ヨーロッパ出張(1月27日~2月4日)

1週間ちょっとの期間、ヨーロッパへ海外出張しております。ドイツ(フランクフルト)・フランス(パリ)、そして最終目的地であるイギリス(ロンドン)に行き、適宜RSMメンバーファームとのミーティングを予定しております。ロンドンではRSM国際会議に出席します。

2023年は私たちにとってRSM加入1年目ですので、世界中のメンバーファームへご挨拶にお伺いする機会を作れればと思っています。日本はこれまで重要な国であったにもかかわらず、RSMブランドを国内において周知することができておりませんでした。

このような出張を通じて得られた知見をもとに、また、世界中のメンバーファームからお仕事をご紹介いただきしっかりと対応していくことで、日本においても早い成長を遂げRSMのプレゼンスを高めていきたいと考えております。

RSMは先日2022年の業績について世界に対してプレスリリースを行いました。その内容は以下のように非常に輝かしいものでした。

・全世界売上高が約80億ドル
・過去3年間で41%もの急成長
・全世界役職員数も10%増加し約57000人へ
・この1年間の成長率は約15%
・アジア・パシフィックの成長率は19%以上

RSMジャパンのメンバーとして私たちも遅れを取らぬよう精進し成長してまいります。引き続きよろしくお願いします。

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前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)

グローバル会計ネットワークのランキングと日本での提携状況 2023 

昨年は、11月に世界第6位のグローバルネットワークでありますRSM International(以下「RSM」)に加盟し、私たちRSM汐留パートナーズにとって非常に大切な一年となり、改め身が引き締まる思いです。

RSM加入にあたり最新版として、グローバルに会計税務サービスを提供する国際会計ネットワークのランキングと、日本における提携事務所の関係性について再度、まとめてみたいと思います。

【会計ネットワークランキング2022】

1 Deloitte(デロイト)
  有限責任監査法人トーマツ/デロイトトーマツ税理士法人
2 PWC(プライスウォーターハウスクーパース)
  PwCあらた有限責任監査法人/PwC京都監査法人/PwC税理士法人
3 EY(アーンスト・アンド・ヤング)
  EY新日本有限責任監査法人/EY税理士法人
4 KPMG(ケーピーエムジー)
  有限責任あずさ監査法人 KPMG税理士法人
5 BDO International(ビーディーオー)
  BDO三優監査法人/BDO税理士法人
6 RSM(アールエスエム)
  RSM清和監査法人/税理士法人東京クロスボーダーズ/RSM汐留パートナーズ税理士法人
7 Grant Thornton(グラントソントン)
  太陽有限責任監査法人/太陽グラントソントン税理士法人/山田アンドパートナーズ税理士法人
8 Nexia Internatonal(ネクシア・インターナショナル)
  仰星監査法人/仰星税理士法人
9 Crowe Horwath(クロウ・ホーワス)
  東陽監査法人/税理士法人渡邊芳樹事務所
10 Baker Tilly Internatonal(ベーカーティリー・インターナショナル)
  監査法人日本橋事務所/監査法人グラヴィタス/如水監査法人
  ベーカーティリージャパン税理士法人/BTJ税理士法人/クリフィックス税理士法人
11 HLB International(エイチエルビー・インターナショナル)
  明誠有限責任監査法人/協立監査法人/税理士法人髙野総合会計事務所
12 Moore Stephens International(ムーア・スティーブンス)
  Mooreみらい監査法人
13 Kreston International(クレストン・インターナショナル)
  アーク有限責任監査法人/八重洲監査法人/クレストン・プロワークス税理士事務所
14 Mazars(マザー)
  Mazars 有限責任監査法人/MAZARS税理士法人
15 ETL Global(イーティエル・グローバル)

インターネットからの情報のため上記で網羅できていない部分もあるかもしれませんが、業界勢力図のようなものが見えてくるかと思います。

RSMは、現在世界120カ国860以上の拠点、そして51000人以上メンバーで、クロスボーダーサービスを提供しています。我々、RSM汐留パートナーズも日本そしてグローバルにRSMの一員として責任を持って活動していきたいと思います。

