チュニジア進出コンサルティング | RSM汐留パートナーズ

チュニジアは、北アフリカのマグリブに位置し、アフリカ世界、地中海世界、アラブ世界の一員として、アフリカ連合、アラブ連盟、地中海連合、アラブ・マグレブ連合に加盟しています。2011年のチュニジア革命を始めとした治安悪化により、一時期経済は落ち込みましたが、その後の治安改善と様々な構造改革により、経済回復と更なる成長が見られます。EU市場に近接するという好立地、欧州・地中海沿岸諸国との自由貿易協定の締結、良好なビジネスインフラ、安価で高レベルな労働力、税制優遇措置やフリーゾーン等の各種投資促進制度など多くの進出メリットを有するチュニジアは、今後注目される国の一つでしょう。

RSM汐留パートナーズでは、チュニジアに事業進出するための、スキーム検討、会社設立、ビザ手続、会計税務、給与計算、社会保険事務手続、各種法律相談等に関してワンストップで海外進出コンサルティングを行っています。

チュニジアの基本情報

チュニジアの税制ポイント

会社は通常25%の税率で法人所得税を支払う義務があります。会社の株式が証券取引市場にて公開されている場合は、15%の優遇税率が適用されます。小規模会社は、商工業分野にて売上高が100万TND以下の場合、又はサービス分野で500,000TND以下の場合、20%の税率にて課税されます（2018年財政法（2018 Finance Law））。

VATは7%（ITサービス、ホテル及びレストラン事業、設備関連）、13%（原材料、工芸品、医療事業、及び缶詰食品）又は19%（他の税率の適用外であるサービス及び商品に関連する業務）にて課されます。VAT税率は、2018年財政法（2018 Finance Law）の結果、1%上昇しました。

相続財産や贈与品は、その親族関係の近さに応じて、2.5%から35%の税率にて課税されます。特定の種類の所得に対しては、所得の支払者は源泉税を源泉徴収し、税務申告書を提出すると共に、財務省に源泉徴収した税額を支払う必要があります。

チュニジア進出コンサルティングサービス

RSMメンバーファームは総力を結集しクライアントのチュニジア進出をサポートいたします。

保証業務

法定監査業務/財務諸表編纂及びレビュー業務/内部監査業務/内部統制評価業務/会計助言業務/年金制度報告監査業務/IFRS関連業務/US GAAP関連業務

税務業務

タックス・コンプライアンス業務/従業員転勤関連業務/間接税・VAT・売上税関連業務/税務コンサルティング業務/税務デューデリジェンス業務/税務調査/税務訴訟対応業務/国際税務業務/移転価格税制関連業務/税務ストラクチャー構築支援業務/個人資産総合設計管理業務/関税関連業務

アドバイザリー業務

サーバーセキュリティ/情報保護業務/犯罪・不正関連業務/ITコンサルティング業務/経営コンサルティング業務/リストラ・債務整理業務/リスク助言業務

ビジネスソリューション業務

記帳業務/給与計算業務/会計システム導入業務/経営者への報告業務/財務分析業務/データマイニング業務/法人設立業務/会社秘書役業務/事業清算業務/エグゼクティブサーチ業務/セキュリティ・ペネトレーション業務

グローバルセクター及び産業

RSMは法的に独立した世界中の事務所によって構成されるファミリーであり、複雑に変化していく事業環境に適切に対応し、品質・誠実性・透明性の確立を共にコミットしているネットワークです。私たちは、チームワークと信頼、そしてクライアントの経営環境とビジネスに対する深い理解をベースとした長期間にわたる信頼関係及びブランディングに重きを置いています。

RSM Internationalは、高い品質の監査業務、会計業務、税務業務及びビジネスアドバイザリー業務を国内外のクライアントに提供しています。

グローバルセクター

自動車/建設/飲食/財団・慈善団体/政府・パブリックセクター/ヘルスケア/ホテル・観光・レジャー/保険/製造/鉱業/石油・ガス/プロフェッショナル・サービス/不動産/小売/技術・メディア・通信/輸送・物流