルイベントに参加させて頂きました。私よりも一回り以上若くとても優秀な方々との交流会でした。育ってきた時代背景や環境や価値観も大きく異なるはず。

私も皆からたくさん学ばせていただこうという気持ちです。私は全く成功しているとは思っていないのですが、ついつい無意識に成功体験に縛られがちです。そうなってしまって天狗になるとそこですべて終わってしまいます。

そこで、私は以前より公認会計士や税理士の業界から離れ、世の中のすべての会社と自社を比較してみることを大切にしています。そうすると、なんと自社が至らないことかと気づきます。井の中の蛙大海を知らず。KBSで学ぶ事で自分のダメさを痛感し、でもあきらめず成長していくために勉強を続けていきたいと思います。

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形あるものはいつかなくなる。

エントランスに大きな胡蝶蘭を置いてみました。アーティフィシャル・フラワーのオーダーメイドですが想像よりも美しいできあがりでした。とてもきれいでお気に入りです。

胡蝶蘭が入っているこの花瓶は高価なものではありませんが、父親が50年近く大切にしていた形見的な物です。寝かしておいてももったいないので、うまく生かして第一線で活躍してもらうことにしました。

実は北海道の実家がなくなってしまいました。色々後片付けをしたのですが、父が大切にしていたいくつかの物品を東京に持ってきました。この花瓶もその1つです。

生前父がまだ歩けた時に一度オフィスに連れてくることができました。とても喜んでくれました。たった1年前の出来事ですがつい先日のことのように感じます。

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実力も運のうち

ハーバード大学も東大も多くの学生が所得上位層の出身です。ハーバード大学のマイケル・サンデル教授の”実力も運のうち”という言葉はその通りです。

サンデル教授は名門大学が集まる「アイビーリーグ」の学生の3分の2あまりが、所得規模で上位20%の家庭の出身になっていると指摘します。教育社会学者の舞田敏彦氏が調べたところでは、東大生の親の場合、世帯年収950万円以上に占める割合が62.7%もあったそうです。

最近”親ガチャ”という言葉をよく聞きますが、すべての若者が公平にチャレンジできる社会であることは重要です。私は裕福ではなかったのですが、幸い高卒の両親が私達兄弟の教育にお金を使うことを惜しまず、私は前川家で初めて大学に進学することができました。その後弟や従弟たちも続きました。

ついつい能力主義の世界における勝者は、努力が足りないと敗者への謙虚さを失いがちになってしまうと聞きますが、そうであってはいけません。今後の人生において、そのような社会形成のために微力ながら貢献していきたいと思います。

 

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松坂大輔選手が引退

私達の世代のヒーローである埼玉西武ライオンズの松坂大輔選手が引退しました。同学年なので私達は”松坂世代”と言われました。個人的には大好きだった広末涼子さんの”広末世代”だったのですが。

さて彼の偉業は語りつくせません。

・甲子園大会で春夏連覇(1998年)

・イチローとの初対戦で3打席連続奪三振(1999年)

・WBCでの2大会連続MVP(2006年、2009年) など

個人の苗字で世代を一括りにし、20年以上たった今も通用するっていうのは稀有で個人的には伝説の人です。本当にお疲れ様でした。

 

 

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