【まとめ表】
International Accounting Bulletin World Survey-2022

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年末のご挨拶

RSMに加盟してから早いのでもうすぐ2ヶ月です。おかげさまで様々なグローバル提案の機会を頂けております。私たちは日本では180人でも、世界では51000人以上のメンバーがおりますので、これまでお付き合いできなかったような大企業との接点が増えています。もちろんクライアントの私たちに対する期待は高いと思いますが、しっかりとそれに応えていきたいと思います。 

さて、今週のクリスマスは土曜日・日曜日ですね。中にはホワイトクリスマスとなる地域もあるとか。国際業務に従事する割合が多くなるにつれて、世界中では盛大にクリスマスをお祝いしていることを実感しております。素敵なクリスマスをお過ごし下さいませ。 

RSM汐留パートナーズ各事務所の本年度の年末年始につきましては、  下記の期間休業とさせていただきます。 

RSM汐留パートナーズ株式会社・RSM汐留パートナーズ税理士法人・RSM汐留パートナーズ社会保険労務士法人・RSM汐留パートナーズ行政書士法人 ・汐留ビジネスソリューションズ株式会社 
2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水) 

RSM汐留パートナーズ司法書士法人 
2022年12月29日(木)~2023年1月3日(火) 

皆様お体にはくれぐれもお気をつけて、よいお年をお迎えください。

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『現場担当者が直面する疑問に回答! 外国人雇用の法務・労務・税務Q&A259』を出版しました

景井・高橋・関口・土屋・山村と共に、日本法令さんにご協力頂き、RSM汐留パートナーズ株式会社監修で書籍を執筆しました。『現場担当者が直面する疑問に回答! 外国人雇用の法務・労務・税務Q&A259』というタイトルです。 

外国人を雇用される企業の管理部や人事労務担当者のバイブルになれればと思います。RSMのロゴが左上に入っておりまして、カバーもRSMカラーにして頂けました。RSMに加盟してからから初めての書籍出版となります。 

書籍の章立ては以下になります。 

第1章 外国人雇用の法務 ~受入れ検討時~ 
第2章 外国人雇用の法務 ~ホワイトカラー系の在留資格~ 
第3章 外国人雇用の法務 ~ブルーカラー系の在留資格~ 
第4章 外国人雇用の労務  
第5章 外国人雇用の税務 

Q&Aが259もあることから書籍のタイトルにも入ることになりました。現場担当者が直面する疑問等に対して、逆引きで調べることができるため、実務のお役に立てるようにと工夫しております。皆様のお役に立てれば幸いです。 

Amazonの本紹介ページはこちら

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RSM仕様の内装が完成

オフィスの内装をRSM仕様にする工事がすべて完了し、新たな気持ちで再スタートです。執務室内は大きなロゴを4つ付けました。執務室はフリーアドレスなのですが、メンバーがどこで仕事をしていてもRSMのロゴマークが目に入り、RSMのメンバーファームであることを意識することができます。 

私たちは180人の所帯ですが、世界には51,000人以上のRSMの仲間がいると思うと、とても大きな会社になったような気持ちになります。そして、実際にクライアントの皆様も、これからRSM汐留パートナーズで仕事がしたいとご応募頂く方々も、きっと私たちの会社をグローバルファームの日本メンバーファームであると認識しますので、その名に恥じぬように精進してまいりたいと思います。 

最初は慣れなかったグレー・緑・水色の3色にも少しずつ慣れ親しんできました。この3色にはそれぞれRSMのメンバーの思いが込められていますのでご紹介させていただければと思います。 

グレー

グレーのブロックは、強固で信頼できる基盤に基づく関係を表しています。 

緑 

緑色のブロックは、私たちの積極的でアイデア主導型の迅速なアプローチを表しています。

水色

3 つの中で最大の水色のブロックは、前進と将来の目標の達成を象徴しています。

今後ともRSM汐留パートナーズをどうぞよろしくお願い致します。 

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本日RSM Internationalに加盟しました

汐留パートナーズは、本日2022年11月1日より世界第6位のグローバルネットワークでありますRSM International(以下「RSM」)に加盟し、日本における税務・労務・法務・コンサルティング等のサービスを提供するメンバーファームとなりました。また、この度汐留パートナーズは「RSM汐留パートナーズ」として社名変更・リブランディングを行います。

