その他 DELIC(リーダーのためのコミュニケーションデザインスクール)を受講してきました。
DELICとは
合同会社ナンバーツー(東京都港区南青山2丁目2-15 ウィン青山9階)様の提供するDELIC(デリック)を、2017年9月15日、同年9月16日の2日間受講してきました。
DELICとは、
- Design based on
- Emotions of your people to
- Lead
- Innovative
- Collaboration
のacronymです。
DELICがどのようなプログラムかというと、次のとおりです。
リーダーには、自らが高い成果を挙げることだけではなく、チームメンバーの能力を集結し、より優れた成果を挙げるスキルが求められています。そのプロセスに不可欠なものの一つに、メンバーと効果的なコミュニケーションスキルの活用が挙げられますが、多くのリーダーが独学で学ばざるを得ない状況にあります。DELICはリーダーに必要なコミュニケーションスキルを体系的に学び、デザインする方法を身につけることに特化した短期集中プログラムです。
DELIC HPより抜粋
DELICの詳細については、次のページをご参照ください。
>>>リーダーがチームとともに成果をあげるための対話術を学ぶ1.5日の短期集中プログラム(DELIC) by 合同会社ナンバーツー
コミュニケーションの重要性
DELICではコーチングの基礎の基礎を学ぶことができますが、私はコーチングを主なビジネスにするわけではありません(プロのコーチを目指しているわけではありません)。
しかし、コーチングはコミュニケーションの質を向上させることができる手法の一つです。
コミュニケーションスキルはあらゆる場面において使用する重要なスキルであり、私は司法書士事務所の経営者として社内外でコミュニケーションスキルを要求される場面が多く、その向上を図ろうとしていたところDELICを紹介され受講してみました。
HBDI(ハーマン脳優勢度調査)
DELICの講座内ではHBDIをを利用します。
HBDIとは、
ハーマンモデル理論に基づいた、人の思考スタイルをわかりやすく理解するための調査であり、ハーマンモデルのホールブレイン(全脳)アプローチの核となるツール
であり、自分の思考の特徴・コミュニケーションスタイルに気付くことにより、今後のコミュニケーションスキルの向上に役立てることのできるものです。
私は、青>緑>黄>>>赤で、青の数値が最も高く赤の数値が低いという結果でした。
DELICで得た学び
- 傾聴、承認の大切さ
- 自分の思考スタイルが分かったこと(HBDI)
- 相手の思考スタイルによってアプローチを変える効果
- コミュニケーションで大事なことは好奇心
- コンサルティングとコーチングは異なるもの
- コーチングにおける質問は「相手」のため
この記事の著者
司法書士
石川宗徳
1982年4月生まれ。早稲田大学法学部卒業。
司法書士。東京司法書士会所属
(会員番号:7210、簡易裁判所代理業務認定番号:801263)
2009年から司法書士業界に入り、不動産登記に強い事務所、商業登記・会社法に強い事務所、債務整理に強い事務所でそれぞれ専門性の高い経験を積む。
2015年8月に独立開業。2016年に汐留パートナーズグループに参画し、汐留司法書士事務所所長に就任。会社法及び商業登記に精通し、これまでに多数の法人登記経験をもつ。
また不動産登記や相続関連業務にも明るく、汐留パートナーズグループのクライアントに対し法的な側面からのソリューションを提供し、数多くの業務を担当している。