英語ができなかった会計士(私)が少しできるようになって良かったこと
- 2023.07.01
- いい話・格言・理念, 出張・旅行, ビジネスの話, プライベート・その他
まだまだそんなにできるわけではないので国内学習レベルですが、英語学習を10年続けてきて本当に良かったと思っています。海外に留学しなくても継続すれば感じられる効果が必ずあります。
例えば、英語が少しできるようになってから良かったと感じる点です。
- 第一次情報にダイレクトにアクセスしやすくなった
- 多様性に関する考え方を理解しやすくなった
- 些細なことを気にしない寛容さが身に付いた
- RSMというグローバルネットワークに入ることができた
- 世界約80億人に向けてサービス提供の可能性がある
- 考えが会計士の枠に囚われなくなった
- MBAで海外の文献なども参照することができ、海外プログラムに参加できた
- ITのグローバルトレンドを理解しやすくなった
- 昔は無意識に外国人が恐かったがそれを克服できた
- 外国人の友達や知人ができ連絡が取り合える
- 世界中旅行してもコミュニケーションができより楽しめる
また、最近活用しているVRの英語学習で「レベル6:海外出張レベル」にUPしました!今まではまだ海外出張するレベルではなかったのか…とも思いましたが(笑)
でも頑張り甲斐がありますので、これからも続けていきたいと思います。
札幌事務所に看板を設置しました
- 2023.06.20
- いい話・格言・理念, 出張・旅行, ビジネスの話, IR・メディア・お知らせ
札幌事務所の看板を設置しました☺NPO法人のFORESTさん(理事長:小野塚さん)のオフィス内にて事業をスタートします。小野塚さんとはもう10年来の長い付き合いになります。今回弊社メンバー2名がFORESTの理事に就任し、私は社員に就任させて頂きます。
FORESTは札幌市中央区で”Branch for pro”というICT(情報通信技術)事業に特化した多機能型就労支援事業所を運営しています。これまで弊社はFORESTの就労継続支援A型B型のメンバー様にITやマーケティング関連の業務をお願いしてまいりました。20名以上のメンバーが日々業務に取り組んでおります。
FORESTのメンバー様はITや会計の資格取得のため自己研鑽し、いつも非常に素晴らしい成果物を提供してくれまして社内外で大変好評です。札幌事務所はFORESTの障がい者支援と連携し、ITやマーケティング関連業務を行う拠点として発展していきたいと思います。そして弊社がメンバー様の一般就労先になっていく循環型社会貢献モデルになることを目指しています。
長くなりましたが、弊社は北海道のクライアントを獲得する意図はあまりないため、北海道の士業の皆様是非仲良くしていただければ幸いです。またIT企業や北大関係者の皆様とビジネスで協業できれば嬉しく思います。
WEB周り等で業務をお願いしたいという方がいましたら是非お気軽にお声掛けください。今後ともご支援やご協力の程よろしくお願い致します。
札幌事務所開設のお知らせ
- 2023.06.10
- いい話・格言・理念, ビジネスの話, IR・メディア・お知らせ
ご報告が遅くなりましたが6月1日札幌事務所を開設しました。
北海道出身者として札幌に恩返しがしたいとずっと思っていましたので、今回札幌進出の念願が叶い嬉しく思います。
弊社の札幌事務所は北海道のクライアントを獲得する予定はなくITやマーケ関連の業務を行います。そのため北海道の士業の皆様是非仲良くしていただければ幸いです。
また、IT企業や北大関係者の皆様とビジネスで協業できれば嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。
【札幌事務所開設のお知らせ】
URL:https://shiodome.co.jp/news/16814/
【札幌事務所概要】
URL:https://shiodome.co.jp/sapporo/
RSM APAC 2023
- 2023.06.02
- 公認会計士・税理士, いい話・格言・理念, 出張・旅行, 会食・交流会・セミナー, ビジネスの話, IR・メディア・お知らせ
2023年5月29日~6月1日の4日間、RSMのアジアパシフィック会議がベトナムのホーチミンで開催されました。RSM汐留パートナーズからは私とインターナショナルコンタクトパートナーの黒住、インターナショナルコンタクトディレクターの許の3名で参加してまいりました。
今回の国際会議では、CEOのJean、アジアトップのJames、リーダーのJasonたちとパネルディスカッションをさせていただきました。
私はRSMのメンバーファームの中でもおそらく最年少ファウンダー&マネージングパートナーということで、大変光栄なことに今回のパネラーに選んでいただきました。
この程度の英語力で大丈夫かとも思いましたが、せっかくの機会なので登壇させて頂き、最低限の役割は果たせたかと思います。良い思い出になりました。
