ジョージア進出コンサルティング | RSM汐留パートナーズ
ジョージア進出コンサルティング
ジョージアは、南コーカサスに位置する旧ソ連構成国であり、1991年の独立前後の経済は一時混乱しましたが、その後の各種改革が功を奏し、著しい経済成長を遂げました。世界銀行が毎年発表している「ビジネス環境ランキング(2019年度)」では世界第6位と評価され、また2014年にEUとの間にDCFTAを締結し、積極的な貿易拡大も図っています。人口400万人弱と市場規模は小さいですが、ビジネス環境の良さ、積極的な外資誘致と市場開放、アジアと欧州を結ぶ結節点となる地理的優位性などから、今後のビジネス拡大の拠点としてジョージアに進出する企業は増えるでしょう。
RSM汐留パートナーズでは、ジョージアに事業進出するための、スキーム検討、会社設立、ビザ手続、会計税務、給与計算、社会保険事務手続、各種法律相談等に関してワンストップで海外進出コンサルティングを行っています。
ジョージアの基本情報
国・地域名 | ジョージア |
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首都 | トビリシ |
主要言語 | グルジア語 |
人口 | 370万(2023年時点) |
通貨 | ジョージア・ラリ(GEL) |
インターネットドメイン | .ge |
国際電話コード | +995 |
ジョージアの税制ポイント
ジョージアには、個人所得税(PIT)、法人所得税(CIT)、VAT、輸入税、消費税、固定資産税の主に6つの税金があります。
ジョージアで設立され、税務上の居住者となる会社は、全世界所得に対して課税対象となりますが、海外で設立された会社は、通常、税務上の非居住者として扱われ、ジョージア源泉の所得や、ジョージアにある恒久的施設を通じて行われた事業活動から生じた所得に対してのみ課税されます。
ジョージア及び外国の企業は、課税対象となる利益において、課税所得純額の15%の固定税率にて法人所得税が課されます。会社は個々の納税申告書を提出し、個別に税金を報告しなければなりません。連結納税申告は認められていません。
VATは、ジョージアでの商品又はサービスの提供に対して適用され、輸入品の関税課税価格に対しても課税されます。VATの標準税率は18%です。固定資産税は、地方自治体によって管理される地方税であり(税法にて明示された上限まで)、個人と企業の土地税と固定資産税で構成されています。ジョージア居住者は、全世界所得に対して個人所得税(PIT)の対象となりますが、非居住者は、二重課税防止条約による軽減を条件として、ジョージア源泉の所得に対してのみ、課税対象となります。他の税率が適用されない限り(例えば、利息や配当など)、個人の所得は固定税率20%にて課税されます。
ジョージア進出コンサルティングサービス
RSMメンバーファームは総力を結集しクライアントのジョージア進出をサポートいたします。
保証業務
法定監査業務/財務諸表編纂及びレビュー業務/内部監査業務/内部統制評価業務/会計助言業務/年金制度報告監査業務/IFRS関連業務/US GAAP関連業務
税務業務
タックス・コンプライアンス業務/従業員転勤関連業務/間接税・VAT・売上税関連業務/税務コンサルティング業務/税務デューデリジェンス業務/税務調査/税務訴訟対応業務/国際税務業務/移転価格税制関連業務/税務ストラクチャー構築支援業務/個人資産総合設計管理業務/関税関連業務
アドバイザリー業務
サーバーセキュリティ/情報保護業務/犯罪・不正関連業務/ITコンサルティング業務/経営コンサルティング業務/リストラ・債務整理業務/リスク助言業務
ビジネスソリューション業務
記帳業務/給与計算業務/会計システム導入業務/経営者への報告業務/財務分析業務/データマイニング業務/法人設立業務/会社秘書役業務/事業清算業務/エグゼクティブサーチ業務/セキュリティ・ペネトレーション業務
グローバルセクター及び産業
RSMは法的に独立した世界中の事務所によって構成されるファミリーであり、複雑に変化していく事業環境に適切に対応し、品質・誠実性・透明性の確立を共にコミットしているネットワークです。私たちは、チームワークと信頼、そしてクライアントの経営環境とビジネスに対する深い理解をベースとした長期間にわたる信頼関係及びブランディングに重きを置いています。
RSM Internationalは、高い品質の監査業務、会計業務、税務業務及びビジネスアドバイザリー業務を国内外のクライアントに提供しています。
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