2026年5月18日(月)〜22日(金)の5日間、近年、目覚ましい経済発展を続けるベトナム・ホーチミンにて「2026 RSM APAC Training」が開催され、RSM汐留パートナーズから代表の前川が参加いたしました。
RSMのAPACトレーニングは、アジア太平洋地域のメンバーファームが集い、専門知識の共有とネットワーク強化を目的として開催される、RSMネットワーク全体における重要な研修プログラムのひとつです。今回もアジア太平洋地域各国のRメンバーファームからプロフェッショナルが一堂に集結し、1週間にわたる集中研修として、グローバルビジネスを取り巻く重要テーマについて、充実したプログラムが展開されました。

研修では、IFRS、ESG、デジタルアセット、サイバーセキュリティ、リスクアドバイザリー、国際税務・移転価格など、近年ますます注目が高まる分野を中心に、各国の制度・実務の最前線を共有し合いました。参加を通じて感じたのは、これらのテーマの学びは代表個人にとどまらず、実務の最前線を担うメンバーにこそ届けたい内容であるという強い実感です。今後は参加対象をさらに広げ、組織全体の専門性向上につなげていきたいと考えております。
特に、ブロックチェーン・デジタルアセット領域における会計・ビジネス上の論点については、デジタル経済の急速な進展に伴い、会計処理や規制対応のあり方が各国で異なる現状が共有され、実務家として押さえるべき最新の論点について理解を深めました。ESGの分野では、各国における開示規制の進展と企業への実務的な影響について議論が行われ、日本企業としての対応の方向性を考えるうえでも多くの示唆が得られました。
またサイバーセキュリティについては、デジタル化が加速する現代において、企業が直面するリスクの多様化と高度化への対応が急務であることが改めて確認され、RSM汐留パートナーズとしての支援の重要性を再認識する内容となりました。国際税務・移転価格については、RSMのグローバルな環境で各国のプロフェッショナルと議論を重ねる中で、制度や考え方が国によって大きく異なるからこそ、共通言語としてのルール理解と現場に根ざした実務感覚の双方を備えることの重要性が改めて確認されました。
特に日本企業がグローバルに事業を展開する際には、進出先の税制・規制への対応と同時に、グループ全体を俯瞰した戦略的な税務管理が求められます。本研修での学びは、こうした複合的なニーズにお応えするうえで、大きな示唆をもたらすものとなりました。

研修期間中には、RSM APACネットワークのプロフェッショナルたちとのネットワーキングの機会も設けられました。知識・専門性の向上にとどまらず、国境を越えた信頼関係の構築が、クロスボーダー案件や国際的なクライアント支援における大きな力となります。各国の専門家との対話を通じて得た知見と繋がりを、クライアントの皆様へ着実に還元してまいります。
今回の研修で得た知見とネットワークを最大限に活かし、RSM汐留パートナーズでは、IFRS・ESG・デジタルアセット・サイバーセキュリティ・国際税務・移転価格などの分野において、より一層高品質なサービスと有益な情報をご提供してまいります。引き続き、RSMネットワークの一員として国内外の専門家との連携を強化し、クライアントの皆様の持続的な成長とグローバルな事業展開を力強く支援してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

