「Measuring our Environmental Impact」第2回目の公開のお知らせ
2025年8月19日
このたび、RSMインターナショナル本部より、第2回目となる「Measuring our Environmental Impact Report」が公開されましたのでお知らせいたします。
気候変動の影響がますます目に見えるものとなる中、正確なカーボン測定と果断な気候行動の必要性は一層高まっています。RSMは2024年5月から10月にかけて、第2回グローバル・カーボンフットプリント測定を実施しました。測定の対象は、当業界において最も重要なカテゴリである Scope 1(燃料・冷媒などの直接排出)、Scope 2(電力使用による間接排出)、および Scope 3 の主要項目(上流エネルギー、出張、従業員通勤)です。
今回の測定では、RSM全体の総排出量は 120,402 tCO2e と推定され、これは欧州市民約13,800人分の年間排出量に相当します。排出の大部分はScope 3に集中しており、最大の要因は従業員の通勤(33%)、次いで出張(26%)、オフィス電力(23%)となりました。
RSMは、今後もネットワーク全体でサステナビリティの成熟度を高め、各ファームが排出量削減の重点分野に取り組めるよう啓発を進めていきます。2024年の測定プログラムでは、報告範囲の拡大を検討するグローバル委員会も設置予定です。長期的な取り組みの一環として、RSMは責任ある事業活動を推進するリーダーとしての役割を果たしてまいります。
Measuring our Environmental Impactは以下よりご覧いただけます。
Measuring our Environmental Impact – RSM’s second global carbon footprint report