意思決定の連続・・・
最近は毎日が意思決定の連続です。小さな意思決定から大きな意思決定まで。と言いましても、経営者の諸先輩方からすると、なんだそんなちっぽけなことか、と言われてしまうような意思決定ではありますが。そもそも毎日意思決定をしているということは、意思決定の権限移譲ができていないことが露呈しているのかもしれませんが。。
さて、「意思決定が苦手であれば経営者にはなってはいけない」と私自身分かっておりまして、経営者になることについて基本的には相当の覚悟がないとお客様や知人などにはおすすめできません。私は比較的意思決定は得意なほうではありますが、一方で意外と1つ1つ悩みます。どちらかというと意思決定後に現れるであろう副作用的な反応などについて自分自身が引きずり、一喜一憂することもあります。
意思決定について「100%これでOKだ!全員がAgreeだ!」というシチュエーションってなかなかないと思います。でもなるべく皆の意見を聞いて、より最適な意思決定をしていこうと常々努力しています。全体最適になるように。方向性も大切ですが、タイミングも、詳細な条件までもが、どれも重要です。
どんなに考えて意思決定をしても、その意思決定に対する疑問や意見はどこかしらから生じるものです。それをどうして自分がそのように考えたのか、すべて事細かに伝えて理解をしてもらうべきなのか、それとも、自分の信念に従い実行したことについてわかってくれる人はいつかわかってくれるから説明しなくてもいいのか(時間的に物理的に伝えることが難しい場合もある)。
意思決定をする際に考えることとして1つ重要なポイントがあります。会社内の「利益追及」と「平等性追及」です。会社は小さいながらも1つの国家のような存在です。他国と貿易を行い利益を上げて国力を増加していく必要があります。そのためにはまずライバルに勝つため会社内でたくさんトレーニングをしてパワーアップをしていく必要があります。
このように、会社が利益を追求する、すなわち資本主義を追求していくと、必ず格差が生まれます。アメリカ合衆国の共和党と民主党の政策の違いにも現れるように政治的な部分もあろうかと思います。私が宗教家だったら、私が仲良しサークルのリーダーだったら・・・違う意思決定をしてしまうと思うのですが、やはり経営者として意思決定すべきです。
常に、お客様を第一に考えて、良いサービスを永続的に提供していくためには、やはり高収益を追求していく必要があります。さて、土日少し体調を壊したこともありおかげでゆっくり休め万全です。月曜日からまた頑張ります。Keep calm and smile.