人とテクノロジーがとにかく大切で投資していきますという決意を表明させていただきました。ただRSMの目指す世界についていくためにはまだまだ仲間が足りませんので、引き続き社内外の皆さまと協力をしていければと思っております。
また、2022年11月に加盟したばかりなのもあり、RSM汐留パートナーズについて英語でプレゼンテーションする機会もいただきました。アジア各国にRSM汐留パートナーズをアピールできたのではと思います。
他にもかなり内容の濃い会議ばかりで、特にESGに関しては本当に学びが多いものとなりました。我々プロフェッショナルファームとしてどのようにESGに対して取り組みサービス開発し市場で投下していくか。日本は全体的に取り組みが遅れているので中堅ファームとして主導権を取れればとも思います。
また、アジア各国が成長著しいという事でGDPの成長率予測の資料が投影され、日本は(ミャンマーとスリランカを除き)かなり低く0.5~1%とかで超低空飛行であります。誰もそれには触れず中国やインド等がクローズアップされていました。既知ですが悲しいことですので、日本企業の支援を通じ間接的にでも日本の再興に貢献したいと強く思いました。
今回の会議で学んだことを生かし、クライアントの皆様にはより一層ハイクオリティなサービス、有益な情報を提供し、微力ながら社会貢献もしてきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
弱音と決意
- 2023.05.20
- 公認会計士・税理士, いい話・格言・理念, ビジネスの話, プライベート・その他
自分は北海道釧路の田舎生まれ、小学校から大学まで国公立、家系で初めて大学に行かせてもらいました。
会計士になり東京に出て、そして素晴らしい仲間に恵まれ、リーマンショックと東日本大震災で経営危機を感じつつも余裕そうに見せ続け…何とか会社を経営しています。
本音を言うと、東京都心や海外で仕事をすると、幼少期から私立受験・海外留学・帝王学的なものを経験しているキラキラの猛者が多く、競争するのが結構キツいです。
不器用な私はかなり無理をしています(笑)積んでいるCPUやメモリが違うようにも感じます。時々死んだように寝る日があります😩
長くやっていると困難なこともありますが、ここまで来たので引き続き頑張りたいと思いますし、そして様々な職歴や学歴や国籍の人達と楽しく仕事をしていきたいです。
金融資本、人的資本、社会的資本
財産が「金融資本」「人的資本」「社会的資本」の3つに分けられるならば、会社も個人もバランス良くこれを蓄積していくことがとても重要であると感じます。
例えば自らにお金があっても、良い仲間に恵まれていない場合や社会貢献ができていない場合、なんだか虚無感に襲われてしまうと思います。
良い人に恵まれていても、それに安住してしっかりと利益を出して還元しなければ、あるいはD&Iやワークライフバランスを大切にしていなければ、人的資本が棄損していくでしょう。
様々な物事において2つの両立も難しいのに、3つを同時に存立させることが求められるなんて。神はなんて難しい課題を与えるのでしょう。
一昔前は2つだったのに今は3つが求められる時代なのでやりがいがあるな…とふと考えておりました。一生に一度きりの人生。頑張り甲斐がありますね。
会社は従業員のもの
先月の全社ミーティングの最後に「会社は株主のものではないのです」というお話をしました。
上場企業は株主のものかもしれませんが、我々は業種柄非上場ですので、ある意味ステークホルダーとして株主の優先度は低くて良いんです。
例え金銭の出資をしていなくても、自らの人生における貴重な時間を投資してくれている…これこそ重要で会社は従業員のものであるべきと考えています。
私たちは基本的には設備投資をするビジネスでもないので資金をそんなに必要としません。最も重要な経営資源は会社に集うメンバー1人1人です。
会社のために頑張ったことが、自らの成長につながり、報酬としても戻ってくる…という形は会社と個人のベクトルが一致していて望ましいですし、きっとサステナブルではないかと思います。
一定の内部留保や成長投資資金以外は賞与という形で会社の主役である従業員に還元していくというのが理想的です。
まだまだ従業員の皆様に還元できていないので、経営者として選んで頂いている以上もっと頑張りたいです。ブログに書いておけばやらないといけないので頑張れる気がします。
卒業しても繋がっていける関係
- 2023.04.20
- 公認会計士・税理士, いい話・格言・理念, 会食・交流会・セミナー, ビジネスの話, プライベート・その他
大学院を卒業しましたが今後も繋がっていけるというのは素晴らしいなと思います。年齢、国籍、業種等問わず。大学院に入って良かったなと思います。
プチ留学・半年留学・1年留学等選択肢は色々ありましたし、グローバル系や英語系の科目もたくさんありました。事情があって主に国内にいなければならなくても、学べる選択肢ってたくさんあるのだなと思います。
