不動産登記関係 (不動産を購入される方)登記に関するお見積りのご相談
報酬は司法書士によって異なる
不動産を購入される方から、「不動産会社が紹介してくれた司法書士の費用が妥当かどうか知りたい。」という問い合わせをいただくことがあります。
司法書士はその報酬を、今は自由に決めることができるため、司法書士によって報酬の金額は異なります。
司法書士に接する機会の少ない方(大半の人がそうです)にとっては、この金額が妥当なのかどうか不安に思う方もいらっしゃいます。
登録免許税が必ずかかる
不動産の名義変更をするときは、登録免許税というものが必ずかかります。
登記費用は50万円と言われて、司法書士報酬の相場は○○万円だと思っていたとしても、その差額は登録免許税等の実費が計上されています。
そのため、トータルの金額だけではそれが妥当なのか、安いのか高いのかは分かりません。
ご用意いただきたいもの
お見積りをご提案するにあたり、次の資料の写しをご用意いただいております。
- 売買契約書(案)
- 不動産の登記簿謄本
- 不動産の評価額の分かる資料(固定資産評価証明書など)
- 居住用として購入されるのかどうか
- 抵当権の設定金額
ご参考程度までに
当事務所の登記報酬は、他の事務所と比較して特別に安いというわけではありません。
不動産会社が紹介する司法書士の方が費用が安い、というケースはもちろんあります。
当事務所にご依頼いただいた場合のお見積り金額が、少しでもご相談者様のご参考になりましたら幸いです。
なお、登記費用に関するお見積りのご提案は無料です。
もちろん、ご提案をした金額でよろしければ登記手続きをお受けいたします。
この記事の著者
司法書士
石川宗徳
1982年4月生まれ。早稲田大学法学部卒業。
司法書士。東京司法書士会所属
(会員番号:7210、簡易裁判所代理業務認定番号:801263)
2009年から司法書士業界に入り、不動産登記に強い事務所、商業登記・会社法に強い事務所、債務整理に強い事務所でそれぞれ専門性の高い経験を積む。
2015年8月に独立開業。2016年に汐留パートナーズグループに参画し、汐留司法書士事務所所長に就任。会社法及び商業登記に精通し、これまでに多数の法人登記経験をもつ。
また不動産登記や相続関連業務にも明るく、汐留パートナーズグループのクライアントに対し法的な側面からのソリューションを提供し、数多くの業務を担当している。