RSM加盟に関するお知らせについては以下をご覧ください。 
https://shiodome.co.jp/news/14609/ 

本日は私たちがRSMに加盟することになった経緯、思い、今後の展望などについてブログを書きたいと思います。 

RSM加盟に関する経緯
RSMに加入する話が浮上したのは1年半以上前のことでした。私たちは当時PKFに加入しており、日本における会計税務・人事労務・法務等の業務を任せてもらってましたPKFのお陰で汐留パートナーズは国際業務を数多く経験できグローバルな視座で仕事をして成長してまいりました 

加盟に関してはRSMのメンバーから私宛に直接お声け頂きました。「前川さん、より大きな世界で活躍してみませんか」、「汐留パートナーズさんならRSMのメンバーファームとして十分にできはずですありがたいお言葉を頂きました。 

RSM加盟に関しては実はかなり悩みましたが、自社を客観的に見つめなおし様々なポジティブな理由があったことから、意思決定するに至りました。そこから、事務所のガバナンス体制、サービスライン、事業成長、人材採用・育成、業務品質、独立性、セキュリティ体制など多岐に渡る審査項目を含む、大変長く厳しいデューデリジェンスが始まりました。 

それらを1つ1つクリアし、晴れて本日2022年11月1日にRSMへ正式加盟する運びとなりました。 

加盟に関しての私の思い
RSM加盟について考えてい頭に汐留パートナーズで働くメンバーの顔が浮かんできました。私にとっては、皆1人1人汐留フィロソフィを体現し会社と個人のベクトルを合わせて頑張っている大切な家族です決して大きくない中規模の事務所ですが、会社の未来を信じて皆がついて来てくれている…私はメンバーにより大きな世界で仕事をしてもらいたい、仕事を通じて人生を豊かなものにしてほしいな強くうようになりました。

私は汐留パートナーズの経営においては、Big4のように縦割りの組織ではなく、事業部を超えてそれぞれが専門性やマネジメントスキルを生かし、皆で相互補完し合う組織を目指してまいりました。そうはいっても事務所のブランドや規模感が十分でなければ、汐留パートナーズのメンバーに活躍の場を十分に提供することができません。

RSMというグローバルネットワークの中で、汐留パートナーズとしてのアイデンティティを失わず、ローカルでもグローバルでも活躍できるようにするためにはどうすればいいかという点が、私が経営者として最も神経を使う部分でありました。長期にわたる多方面からの検討により、私の中では「RSM」×「汐留パートナーズ」という今後世界を作っていけるものと確信しています。

加盟後の展望
ブランディング、独立性、各種研修などをはじめ、限りなくBig4に近いグローバルネットワークであるRSM。売上規模もなんと全世界で約1兆円、役職員は約51,000人もます。もちろん私たちも今後も発展・成長して事務所の規模も拡大していくことが予想されます。すが私たちが目指すのはBig4でも単なる規模拡大でもありません。 

「日本にはBig4の他に汐留パートナーズという素晴らしいファームがある」と国内外で認識されるようになりたいと思っています。入社したくても入社できない事務所、1人1人が自らの強みを生かし弱い所を補い合って成長できる事務所、あらゆる専門家が在籍しており、日本語・英語・中国語の3言語でサービスを提供できる真のワンストップファームを目指していきたいと思っています。

結果的にPKFには約4年半加入し、2022年11月から私たちはRSMのメンバーファームになります。設立10年でPKFに加入、15年でRSMに加入した汐留パートナーズは第二創業の気持ちでこれからも精進してまいります。

●RSM汐留パートナーズの企業理念

私たちは、従業員とその家族のWell-beingを経営の根幹とし、ワンストップサービスを通じてクライアントが自信をもって前進できるように努め、豊かな地域・社会の実現に貢献します。