コロナもあって急速にオンラインの授業の体制が整い、フルタイムの学生はやはり対面が良いとは思いますが、リカレントで働きながら学び直す私たち社会人にとって、ハイブリッド環境は最高でした。
出会った方々の間でビジネスがスタートしたり、またスタートアップに出資したり。ブラジル留学に一緒に行った以下写真の友人の会社には出資させて頂きましたので親戚関係になりました。
今年はできることなら1週間KBSにプチ留学してくる学生を英語でおもてなしする役割を担って、大学や教授と接点を持ち続けたいと思います。
写真は先日の食事会、素敵な仲間達に感謝です。ということで国内MBAも意外といいのですよという報告でした。
RSMに加盟してよかったこと
RSMに加盟して良かったことはたくさんあるのですがとりわけ嬉しいことに
・報告すべき上司ができた
・誰かに管理される状態にある
ということがあげられます。
奇妙かもしれませんが…
これまで創業して15年間すべてのことを役員に相談しながらも自ら意思決定してきました。報告すべき上司がいないし、誰も怒ってくれない、もちろん管理もしてくれない。
それはそれで自由であることは間違いないですが、実は大きな責任を負っているということでもあります。もう慣れており動ずることもないのですが、時々不安になることもあります。
昨今はVUCAの時代と言われます。5年先も見通せない時代。会計税務やテクノロジーなどの業界においては欧米が日本より遥か先を行きます。
ありがたいことに、そのような世界中の同志たちとコミュニケーションを取り、日本での悩みを共有したり、状況を報告したり、アドバイスを頂けます。
それらのメンバーは同じネットワークの人々なので外部アドバイザーや顧問でもなく、同じ会社のメンバーでもあり本当に親身になって相談し合えます。
一見子会社になったのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんがそんなことはなく、本部から資本提供を受け支配されるようなこともないので、私は時々航空会社におけるStar AllianceやOne Worldに例えます。
報告すべき上司ができた/誰かに管理される状態にあるというのは精神的な安定につながるような気がしていて今は心がさらに穏やかに過ごせております。
LinkedInでは世界中のRSMのCXOやパートナーからEMBA取得や創業15周年についてたくさんのお祝いのメッセージを頂きました。皆ほぼ年上の方々なのでなんとなくかわいがっていただいているようにも感じ嬉しいです。
もちろん日本でのRSMのプレゼンスを高めたり業績も上げなければならないので、日本支社長になったような気持ちでプレッシャーもあると言えばあるのですが、楽しみながら経営していきたいと思います。
話は長くなりましたが、もし国際ネットワーク加盟について関心のある方がいましたら、アドバイスできるかなと思います。どうしても業界全体が人手不足なので、様々な事務所様と連携していきたいと思います。
RSM汐留パートナーズ創業15周年
- 2023.04.01
- 公認会計士・税理士
RSM汐留パートナーズは、本日4月1日をもちまして創業15周年を迎えることとなりました。
当社のクライアントの皆様をはじめ、従業員とその家族の皆様、そして応援をしてくださっています全ての方々に支えられ15周年を迎えることができましたことを心より感謝申し上げます。
15年前の2008年4月1日に私1名でスタートした汐留パートナーズですが、15年間で役職員は約200名となりました。昨年11月には世界第6位のグローバルネットワークであるRSMインターナショナルにも加盟を果たし、会計税務・人事労務・法務・コンサルティングと幅広い専門領域をクロスボーダーでサポートできるワンストップファームとなりました。
会社を設立して15年、会計士になり20年。振り返ってみると遠回りで失敗ばかりしてきたように思います。ですが、新しいことに果敢に挑戦をしたから失敗をしたのであってそれは恥ずべきことではないと自負しております。これからもチャレンジをして死に至らない程度の失敗を繰り返して更に成長していきたいと思います。
また、飽きっぽい性格の自分が15年も続けていけるのは新しいことを始めたいと思った時に快くやらせてもらえていることです。「また研吾さん変な企画を考えているな」と思われながらも皆が良いと思ったら力を貸してくれているメンバーには感謝しかありません。これからも一層成長・発展していくためのダイナミックな仕掛けを行っていこうと思います。
最後になりますが、従業員とその家族の”Well-being”を経営の根幹とし、ワンストップサービスを通じてクライアントが自信を持って前進できるように努め、豊かな地域社会の実現に貢献してきたいと思います。今後とも一層のご理解ご支援を賜りますようお願い申し上げます。