SBT認定取得支援 | RSM汐留パートナーズ

SBT認定取得支援

RSM汐留パートナーズは、SBT(Science Based Targets)認定取得を支援します。SBTとは、企業が科学的根拠に基づいて設定するGHG排出削減目標のことです。これらの目標は、2015年のパリ協定で合意された「産業革命以前と比較して世界の平均気温上昇を2度未満に抑え、1.5度まで抑える努力をする」ことと整合しています。

SBTに取り組むことは、企業の中長期的GHG排出削減目標を数値化することにつながります。また、大企業だけでなく、従業員500人未満、子会社、独立系企業の条件を満たす中小企業を対象とした緩和された要件も設定されております。さらに、CDPにはSBTに関する質問があるため、CDPスコアの向上にもつながります。

RSM汐留パートナーズは、企業の中長期的GHG排出削減の目標達成、自社活動だけでなくサプライチェーン全体のGHG排出量削減活動の推進を支援し、地球温暖化の抑制に貢献します。

SBT認定取得における課題

  • GHG排出量管理や中長期的削減目標達成に関する人的リソースや専門性が十分に確保できていない
  • データ収集方法やプロセスが、社内、グループ会社、取引先、調達先との間で標準化されておらず、継続的な教育やコミュニケーションができていない
  • 単なる目標設定だけではなく、企業の戦略やビジョンを明確に示し、ステークホルダーとの対話を促進するための体制やコミュニケーションの方法が確立されていない
  • 取引先からGHG排出削減に関するサーベイが来て、回答に苦慮している

SBT認定取得支援のサービスメニュー

ic1

1. SBT要件の把握~ギャップ分析~リスクと機会の特定

SBT認定の目的や要件を理解したうえで、SBT認定要件と現状の業務やプロセスとの間のギャップ(違い)を把握し、貴社がSBT認定の要件を満たすために、GHG排出量管理や中長期的削減目標達成に関連するリスクや機会は何か?を明確にすることを支援します。

ic2

2. 方針・戦略・目標・アクションプラン策定

単にSBT認定取得を支援するにとどまらず、SBT認定要件を満たすために取り組むべき課題の解決のため、貴社の方針、戦略、目標、アクションプラン策定を支援します。LCA算定、GHG排出量スコープ1~3の業務と連動して取り組むことが必要です。

ic3

3. マネジメントシステム構築

貴社の方針、戦略、目標、アクションプランを達成していくために必要な体制や経営資源を確保し、Plan-Do-Check-ActつまりPDCAサイクルを回し、継続的改善を進めることを支援します。SBT認定後も、GHG排出量とアクションの進捗状況を年一回報告、開示したり、少なくとも5年に一度は目標の妥当性を再評価しますので、継続的にデータ収集と分析を行い対応する必要があります。

ic4

4. プロジェクトマネジメント

クロスファンクショナル(全社または複数事業部横断)プロジェクトを推進する際、プロジェクトの進捗状況やプロジェクト毎の課題を把握し、その課題解決を支援するような人材が必要となります。企業によっては、プロジェクトマネジメントに関するスキルや能力を持つ人材が不足していることがあります。貴社にそのような人材不足のお悩みがあれば、弊社コンサルタントをプロジェクトマネージャーとして活用することが可能です。

ic5

5. チェンジマネジメント

GHG排出量管理や中長期的削減目標達成への取り組みは従来の経営概念や手法から大きな変革を伴います。チェンジマネジメントの手法やプロセスを実行し、チャンピオンを任命することにより、GHG排出量管理や中長期的削減目標達成に関連する業務への変革やその重要性について、貴社従業員をはじめ関連するステークホルダーが理解を深め、その変革に適応することができるよう支援します。

ic6

6. アウトソーシング

企業によっては、社内にGHG排出量管理や中長期的削減目標達成に関する専門知識や業務経験を持つ人材が不足していることがあります。貴社にそのような人材不足のお悩みがあれば、弊社コンサルタントを業務要員として活用することが可能です。

ic7

7. 申請サポート

SBTiとのやりとりには、GHG排出量の算定、パリ協定の目標に沿った科学的根拠に基づく削減目標設定、目標妥当性の確認、申請費用の支払い、フォローアップの報告等、時間や手間がかかります。弊社は、貴社の作業がスムーズに計画的に進むよう支援します。

ic1

8. ステークホルダーとのコミュニケーション強化

企業は、株主の利益だけでなく、従業員、顧客、取引先、地域社会、環境など、あらゆるステークホルダーの利益に配慮して持続可能な事業活動を行うことが求められています。ステークホルダーから「共感」を得られるような、透明性のある双方向コミュニケーションの強化を支援します。

参照資料

環境省「SBTの手続き」
SBT「科学に基づく目標(SBT) 要件と推奨事項」

今後の流れ

flow-contact

お問い合わせ

本ページ下部からお気軽にお問い合わせください。

flow-hearing

ヒアリング

対面又はオンラインにて、課題やスケジュール、その他ご希望などを広くヒアリングさせて頂きます。

flow-note

お見積り

ヒアリングさせて頂いた内容を元にお見積りをさせて頂きます。

flow-handshake

ご契約

お見積りにご納得頂けましたら、ご契約をさせて頂きます。

flow-business

業務開始

業務を開始いたします。

お問い合わせ

SBT認定取得支援の料金体系

SBT認定取得支援の料金体系については想定業務範囲に基づく想定工数から算出した定額方式又はタイムチャージ方式にてお見積をさせていただいております。ご相談事項によっては、定額方式でのご支援が難しい場合もございますが、RSM汐留パートナーズはクライアントのご予算内で費用対効果抜群のサービスをご提供させていただくことをミッションとしています。まずはお気軽に当社コンサルタントまでご相談ください。