商業登記関係 不動産登記関係 (主に)司法書士による登記申請と補正
資格者代理人の登記申請
資格者代理人とは、当該業務を代理によって行うことが国によって認められており、国に当該代理人となることを登録されている人のことを言い、当該業務を依頼者から報酬をいただいて代理するので簡単に言えばその道のプロということになります。
登記申請に関して言えば、その道のプロとは司法書士が代表的な存在です。
しかし、法務局の職員の方が書いているブログに、登記申請における資格者代理人が関与したものにミスが多いという記事がありました。
ミスが多い。。
単純なミス(印鑑忘れなど)もさることながら、勉強不足によるミスが多いというのは良ろしくないですね。
ブログを書いている方も「補正が多すぎるので、事件処理に支障を来しています。」と仰っているとおり、補正の件数が1つの法務局において1件や2件レベルではないということですね。
私自身補正の件数は少ないですが(宣伝)、これからも日々精進して登記申請が補正にならないよう細心の注意を払ってまいります。
この記事の著者
司法書士
石川宗徳
1982年4月生まれ。早稲田大学法学部卒業。
司法書士。東京司法書士会所属
(会員番号:7210、簡易裁判所代理業務認定番号:801263)
2009年から司法書士業界に入り、不動産登記に強い事務所、商業登記・会社法に強い事務所、債務整理に強い事務所でそれぞれ専門性の高い経験を積む。
2015年8月に独立開業。2016年に汐留パートナーズグループに参画し、汐留司法書士事務所所長に就任。会社法及び商業登記に精通し、これまでに多数の法人登記経験をもつ。
また不動産登記や相続関連業務にも明るく、汐留パートナーズグループのクライアントに対し法的な側面からのソリューションを提供し、数多くの業務を担当している。