上記が私たちの企業理念です。ワンストップサービスを通じてクライアントの後方支援をし、プロフェッショナルファームとして社会に貢献していきたいと思います。今後ともRSM汐留パートナーズをどうぞよろしくお願いします。 

最後になりますが、日本経済新聞社から取材を受け記事が出ております。もし可能でしたらご覧いただければ幸いです。 
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC222Q80S2A820C2000000/ 

 

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RSM汐留パートナーズ沖縄研修 in 2022

2012年12月に沖縄事務所を設立してもうすぐ10周年となります。2022年9月30日~10月2日まで、久しぶりにリアルな研修及びBBQ等の懇親会があり、東京事務所のメンバー50人が沖縄に渡航しました。

この研修を企画してくれた管理部門及び沖縄事務所関係メンバーには感謝しかありません。やはり東京から約50人が沖縄事務所に渡り、沖縄事務所の約30人と合流するとなると、かなり大変なイベントです。

研修では沖縄事務所のトップを務める三井さんが大変充実したワークショップ及びセミナーを企画運営してくれました。会社のイベントで感動して涙が出そうになることってそうそうないので本当に素晴らしかったのだと思います。

沖縄に拠点を作り本当に良かったと感じています。弊社クライアントは多くが首都圏ですがBPOセンターである沖縄事務所と共に成長していければと思います。

さて、スペシャリスト人材もマネジメント人材も育ってきまして、会社は少しだけサステナブルになってきたなと思う一方で、さらにいっそう成長・発展していくためのダイナミックな仕掛けはまだまだ私が行っています。

ここをできる人材を1人でも2人でも創出するためにどうすればよいか。これから自らに課していきたいと思いながら東京に戻りました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

 

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失敗を恐れず挑戦できる環境の提供

日本は失敗をあまり許さない傾向があるように感じますが、私個人としてはたくさん失敗してきたので失敗により成長する部分が大きいと思っています。監査法人勤務の5年間には上司にカバーしてもらったり責任を取ってもらって勉強させてもらったので感謝しかありません。

「失敗を恐れずにね」というのは言うがやすしでなかなか難しいことですが、そのような環境にできるかどうかというのは、チームでいうと上席者の力や器の大きさにかかっていると思います。自分自身も皆に頼られ最後必ず責任を取れる人間でありたいと思います。

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政治と宗教の関係の問題、ロシア・ウクライナ紛争、中国・台湾問題etc

政治と宗教の関係の問題、ロシア・ウクライナ紛争、中国・台湾問題、引き続き収まらないコロナ環境下…ということで世の中が非常に混とんとしています。さすがにいつも平和ボケしている日本のメディアも大きなテーマについて取り上げています。そんな中自分に何ができる訳でもないのですが悶々とします。

幸いにもこのような場合によってはタブーにもなりえる話を語り合える仲間が大学院に入学してたくさんできました。より良い社会の実現のためにどうしたらよいのか。私は政治家になることはありませんので、今後もビジネススクールで学んだことも生かして経営者目線で考え実行していきたいと思います。

まずは地に足つけて今自分ができることとしては、経営者として自社に関係している従業員とその家族の幸せを大切に考えること、公認会計士・税理士の知見をベースとし世の中を良くしようとするクライアントをしっかりとサポートすることに尽きるのかなと思います。

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業界誌に掲載していただきました

税理士業界向けの会報誌「BiZUP 7月号」で表紙含めて10ページに渡り取り上げてもらいました。ありがとうございます。顔アップで恥ずかしいです。自分の顔を見て貫禄も出てきていてもう100%若手じゃないことを確信しました。

https://shiodome.co.jp/news/10000/

また、実務経営さんの雑誌「実務経営ニュース」8月号にもインタビュー記事が載りました。弊社が目指してきたワンストップファームとは、そして今後の会計事務所の在り方等について幅広くお話させて頂いております。もし良かったらご覧ください。

https://shiodome.co.jp/news/10052/

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